絵画的な構図の厳格さを保持するかと思いきや、画面外からの風や不規則的で思いがけぬ動きで画面を活気づける動物が、あくまでモーション・ピクチャーとしての映画に、息苦しさというよりはフレームの風通しの良さ…
>>続きを読むこの前にまとまった睡眠を取ったおかげでまぁまぁ起きていた筈なのに全然感想が浮かんで来ない、面白かったしかなり純度の高いコスプレ映画で良かった筈なのに。きっとこう言うのこそどこを切り取っても絵画的だと…
>>続きを読む画面外からの風→ティルトダウンすると死体の山、とか簡単に感動できそうなところでさえ意図が見え見えてしまう。設計しすぎ。動物も窮屈そうに動く。庭での夫婦の高速切返しだけちょっとだけ良かった。人が散り散…
>>続きを読むある女の復讐よりはだいぶ見れる映画にはなっているが面白いかと言われればそうでもないしそもそも面白いものを目指して作られた映画でもなさそう
いわゆる"現代映画"と呼ばれる活劇的な意味でのアクションを避…
ポルトガルからの帰国後翌日に即現代ポルトガル映画を鑑賞。
絵画的な構図を自然空間の中に生み出して、そこに紛れ込む動物の存在によって西洋絵画の近代的構図にとらわれない時間と空間の描写を試みるものだろう…
照明がめっちゃ良い。かっこいい。
ガチガチの固定ショットの連なりを眺めていると突然トラックバックを始めるカメラに驚く。各ショットを面白くしようという気概も感じられて超好感。終盤に向けてカットの繋ぎが…
観てからだいぶ経ってしまって記憶が曖昧だが…。
公爵夫人は戦争に明け暮れる夫の帰りを待つ健気な妻のように見えて、実際のところ「健気な妻」ポジションを内面化しているようで、夫が戦に出向かなくなれば結…