オートクチュールの作品情報・感想・評価

「オートクチュール」に投稿された感想・評価

yu

yuの感想・評価

4.7
すき、素敵なドレス。
いつか憧れのパリでお針子になりたいと夢見てる私をどきどきさせてくれる。もっと頑張ろうと思える作品。

人間模様や表情、複雑なところもよかった
SSS

SSSの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

概ね好きな感じだったんですが、音楽がちょっと合ってなかったような…もっとクラシックな感じの方が良かったかな。好みの問題かもしれませんがちょっとノイズに感じた箇所がちょこちょこ。あとメインビジュアルの赤いドレス、全く出てきませんでしたね…。重いストーリーになりがちな内容だったけど、ドライな感じが良かったです。
めめ

めめの感想・評価

3.7
正攻法では生きていけない環境にいる若者に、才能を見出した年長者によって人生が明るい方へ(年長者も)動き出す…

シナリオとしては、昔からあるシンデレラストーリーだと思うけど、ハイファッションの街パリがあり、多くの移民からなる国でもあるフランスの光と影が丁々発止というか、ずっと並列にあってその状態に心揺さぶられた。全員がめちゃくちゃ偏見をもって生きてる。思ったことを何でも口に出す、すなわち差別発言。みたいなことが満載だった。
けど、不思議と気分が悪く無かったのは、権威のある人が出てこなかったからかもしれない。

素直に見習いになるかと思いきや、モノを盗んだり、喧嘩したりで何度もアトリエからいなくなるジャドが理解不能にも思えるんだけど、刺繍職人のアトリエで「あなた褒められたことがないのね」という言葉で、自分で人生をダメにしていかないと辛いのかもなって、これまでの行動が納得できた気がした。

あと、日本人はスシって呼ばれんのかー…
lgKaoring

lgKaoringの感想・評価

4.2
昔服飾を学んでいたのもあり、ディオールの、それも専属クチュリエールが監修との事で、好奇心たっぷりで鑑賞。

お針子を目指す若者やらのお仕事ムービーかと思いきや、それが違った。

貴重なアトリエのシーンは期待通りだったが、それだけではない。
年齢関係なく、難民、娘との確執、母親の鬱病、個人のアイデンティティ…それぞれ問題を抱えた人たちの人生ドラマだった。

すごくいい映画だった。

そして、この映画の主人公。
あいかわらず素敵なナタリー。

余韻に浸り、エンドロールをボーっと眺めていたら…

"Nathalie Baye"
えっ?B?Pじゃないの??

何と私は何十年も"ナタリー・パイ"だと思っていた…
たつ

たつの感想・評価

2.8
思いの外、言葉がキツイなと感じたのと、差別発言がまあ飛び交う。お針子仕事の静謐で優美な世界の苦しみ、みたいなのを想定していたけど、もっと現実の生活の苦しみに沿った内容だった。

ダイナーの店主?の人が魅力的だった…エステルとの向き合い方がとても素敵。
あんず

あんずの感想・評価

3.7
人生で絶対に着ることがないと分かっていても、見ているだけで胸ときめいてテンションの上がる服、オートクチュール。以前、クリスチャン・ディオール展に行った際に、思い切って1着いくらなのかフロアにいた係員に聞いてみたことがある。「1着、最低でもマンション1戸からと聞いております」みたいな風に答えてくれた。ヒィー、最低でも数千万円とは。間近に見れるだけでも眼福と、展覧会を楽しんだ思い出がある。

そんなディオールのオートクチュールをスクリーンで製作過程も含めて見られるなんて、ストーリーはもはやどうでも良いからというような感じで観に行った(評価も高くないし)。なのに、ポスターにある赤いドレスは出て来ないし、色とりどりのドレスを期待していたのに、なぜか白とかベージュばかりで、ガッカリ。そういうテーマのコレクションだったのかな~。そもそもコレクションのテーマって劇中に出て来たっけ。

宗教、移民、貧困、家族、仕事、病気、きらびやかな世界のすぐ横にあるリアルな問題がてんこ盛りで重たくのし掛かって来た。そして、無くても良かったラブシーン。こういうのを見ると、偏見だけどフランスは本当に恋愛大国だなと思ってしまう。フランス人だったら、もっとこのストーリーの面白さを感じるのかもしれない。

