ねっちょりフリックスプレゼンツ安定の微妙ほら～。

悪い風習により、女児殺しの過去を持つとある村。そこに住むおばあちゃんの調子が悪くなってしまったので父、母、娘の三人で行く。
その村へ着いたと思ったら様々な怪奇現象が発生し...

「仄暗い水の底から」の二番煎じみたいなタイトル。
インドネシアだと思って観てたらインドのホラーでした。もちろん踊りも歌いもしませんが...

まず、作中に出て来る亡霊が死ぬほど怖くなくてﾔｳﾞｧい。本当に怖く無さ過ぎて「え？」って困惑するくらいだしそもそもの恐怖演出自体全部ダメ。
亡霊が襲ってきて～...みたいなシーンがあるんだけど、ゴリゴリの力技(首絞め)で流石に困惑。
全然怖く無さ過ぎてビックリした「犬鳴村」の方がまだ恐怖描写は良いかも。

ストーリー的にもあんまり面白さを感じれず、謎もそれなりに多い。
「え？結局アレはなんだったの？」って凄い気にしちゃう人は多分ダメ。
登場人物にもあんまり魅力が無く、娘一家意外だとおめめが凄い老婆くらいしか強く印象に残ってない...

しかし、インドの田舎の静かでじめっとした雰囲気がとても良い。雨音とか虫やカエルの鳴き声、全体的な景色とかが凄い好みだったので雰囲気ポイントが高かった。
最後のアレは気持ち悪くて良かったけど、基本的に雰囲気しか評価できない残念ほら～だったと思います。1年後にはほぼほぼ覚えてない系...

視聴 2023年1月23日

NETFLIXオリジナル映画を観るの日、という感じになってしまい、6本目はインドホラー映画です。
インドにもきっと多くの伝承があり、井戸、幽霊、陰惨な過去、と言った怪談的な要素が非常に伝わりやすいのではないかと思いました。

田舎に越して来る一家が自分たちの過去と村の過去から呪われいく恐怖が描かれます。
確かにこれだけのことがあれば呪われるのも当然ではないかという事件です。
乳搾りをしていたら血で真っ赤になったり、井戸の底から見上げる『リング』シリーズでよく観てきた光景、ゴシックホラーのようなクライマックスまで印象的なシーンもあります。

一方、何故そこまで陰惨な過去があるのか、そこに住み続けているかといったことはよくわからず、イマイチ入り込みづらい映画でもありました。

アジアホラーはJホラーの影響が色濃いですが、本作も同様で、もっとインド映画らしい伝承が入って来ると文化的にも興味深い映画になったのではないかと思います。
女優さんたちも含めて面白い要素はあったので、次回に期待ですね。

• #netflix

不気味で暗い雰囲気漂ってるけど、娘が危険とかダメって言われてること何回も破るのがかなりイラついた💢

ストーリーは結構面白い‼️