これは思ってたよりはマシでしたが、人に勧められるものではないですね。
数週間目から楽しみにしてた作品ですが、個人的に月が落ちるというタイトルの意味からもうN党のアレではないですが、エミリッヒ監督による全人類をぶっ壊わあ〜すみたいな作品を想像していました。そうでない部分がありました。作品のイメージとしては「アルマゲドン」と「グリーンランド」を合体させたような作品ですね。まあ、最後はエミリッヒ監督の「インデイペンデンス デイ」も入ってたような・・・。いずれにせよビジュアル面文句なしの出来でした。津波が押し寄せたりスペースシャトルが発射したりするシーンはよかったです。
しかし、ハルベリーは素晴らしい女優ですね。「ジョン ウイック」でフィジカルなタフさを見せた後に宇宙飛行士役って演じるのは大変でしょうね。どれだけ準備したのかが気になるところです。パトリック ウイルソンも「死霊館」シリーズや「インシデアス」などのホラー作品だけでないことを証明していますね。あともう一人の方を拝見するのは初めてですね。コミカルな演技が良かったです。それにしてもこの作品はエミリッヒ作品の集大成ですね。いろんな要素が計算して入っていましたが、ストーリー面が地味でわかりにくかったです。なんでkこうなるのかがわかりにくいプロットがいくつかありました。あのエイリアンのようなクネクネしたものはなんだったんだろうという感じでした。あとラストの地球側の話がかなり投げやりになって終わった感じです。もう少しどうにかならなかったでしょうか？
まあ、エンデイングも気になります。
続編作るんでしょうかね。そんな匂いがしました。