私は、綺麗なドレスを見て、ひたすら胸ときめかせていたかった……でも、そのドレスを作っているお針子たちは、安月給で奴隷と言われるような過酷な労働を強いられているということを知っておくことは大事だと思った。そんな中でも、自分なりの仕事への信念を持って、技を身に付ける大切さをジャド(リナ・クードリ→『パピチャ 未来へのランウェイ』でもドレスを作っていたな)に語るエステル(ナタリー・バイ)はとても格好良かった。
mano

manoの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

フランス人って皆こんな気性が荒いの…?!ってくらい、皆めちゃくちゃ自己主張激しくてびっくりした…

でもお針子の人たちがジャドを見捨てず優しく可愛がってて、それに応えていくジャドを見てるのは素直に嬉しかったな

エステルが暖かく送り出される中アンドレはどうなったのか…
でも(おそらく)エステルの次に年長者のアンドレが「スーシェフ」じゃない所を見るに、昔から色々あったのね…と想像してしまった

31/100
nubnub

nubnubの感想・評価

5.0
フランス映画のうま味が凝縮。
ドレスと、繊細な手仕事と、人間の関わりがただただ、美しい。
ガラスに映るジャドとガラス越しのエステルの表情や、エステルの荷物をまとめるシーンの2人の抱擁など、窓越しの映像の撮り方が印象的。
柔らかなシルクやチュールの生地、淡いピンクの薔薇が可愛かった。
Diorアトリエのバリバリファッション!仕事!なストーリーと言うよりも、もっと社会的な物を感じる作品でした。
Agigon

Agigonの感想・評価

3.8
オートクチュール部門で、卓越した技術を持ち、その仕事に情熱を傾けた孤高のお針子エステル。
移民の偏見や、家族の悩みを抱えながら生きる不良少女ジャド。
ある日、エステルのバッグを盗んでしまったジャドの行動がきっかけで、2人は出会う。エステルはジャドの器用そうな指先を見て、直感でジャドをお針子の世界に誘い込もうとする。
気の強さは互いに同じ。ぶつかり合いながらも、ジャドは根気よく仕事の基本の全てを教えてくれるエステルに心を通わせていく…。
引退間近のエステルも、技術の全てをジャドに伝えようと奮闘する。

Diorのオートクチュールの妥協のない、美を追求する世界を魅せられました。
フランス映画は兎に角、映像が美しいと感じます。演出者の肌の質感においても、ヘアスタイルやファッションにおいても、全てがナチュラルなのに、バランスがちゃんと取れてて、美しく映像に映し出されている様に感じます。
無造作の中に美しさが光る。フランス映画最高なんじゃないですかね〜。
ストーリーとしては、オートクチュールの作品(ドレス)をジャドが、お針子としてもっと極めるまでを描くのかと思っていたのです。1着を1人で完璧に手掛けるとかね。お針子仕事が、意外にあっさり、すんなりと描かれていたので、そこはもう少し見てみたかったなーと思いましたけど、
目に嬉しかったのは、仕上がったシルクのドレスの数々♡
本当に美しいデザインで、「わ〜」( ¤̴̶̷̤́ ‧̫̮ ¤̴̶̷̤̀ ) ✧と見とれてしまいました。
あんな美しいラインのウエディングドレスをもう一度着てみたくなりました。(無理だけど…Diorだし😅)この映画を見て贅沢な時間を過ごせました。
結婚式を考えてる方がいらっしゃったら、ドレス選びの参考になるかもしれませんね〜😊
幻のドレスやデザイン画なども見れる…と宣伝コピーに書いてあったけどあまり出てこずややガッカリ。大筋はとてもよくわかるのだが、主人公のひとりである少女の言葉遣いと態度が汚すぎて、おそらくこの映画を見る方は美しいものを期待しているかと思うのでギャップがあるように感じました。(「マリメッコ」のドキュメンタリー映画と同じ感じかな)

引退間近のベテラン職人の複雑な感情や少女の成長、家族との葛藤など人間的なドラマを描く映画としてはよかったと思う分「眼福」と美しさをエサにする宣伝の仕方はどうかなと残念に思いつつ、そうしなきゃ興味持って来てくれないんだよなあ…と切なさを感じてしまった。
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