2022/9/5ユナイテッドシネマ札幌IMAXレーザーシアターにて鑑賞。
伊坂幸太郎さんのベストセラー小説「殺し屋」シリーズの2作目「マリアビートル」を「デッドプール２」のデヴィット・リーチ監督、ブラット・ピット主演で日本を舞台にハリウッド映画化。
最初は期待せずに鑑賞してましたがいやぁ～予想以上に面白かった！！
「えっ！！これで約2時間なの？？」と言わんばかりに次から次へとグイグイ引き込ませるボリューミーなストーリー展開がまぁ～よくできていて面白かったですねぇ～。
東京から高速列車（まぁ、新幹線のことね（笑））に乗ってブリーフケースを盗んで次の駅に降りるだけの任務だと聞いて、遂行することになった主人公の殺し屋レディバグ（ブラットピット）、ところがその列車には多くの殺し屋がいて次から次へと襲ってきて、ぜんぜん降りることが出来なくなってしまう・・・。
レディバグから観る展開、殺し屋タンジェリンとレモンから観る展開、キムラとプリンスから観る展開、この3方向から観る様々なとあるキッカケで高速列車に乗って起こる出来事が1つになった時の展開がまぁ～お見事！！いろんな細かいヒント伏線がちりばめられていてこれがこう、これがこうと点と点がつながった時のクライマックスはまぁ～お見事なんでご注目していただきたい。
キャストも良くて、ブラピもいいけど真田広之さんがカッコいいんだ！！貫禄ありすぎて、どっかの長老ですか？と言わんばかりのキャラにご注目していただきたい。
「このキャラは、なぜこの列車に乗っているのか？」「なぜ、レディバグは降りることができないのか？」「ブリーフケースの中身とは？」もういろいろな疑問が本編いろいろ出るんだけども、これらが解き明かされた時にはまぁ～スッキリするし驚きもあってお見事なんですわ。
船越○一郎さんや片○なぎさなど2時間ドラマの帝王も真っ青な、ノンストップの2時間アクションエンタテイメント！！
東京→京都間のありえない列車の旅に参加してみてはいかがでしょうか？
