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ポルトガルの女
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ポルトガルの女の作品紹介

ポルトガルの女のあらすじ

戦争に生きる夫と離れること10年余。北イタリアの古城で読書し、歌を唄い、踊り、森を散歩して過ごす若い公爵夫人。周囲はそんな彼女の孤独を憂い古城を墓場とみなす。しかし、この生活は選び取ったものなのだと彼女は譲らない。オーストリアの作家ロベルト・ムージルの小説を、マノエ ル・デ・オリヴェイラの盟友、アグスティナ・ベッサ=ルイスが脚色。フランドル派絵画のような映像が鮮烈な印象を残す、スタイリッシュな歴史劇。

ポルトガルの女の監督

リタ・アゼベード・ゴメス

原題
A Portuguesa/The Portuguese Woman
製作年
2018年
製作国・地域
ポルトガル
上映時間
136分
ジャンル
ドラマ

『ポルトガルの女』に投稿された感想・評価

[] 70点

ワンシーンワンショットなのに全秒が絵画的で美しい構図を保っているという奇跡のような映画。ロイ・アンダーソンみたいなやりすぎ感もなく、ひたすら自然体なのに絵画芸術的な空間が完成されていて、その上で既視感の中にどこか懐かしさすら感じられるのが本作品の凄まじさを物語っている。夫婦が二人並んで風呂入ってるシーンとか、その次の食事のシーンとか額縁に入れて飾りたいくらい綺麗だった。クララ・リーデンシュタインの風貌が、どことなくフェルメール作「赤い帽子の女」に似ているのも、既視感の理由の一つなんだろう。物語は中世イタリアを舞台にしており、戦争大好き夫と結婚したポルトガルの娘が、夫にほっぽられて10年近く城で孤独に過ごす話である。二人の間には息子がいるはずだがいくら年月が経ってもほとんど登場せず、カットとカットの間にどれくらい時間が経ったかも分からず、絵画的な構図も相まって、時間が止まったかのような印象を受ける。と言いつつ、内容にはそこまで興味を持てず、美しすぎる構図の隅々にあるアイテムの配置なんかを見ていた。ただ、大傑作『The Sound of the Shaking Earth』には及ばず。
菩薩
-
この前にまとまった睡眠を取ったおかげでまぁまぁ起きていた筈なのに全然感想が浮かんで来ない、面白かったしかなり純度の高いコスプレ映画で良かった筈なのに。きっとこう言うのこそどこを切り取っても絵画的だと言うべきなのだろうし、これはこれで後期ロメールのコスプレ諸作との類似性が語られたりすんじゃないすか知らんけど。入浴シーンは勿論良かったのだが、その前の久しぶりの帰還を果たした旦那が奥方の部屋に入って行った後何かを察する様にそっと扉を閉めるお付きさんのフレーム内フレームの閉じ方とかもめっちゃ良かった。いや良かったよ本当に…?
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