パケ猫パケたん

DC がんばれ!スーパーペットのパケ猫パケたんのレビュー・感想・評価

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📝記録 (ネタレビュー)


っ~か、鑑賞予定🌺❓

キャナルシティ博多で予告編観たニャン🐱

ニャンコ🐱が喋っていて
可愛い顔のネコ🐱なんだけど
やることがエグそう

尻尾から爆弾💣投げているニャン🐱🎵
まるで、可愛いけど毒舌で狂暴なオイラ
と性格そっくりニャン🌈🐱🎵
だからDCだけど、観るかも❓ニャン🎵

尚、鑑賞したらレビュー
再度あげます⤴️⤴️⤴️

(本日、一本レビュー予定です🐱)


⚫2020年11月19日 レビュー分


「生誕100年 フェデリコ・フェリーニ映画祭」にて、数度目の邂逅。満点💯です。

今回の『8 1/2』を再鑑賞して、生涯ベストワンの傑作かも知れないと、瞠目した。

映像・映画そのものだから、文章化しにくい。不可能な気さえする。

今回の鑑賞に於いては、あるオレの恋(最新分)♥️について、復習・連想しながら観ていたので、ベストワンを語るに相応しい文章や、フレーズには至らなかった。ただ、過去と現在が交差する、極限に美しいフェリーニの映像と、オレの記憶が更に脳内で重なり、究極の悦楽と苦味との走馬灯みたいな体験をした。

映画館料だけで、安価にトリップ出来ちまったぜ(^_-)❗ 違いのわかる男☕♨️かな?

魔術師🧙フェリーニの映像イマジネーションが多岐に渡り、凄すぎて、映画全編暗記したいのだけども、高揚した脳😻😝😓😏の、オレの記憶の速度と容量がついて行けなかったなぁ。

以下、も散文。
 
『8 1/2』は極めて独創的な映画。まず史上初の自伝的な映画である事。意識の流れの中で、自在に撮られている事。美術のそれぞれ、映像のそれぞれが一流である事。ニーノ・ロータである事。人生の深淵が描写されている事。芸術とは命懸けである事。コッポラよりもワルキューレ騎行が似合う事。アヌーク・エーメが一番地味に見える程に美女揃いである事。エトセトラ、エトセトラ。

人生に思い悩んだ時には、フェデリコ・フェリーニと、黒澤明の、力のある作品が、真に勇気づけてくれる。

その黒澤明が、晩年に、「私は、今まで映画とは何かが、判っていない。フィルムとフィルムの継ぎ目の瞬間に、それがある気がする。」みたいな事を語っていた。

オレは、この完璧な映画である『8 1/2』の、暗い思索的な画面から、明るく艶っぽいイタリアの海岸の画面に転換する、瞬間・継ぎ目などに、正に、これが映画であると感じた。

「人生は祭りだ。共に生きよう。」

この台詞に、毎回じんわりと涙が滲むのだが、今回は特別な鑑賞だったので、体内に電流⚡⚡がマジに走った。ベストワンの証(あかし)。

この台詞からラストシーン、そしてラストの8 1/2の字幕への余韻まで完璧。 

母親への思慕の表現、人生の深淵を覗かせるところ、キリスト教への疑問と畏怖の念の表現が、特に素晴らしく、アンドレイ・タルコフスキーの源泉・元風景と言っても良い、豊かな高みの境地にあると思う。

(いつか再鑑賞して、文章ブラッシュ・アップします。(^o^))