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オートクチュールのfunのネタバレレビュー・内容・結末

オートクチュール(2021年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

フランス映画を見終わってこんなに充実したのははじめてです(*´∇`*)
オートクチュールという題名を聴いて、単純に美しいドレスの制作の舞台裏がいっぱい映し出されるのかと期待しましたが、そういうのではなくて、お針子のプライドと去り行くベテランが小娘を見出してチャンスを与える道を作るという方がメインでしたがとても満足しました。
頑固な年長者と生意気な若者のの取り合わせというと、いがいとどちらも譲らなくてわちゃわちゃしてしまうことも多いですが、今作の主役(年長者)エステルはちゃんとジャド(若者)を信じて何回もチャンスを与えて待っていてくれ、ジャドも意地を張りすぎずwちょうどいいところで戻ってくるさじ加減が良く。
次期トップの後輩も周りも先輩への尊厳と一緒にもう働けないことへの寂しさを表現してたり、意地の悪いお針子が一手に嫌なところを引き受けてくれてるので他の人たちの優しさが伝わりやすかったり。
とにかく書きたいことはたくさんありますがわたしは最初から最後までこの作品に出会えたことに嬉しさしか感じませんでした。

冒頭にアルバトロスの文字を見た時には、
落胆したしたのですが、、、。(⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎)
アルバトロスはすごい前にはC級以下の(わたしの中でですあくまで、すみません
((((;゚Д゚))))))))なんだか
ヘンテコな作品ばかり乱発していたのにいい感じに変わったのですね。
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