バナバナ

青空のゆくえのバナバナのレビュー・感想・評価

青空のゆくえ(2005年製作の映画)
4.5
中3の高橋君は、夏休みに家族でアメリカに引っ越す事が決まっている。
高橋くんのコミュニケーション能力は高い。
なにせ、長身でバスケ部の部長、しかもどんなタイプのクラスの女子とも平等に話せるのだ。
高橋くんにその気は無くても、気さくに話しかけてもらうと
「もしかして、私だけ?」と、女子達がポっと頬が赤らんでしまうのも分かるわw。

最近の学園物は、アイドルやファッション誌の10代モデルが主演を務めていることが多いが、この作品で有名なのは多部ちゃんくらいだし(しかも、当時の彼女はアイメイクなどもしておらずスッピン)、
他の出演者も手垢が染まっていない素人っぽい子が多いので、
等身大の学校生活に近いドラマが見られた。

内容もコッテコテの恋愛物ではなく、ありそうな話なので、
これも好感が持てました。
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