えるる

成れの果てのえるるのネタバレレビュー・内容・結末

成れの果て(2021年製作の映画)
2.9

このレビューはネタバレを含みます

胸糞映画を求めて観たけどそこまででも無かった。なんか物足りない。小説家志望の馬鹿女と姉の婚約者の先輩のシーンはイラッとした。

妹に奪われてきたからレイプした男なら奪われないと思って婚約する姉
レイプの話を会社での持ちネタとしている癖に罪悪感を抱える自分が好きで被害者の姉と婚約する婚約者
気さくなイメージを持たせておいて自分の婚活のために盗みを働き開き直る同居人
同級生のレイプ話で話題の中心になったインキャがネタにした同級生の姉にずっと片思いしているマー君
自分もレイプ直前までその場に居たのにに全く責任を感じないようにして話のネタとして消化させる先輩
小説のネタとしてセカンドレイプしようとする彼女
良い人だと思いきやノリノリで復讐のためにレイプをしようとするゲイ
被害者として怒りを抱えてるくせにレイプの加害者となら安心できると思っている妹

確かに登場人物全員がちょっとぶっ壊れてて気持ちが悪い。全員が気持ち悪いから妙な調和が取れてしまって特質した気持ち悪さが映えずにへー気持ち悪いねーくらいの感想で終わってしまう。
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