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女子は敷居を跨げば七人の敵ありのtetsuのレビュー・感想・評価

3.8
第2回神戸インディペンデント映画祭にて鑑賞。(現在、SSFF&ASIAオンライン会場や、U-NEXTでも配信中。)

転校を間近に控えつつも、友人に言い出せない少女と、廃部の危機が迫る映画研究部の女子部員たち。青春の1ページを彩る映画制作の物語……。

『るろうに剣心』シリーズの助監督や『HiGH&LOW THE MOVIE』シリーズの脚本などでも活躍する上條大輔監督の青春短編。

女子による映画制作ムービーの傑作『サマーフィルムにのって』(近日、レビュー投稿予定)と比べると、若干、見劣りはするものの、限られた尺の中では、かなり上手くまとめられていた印象。

フィルムカメラという設定を挙げているだけに、編集でそれっぽくした映像の物足りなさや、ストーリーの突っ込みどころを挙げれば、キリはないけれど、クライマックスの展開には、それを上回る熱があった。


参考

女子は敷居を跨げば七人の敵あり/No girl is without enemies - 2018-2020ジャパン部門セレクション/2018-2020 JAPAN SELECTION - Short Shorts Film Festival and Asia
https://www.shortshortsonline.org/videos/no-girl-is-without-enemies 
(本編はコチラ。)

誰でも参加可能!SSFF & ASIA 2021の魅力!オンライン上映オススメ短編映画5選も | cinemas PLUS
http://cinema.ne.jp/article/detail/46546
(こちらで、今回のSSFF&ASIAのオススメ作品を紹介しています。作品選びの参考にぜひ!←しれっと宣伝すなw) 
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