じゃん

半径1メートルの君のじゃんのレビュー・感想・評価

半径1メートルの君(2021年製作の映画)
3.2
吉本は一体いつまで映画制作を続けるのか。お笑いでせっかく儲けたものを、映画で赤字を垂れ流すという。

何故、映画に?
お笑いは映画より下なのか?
映画より、お笑いの未来に投資すべきではないのか?

優秀なプロデューサーもいないようだし、さっさとやめて欲しい。

良かったのは、ミルクレープと岡村のやつだけかな。この2つなら3.7をあげたい。


小池徹平の標準語ではない関西弁は良いなあと思った。
まあ関西出身なんやし当たり前なんやけど。やっぱり自然な感じが自然と出てるのは心地よい。


白石聖のまわりくどいミルクレープのやつは、最後の展開が素晴らしい。
二転三転するのは好きだ。

この脚本書いた人は誰だろう?
ジャルジャルの福富だった。
お笑いより脚本家に向いてるよ!
是非もっと脚本書いて欲しい。


銭湯のものはつまらなすぎて見てられない。見てる方が恥ずかしくなってくる感じ。
秋山竜次の芸が個人的にダメというのもあるが。
品川ひろしは監督として意外とまともだと思っていたのだが、初期はまぐれだったのか?怪しくなってきた。


植物人間のものは、終わり方をもう少し工夫してしくれれば更に良かった。
余韻が無さすぎた。惜しい。
デートの回数は3回とかの方が良かったけどね。
高須さん脚本、もっと見てみたい。
山内大典監督の演出はイマイチ。


上田誠はいつものタイム〇〇もの。
うーん、これはちょっと安易かな。


姉妹の話は、シズちゃんの演技が大根過ぎる…もっとセリフ少なめのものやないと活きてこない。
どちらにしろ話もつまらない。


精神病院の話は、ミキのあそうが大根過ぎて見てられない。標準語が全く話せて無い。
会話の流れも不自然過ぎる。
会話のズレもそんなに響かない。


本日はお日柄もよくは、岡村の演技力がわかりやすく発揮されていて良い。

吉本にはうまい役者が沢山いるのだから、やはり上手い人を使って欲しい。
そしてやはり地元の関西弁を使って欲しい。

脚本は比尾健太郎、知らない人だ。
もっと見てみたい。


映画のエンディングは、せっちゃんの上を向いて歩こうだが、イマイチ。

やはり清志郎かオリジナルを超えるのは難しい。