ゆきえ

弱くて強い女たちのゆきえのレビュー・感想・評価

弱くて強い女たち(2020年製作の映画)
4.0
うぉぉぉ
メチャクチャ好みの作品だったー!

3人の娘を育て上げた秀英の70歳の誕生祝いの宴席に
10年音信不通だった夫が病院で息を引き取ったと連絡が来るところから始まる物語。

愛した人が最後に選んだのが
自分じゃないって
想像するだけで辛い。

かけ間違えてしまったボタン、
狂ってしまった歯車、
なんでこんなことになってしまったんだろう。

自分自身への後悔や
許せない相手を受け入れるには
長い時間ときっかけが必要だなと
しっとり沁み渡る優しい作品でした。

私が娘だったらお父さん許せる気がしないけど笑

色々大変なことが起こっているんだけど、
みんな、色々あるんだなぁと
肩の力を抜けさせてくれるような
明るさがあるのは
きっと姪っ子ちゃんのおかげ!
なんだかんだ、この子の存在感が凄い!
「これ何のバトル?」がめっちゃツボだった😂
そりゃ唖然とするよね笑
お葬式の様式ってほんと様々だなぁ!
ゴ○ブリ‥笑

次女役のビビアン・スー様お美しい。。
日本語で喋ってる時と印象変わるなー!
発声が全然違う気がする!

「縁結びの神様」が
英語だと「God of love」になるのね。
印象全然違くなるじゃん笑
“縁”って素敵な言葉だなと改めて思いました。

そして何より秀英さん‥
最後の展開ずるいー!
そんなん泣くわ!!
私も私の隣の人もその隣の人も
後ろの席の人も泣いてたから連鎖反応やばかった。。

ラストシーンは物凄く“人生”を感じた。
欲を言えばエンドロールの歌も
和訳欲しかった。

観終わった後は素直に拍手👏
観れて良かった🥺
ゆきえ

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