悲劇的な自動車事故で失明したレベッカは亡くなった母親が住んでいた城を相続することになり、友人達と共に城へ入るがそこには人を食う怪物が棲んでいたという、アメリカ発🇺🇸のゴシックホラー。
1995年公開の「キャッスル・フリーク」をリメイクした作品。オリジナル版では盲目の娘が主人公になっていますが、本作品では盲目の奥さんが主人公になっています。ちなみにオリジナル版があることを知らずに本作品を先に見てしまいました…😓
まず、感想を単刀直入に言うと国内でも劇場公開して欲しいぐらいのクオリティの高さに驚きましたね。勿体ない気がする👀
「ツールボックス・マーダー」みたいに本作品では怪物が住んでいる人の生活を覗き込んだり邪魔者は殺したりしている内容でしたね。オリジナル版を見たことがない俺が言うのもアレだけど、ホラー映画として楽しく見れました👍
まず、美術が素晴らしい。お城が舞台なだけあって、「クリムゾン・ピーク」みたいに城のデザインや衣装など細部まで行き届いたこだわりが見られましたね。色使いや雰囲気とかもイタリアンホラーっぽくてオシャレでした。
そこまで怖くはないですが、登場する怪物のビジュアルが気持ち悪い、ゴア描写にも力を入れている等、ホラー映画としての要素はきちんと活かされていましたね。特に怪物が人間とSEXするシーンは悪趣味でした…🤮
また、足で頭を踏み潰したり目玉を潰したり腹を食い千切ったり首の骨を折ったりする等のゴア描写もなかなかレベルが高くてイイ〜！🥺
終盤ではもうカオスな状態になっていてクトゥルフ神話みたいなオカルト展開もあってワクワクしながら見れました。「ザ・ヴォイド 変異世界」みたいな感じでした。オリジナル版の終わり方とはまた違うようですが、本作品のオチは好きでしたよ！
いつかオリジナル版の「キャッスル・フリーク」を見てみたいですね。どこが変わったかを見比べてみるのが楽しみ！🏰🧟♂️
※映画史上最悪な濡れ場を目撃せよ🏩
