イスケ

ARGYLLE/アーガイルのイスケのネタバレレビュー・内容・結末

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

ジェラードンですやん。

アーガイルの角刈りを眺めながらずっとそう思ってたら、既に公式でアタック西本さんが起用されていたのねw


キングスマンと比較されて、あまり評判が芳しくないようだけど、十分楽しいエンタメ作品だった!
こういうのでいいんだよ系の上位互換という感覚。

原油アイススケートで、エリーとエイダンに続いて猫がウィンクするところには、ふいを突かれて笑い声出たよww

やっぱりポップコーンムービーが大好きなんだよなー。
二転三転しながらも、「えーと、この人は今どういう行動動機で動いてるんだっけ……」と、置いてけぼりになることのない親切設計。
中学生が見てもアラフォーが見ても理解度に差が生まれないほどの分かりやすさは、バック・トゥ・ザ・フューチャーの頃の古き良き80年代映画のようだし、まだ緩かった頃の007のようでもあった。

今回やたらCG合成が荒かったけど、マシュー・ヴォーンのやり過ぎてる視覚効果自体は好きですよ。
アイススケートもカラフルな煙もダンスしながらのバトルもずっとニヤけ顔で見てた。
ただ、エリーが上になる回転リフトはエイダンの腰が砕けそうだなと思ってしまって、そこだけは真顔鑑賞だった気はする。


ステイツマンの名前が登場したのはイースターエッグかと思いきや、ラストの展開を見るにユニバース化されそうでワクワク。

散々、「どういうこと?」という展開の連続で振り回しておいて、ようやく一件落着したかと思いきや、最後の最後でドヤ顔のヘンリー・カヴィルが登場させるとかね。
Filmarksに長文投稿をするような映画廃人である我々の考察脳を一気に働かせるやり口は憎いなぁw お預けかよー。

エリーやエイダンたちは一体何者で、キングスマンとどう繋がっていくのか。
アーガイルは三部作とのことなので、楽しみなシリーズが増えて嬉しい限りです。
イスケ

イスケ