ウェス・アンダーソン、キャストも映像も大好きなんだけど、私にはどうも、これを解釈する力はないらしいです。
Netflixの短編たちでもぼんやり感じていたけれど。
映像は相変わらず、ウェス・アンダーソンワールドで、他の監督では変わりになり得ない、絶対的なこだわりを感じる。
劇中劇のスタイルを取っていて、モノクロの作家と演出家の話と、舞台劇の話が、交互に進んでいく。
アステロイドシティ、というのは劇中劇の舞台となる場所。超豪華キャストの演じる風変わりな大人たちと、これまた手に負えないような風変わりな子供たち。
ティルダ・スウィントン、エドワード・ノートン、ルパート・グリント、エイドリアン・ブロディと言った、定番の方々にも会えて、しかもマヤ・ホーク、ジェイソン・シュワルツマンあたりが大活躍。
マーゴット・ロビーまで出てきたのにはびっくり。
飛行機の中で、吹き替えで見たのも影響してる可能性があるので、ちゃんとリベンジする必要があるかもね。