伊坂幸太郎の原作小説『マリアビートル』は読んでたので、これがブラピ主演で映画化されると知った時は驚いたものだった。
これなあ、もし新型コロナでの影響を受ける前だったらもっと日本らしい部分も出たんじゃないだろうか？
案の定、海外制作特有の変な日本臭が充満していた。
当然ツッコミどころも多かった。
それでも真田広之が出演してくれていたのが本当に救いだった。
ただ、映画の内容に関しては原作が面白いだけにやはり面白かったね。
出てくるキャラ達もみんな個性があってクセが強いし、ブラックな笑いも多かった。
誰がどうなるのか読みにくく、数多くの伏線回収を楽しめるストーリー展開でこれぞエンタメ。
当初レディー・ガガもキャスティングとして候補が挙がってたらしいが『ハウス・オブ・グッチ』に持って行かれたようで残念。
そのレディー・ガガがツアーで先日来日した時に自分は大阪から久々に関東遠征したんやけどね。
その道中の新幹線のホームでこの映画のポスターが沢山貼られていたのをよく覚えている。
