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『A Movie(原題)』に投稿された感想・評価

ファウンド・フッテージの先駆者として知られるアーティスト、ブルース・コナーの短編(☆1)。

『アトミック・カフェ』の遠山純生さんの作品解説で言及された作品。ケヴィン・ラファティーが『アトミック・カフェ』をつくるにあたって影響を受けた作品らしい。

影響を受けたのはやはりファウンド・フッテージ映画としてのコラージュの巧みさだ。
本編がはじめるカウントダウンの途中に、半裸の女性がストッキングを脱ぐショットを挿入し、カウントダウンが終わるとすぐに「THE END」が映し出されるなど、悪趣味にも思える繋ぎがされる。しかしそのコラージュは映画のお約束事を破り、転倒させ、快感をもたらすことも可能にしてくれる。

全編を通して繋ぎ合わされているショットは、何の脈絡もない運動体のハイライトとも言うべきものだ。例えば、疾走する馬、カーレースで大破する車、海を泳ぐ魚、綱渡りをする男などなど。これだけを繋ぎ合わせたら単なるおふざけハイライト集ではあるが、原爆投下によるキノコ雲や飢餓に苦しむ子ども、公開処刑された人の死体なども映し出される。

ここで観賞者は、快感だと捉えていたコラージュと動きの意味を問われることになる。本当に楽しんでいいのか、と。

これこそ『アトミック・カフェ』でも問われていたことだし、本作が単なるおふざけ映像ではなく、アートとして捉えられるべき点だろう。

☆1 恵比寿映像祭より

追記

同じくブルース・コナーの『メア・クルパ』もみたので、ここにレビュー。

ブルース・コナー作品、タイトルの訳は「わが過失なり《ラテン語の祈りの文句で, 過失を認めたり後悔を示す感嘆詞》」(ジーニアス英和辞典)。

何が過ちなのかはよく分からないし、電子を描いた作品のように思う。
序盤の平版から棒状になり、点と化すコラージュなどは、さすがブルース・コナーだと思った。「ある映画」もその後、同様の手法がMTVで乱用されクリシェと化したらしいが(☆1)、本作もどこかのアートぶりたい映画やMVでオマージュされてそう。今後、そのような作品をみかけたら私がコラージュしてやろうと思う。
うわおすごすぎる

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