unko

真・鮫島事件のunkoのネタバレレビュー・内容・結末

真・鮫島事件(2020年製作の映画)
2.1

このレビューはネタバレを含みます

FOD契約したので、観れていなかった本作を。
なんで真ってタイトルに付いているのだろう?と思って調べたら、
同監督が2011年辺りに同題材で映像化しているので恐らく真を付けたと考えられる。

最初から幽霊らしきものに付き纏われる主人公佐々木菜奈(武田玲奈)。
どの時点で異界へ移ったのか謎。個人的解釈では2ちゃんねる発祥でエレベーターから異界に行った話があるので、それを元ネタにと仮定したが、室内から東京の街並みが見えるシーンもあるので、「鮫島事件」というフレーズを聞いた瞬間に飛ばされたのかな。
そうするとマンションでついてきた幽霊は何なんだろう?
友達であるあゆみの霊なのが濃厚だけど、親切にリモート飲み会に参加するなと警告に来てくれた優しい幽霊だったのだろうか笑

加えて、ネットに繋がらなかったり、繋がるやつもいたり、その辺の設定もよくわからなかった。
霊に襲われる示唆(幽霊に襲われるやつの予兆としてネットも全て繋がらなくなる?)とかも考えたけど、関係なさそう。

またフルートの扱いも唐突で、あの空間で突如フルート探すか?友達に至っては吹いてるし笑

なんか最終的に7つの文字探しになるが、この設定必要かな~。
全体的に細かいところの繋がりが脆くて、よく言うと考える幅が広いが、悪い意味だと雑といえる。
unko

unko