鬼才デヴィッド・O・ラッセルは大好きな監督の一人だけど 本作品は特に好きですねー。前半の回想部がもたついてるだの 全体的にテンポ悪いだの クライム感が無いだの評価は今一つだけど そんなご意見の真逆が自分の感想です。これがテンポ悪いと云うなら“早送り見”しかないでしょう。クライム云々なんて宣伝文句の選択の問題でしょう。
すんません！個人的感想をデスってるみたいですね 堪忍して下さい。
こんなヘビーな歴史的“ほぼ、実話”をスリリングにコミカルにグロテスクに料理されたらたまりません。そして贅沢なキャスティングだこと！ テイラー・スウィフトなんて なかなか演技力あるじゃない な～んて思ったら即消されちゃう。そんなシーンも クリスチャン·ベール演じるバートの転げ落ちる義眼も ジョン·デヴィッド·ワシントン演じるハロルドの知的な聡明さも ゾーイ・サルダナ演じるイルマの変態かげんも マーゴット・ロビー演じるヴァレリーの可愛らしくもカッコいい女性も もちろんロバート·デ·ニーロも全て記憶に焼き付いてます。
