まりぃくりすてぃ

そして、バトンは渡されたのまりぃくりすてぃのレビュー・感想・評価

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)
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軽みチャージが続いて、、、もっと不幸たちが重くなきゃダメでしょって、ちっとも泣けそうにならなくて、、 そのまま陽気なだけで終わるのかと思ったら、種明かしのとこで、私は嗚咽しそうに!!! プロット(☚原作?)が優秀だから、韓国か米国がこれリメイクしたら高確率で傑作になるね。石原さとみの “偽ハッピーオーラ” は、結果的に目に焼きついた好演かも。『佐々木インマイマイン』みたいな爆弾なラストがあれば好きすぎるとか、バージンロードには三者の腕を用意しちゃえとか、たいへん肯定的な忙しいキブンで観おえた。。 “日テレの番組” を超えて映画として高ポイントだったのは、ピアノの聞かせ方。二つのアラベスクを、小心に不安定に優美に弾き、ポロネーズを、存分の迫力をもって喜びなくトゲトゲしく弾いた。岡田健史がかっこよかった。