Amazonプライムビデオにて鑑賞。2022/8/1現在独占配信中。
ハル・ベリー、パトリック・ウィルソン主演、「インデペンデンスデイ」のローランドエミリッヒ監督作品。
2021年、謎の力で軌道から弾かれた月が、数週間で地球に激突することになった中、この謎に立ち向かう危険な任務にNASA副部長のジョー(ハル・ベリー)、超一流の宇宙飛行士だったがとあることでNASAをクビになったブライアン(パトリック・ウィルソン)、自称”天文学博士”で陰謀論者のK・C(ジョン・ブラッドリー)が挑んでいく・・・。
ローランドエミリッヒ監督作品のパニック映画は、私も好きでネットで今度の作品は月を落とすと聴いてこれは劇場でも盛り上がるかなぁ~と思いきやまさかの配信。
あのねっ、面白かったしパニック作品なのでハラハラドキドキ感もあって、映像も良かったのでなぜ劇場でやらずにいきなり配信になったのかなぁ~と感じたけども、ストーリー展開を観てう~~ん配信がちょうどいいかなぁと思えた作品でした。
もうストーリーよりかはなぜこんなストーリーの発想が出たのかというメイキングの方が観てみたいと先走ってしまいましたねぇ(笑)
きっと、
P「今度どうするぅ?もう、宇宙人侵略もやっちゃったし、氷河期もやっちゃったし、パニック物次なにやるぅ~?」
ロ「じゃあさ、月落としてみるのいいんじゃねっ?」
A「それっいいっすねっ!!さすがっす!!その方向でストーリーアゲアゲで作っていきましょうや!!」
K「EZ♪DO♪DANCE♪~~」
というような(自分の妄想ですが(笑))やりとりがあったんでしょうがまぁ~奇想天外なストーリー。
確かに昔から、月面着陸には謎の空白2分間がある噂は各方面の映画(トランスがフォーマーするやつなどなど)から学ばせてもらいましたが、この作品もこれを生かしてかなりぶっ飛んでいる内容でしたねぇ。しかも近未来ではなく2021年というリアル現在だからのめり込みやすい。
とにかく、この作品の重要ポイントは「なぜ月は地球にぶつかってしまうのか?」なんですよ。きっとあの永遠の5歳児チコちゃんも解けない謎、
ズバリ言って
「えっ!!」
と思っちゃう後半が待っていますが、この作品から伝えたいメッセージ性としてはまぁ~いい題材になっているんじゃないかと思います。
そして、ローランドエミリッヒ監督作品が好きな人は満足できると思いますよ。
「インデペンデンスデイ」などなど過去作の知識をフルに生かしての映像表現は大画面のテレビを使っていただきたいほどおススメです。
私の考えですが、この作品のストーリーを観てきっと、あれっ?本当はあの映画の続編としてこれやりたかったんじゃねっ?と思えるほど謎が解明されていくうちに思ってきちゃうほどインパクトが強い作品。エミリッヒ作品名物の展開が次から次へと起こってくる夏休みにかなり楽しめる作品。
ぜひ、ご自宅でお楽しみあれ。