2023年 03本目
予備知識無く鑑賞。
正直、最初は退屈でした。
が、ラストには完全にやられてしまい。
何と愛おしい二人と物語なんだろう!と心捕まれておりました。
池松壮亮さんと伊藤沙莉さんの安心して見れる演技に引き込まれ、
同じ日を過去に遡っていく演出、脚本に「あぁ、成る程。そうなっていくのか」と感心し。
少しずつ各キャラクターに感情移入出来ていくプロセスが心地好く。
あぁ…赤ちゃんが…にズンときて。
ずーっと下り坂を降りていく演出が、坂道と階段を上がっていくラスト。
そして朝焼け。
それぞれの二人の物語はもう始まっているー。
だからこそのタイトルの意味に涙します。
いやぁ~素晴らしいかったです。