90年代を代表するサイコスリラー。
公開当時、見終わった後にしばらく頭から離れなった。
さんざん語り尽くされているが、本編とは別にまずオープニングのスタイリッシュな雰囲気がカッコいい。
そしてそれが実は重要な内容というのもまた良し。
キリスト教の「7つの大罪」に沿った殺人がまた知的で謎めいてて、言葉は悪いがカッコよく見えてしまう。
映画全編ではずっと雨が降り続き、暗く重い雰囲気がずっと続く。
最後の場面は晴れてて、いい天気なのもまた皮肉な感じ。
若々しくフレッシュなブラッド・ピットも堪能できます。
この映画で床擦れを覚えました(笑)