「有名なので逆に敬遠しがち」シリーズ。
映画を趣味とするならば、避けては通れない道か。。
いやいや、しっかり面白かった!
聖書的なものになぞらえた猟奇殺人、刑事のバディ、ベテランと若造、、、
どっかで見たことあるような既視感強めの設定だけど、本作がそのオリジナルに近いんじゃないのかな。
かといって、展開とか犯人が読みやすいわけでもなく、ちゃんとハラハラドキドキすることができた。
犯人役は、お馴染みのあいつ。
この手の役ははまり役ですなー
モーガン・フリーマンとブラッド・ピットという組み合わせも非の打ち所がない。
なんだかトレンディドラマのキムタクでも見ているような、懐かしさ漂う定番感。
ただ、暗いじめじめした雰囲気が全体を包んでいるんだけど、ブラッド・ピットの華やかさがどうしても勝ってしまい、ポップな雰囲気になりがち。
最後の罪人は誰なのか。。
途中から、とある人物の死亡フラグがバキバキに立ちまくっていたので、ラストでフラグが回収されるのかと思いきや、そっちで回収きたか、と。
エグ過ぎるラストではあるが、きれいなオチでもあった。
既視感と懐かしさを感じられる、このあたりの時代の有名どころ。まだまだ何本も「敢えて」避けてるやつがある。
やっぱ良いものは良い。きちんと制覇しておこうかな。