【Utopia(ユートピア)の最初はU(you)。あなた(you)がまず行動しよう】
学生の時に学校で行われた劇団の方やミュージシャンの方を招いて音楽や芸術に触れる鑑賞会のような、全く知らない人たちのアートを見せられた感覚。さらにそのアートがシュールすぎて理解不能だったという感覚。というかこれはミュージカル映画だと思って行ったけどミュージックライブだった。全く知らない人の意味わからないライブ映像をただただ2時間観させられた。歌詞が「はがきに生まれたかった」「ゴキブリがモナリザを食べる」「弾丸が彼の中にはいる。さも楽しいかのように」などと脈絡のない文の羅列だったり、ダンスも変な踊りだし、宗教チックで完全に乗れなかった。カメラワークは前半は演者ばかり写していたのに、後半ではライブDVDのように観客を写し始めるし、なんの意図があってこの編集にしたのかよく分からない。
まあ全て自分のミスだから仕方ない。せめてどんな作品なのかを頭に入れておくとか、デイビッド・バーンのこと調べておくべきだった。
「大人の方が子どもよりも脳の細胞同士の繋がりが少ないため、大人は脳の繋がりが減った分、他人と繋がるべきである」
「アメリカの田舎の投票率は20%であり全体でも55%だから投票して欲しい」
「BLM犠牲者への追悼と差別の撤廃を求める」
などのメッセージは伝わった。
投稿日現在4.1という高評価だが、なぜだろう、私だけかな？全く理解できなかったし、置いてけぼりを食らった感じ。何度早く終わらないかなって思ったか…
そもそもこれは映画なのか？ただのライブ映像なのでは？という疑問も踏まえ、この評価で。
みなさん、良さを教えて？
