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ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”のタキのレビュー・感想・評価

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2018年から2年がかりで開催した5×20ライブ。この映像は2019年の年末、1日だけシューティングライブと銘打ってFC向けに同じ演目で開催されたものだが、当時はなんのためだったのか知らされていなかった。嵐のライブはチケットがとれないので有名で、正攻法でいくとFCに入っていても当選は3、4年、いや、4、5年に1回ほどではないかと思う。もっとたくさんの人に見てもらうためにという嵐の思いが2年にわたるライブとなり次に映画となって全国津々浦々で上映されたというわけだ。初日に駆けつけた嵐ファンで久々に満員御礼の映画館の席に着いた。ライブのように歓声をあげることはもちろんできないがアドレナリンはでっぱなしだった。彼らの活動を追いかけていた慕わしい日々が押し寄せてきて、そうはいっても懐かしむにはまだ生早すぎて感情が忙しい。堤監督のディレクションが入っているので、いわゆるライブDVDとは違う。ステージから彼らの目線で客席を見た風景、Believeのストップモーションにはオタク心を掻き立てられもした。
100台以上のドローンを駆使し、それも日本の名だたる映画カメラマンを集結させて撮影したとのことで、堤監督がライビュで登壇し、当日、映画界は仕事がストップしたのではないかというような話をしていた。とにかく映画なのに自分の目が足りないというのが正直な感想。生で観たはずのライブがこんなだったのか!と何度も何度も驚かされる。毎回注目ポイントを作って数回観に行きたいという野望はあるが、チケットの高さが興行にどうでるか…。どうか長くやってほしい。
あと地方民からもうひとこと、ドルビーって美味しんデスカ???
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