野原一家は20世紀万博に来ていた。この万博は大人達が過去の文化を懐かしむ内容であり、春日部の親たちが大勢集まっていた。
ある日、突然、みさえとひろしの様子が変わった。ヘンだと思ったしんのすけだが、その日は就寝する。
翌朝、家の前を通ったトラックに両親が乗って出て行ってしまう。
それはしんのすけの親だけでなく、春日部中の親たちがそのバスに乗っていた。
しんのすけはひまわりと一緒に幼稚園の仲間たちとこれからどうするか対策を練るが―――。
オトナ帝国はクレしん映画のなかでも大人が見ても面白いと聞いていた。
とはいえ、子供向けの作品は子供向けといった感想。