小学生のみぃたんはお父さんと二人暮らし。
その後、自分の部屋を可愛く模様替えしてくれたことがきっかけで梨花さんという女性と仲良くなる。
いずれ梨花はママとなり、家族三人で生活する日々。
ある日、父親から仕事の関係でブラジルに家族で引っ越そうという話をされる。
しかし、梨花はみぃたんと日本で暮らすことを希望し、みぃたんも友達といっしょにいると約束した手前、ブラジルに行くことができなかった。
高校3年の優子は義父と二人暮らし。
ある日、卒業式で披露する合唱のピアノの伴奏者となる。
優子は笑ってごまかしてしまう性格で、少ししか習ってないにもかかわらず、クラスメイトに押しきられて担当することになってしまった。
事前練習で集まった全クラスの伴奏担当者の中で、特に秀でていたのが早瀬という男子生徒だった。
一方、義父の元に梨花が訪れて―――。
評価が良いことに驚いている。
正直、感動しなかったし、泣けなかった。
辛口だが、豪華キャストを起用した、近年稀にみる駄作では……？
事前にレビューを読んでいて、そういった要素があるものだと期待して見たからか、1時間過ぎても「？？」「私は何を見せられているのか？」と不思議な感覚だった。
まず、性悪キャラがいないし、みんな良い人ばかりで感情移入できない。
一人ぐらい梨花を拒む男がいてもいいのでは。
ストーリーに緩急が無いというか……。
☆１のところ、役者の演技は素晴らしかったのでプラス☆１。
