deniz

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーのdenizのレビュー・感想・評価

3.8
「死んでもかわいい⭐️」

いつだって日本の"かわいい"と世界の"cute"には大きく分厚い壁があった。
そして今…ついに世界は"kawaii"の究極体を手に入れてしまった…!!(大袈裟)

いや、"かわいい"を侮るべからず!
ただビジュアルを原作に寄せりゃいいというわけじゃない。
材質、厚み、動き、擬音語、擬態語。
なにが欠けてもあかんのですよ…!
土管を潜り抜け辿り着いたキノコの国🍄
なんですかあの"かわいい"しかない空間は!!😭
オバケ屋敷然り。クッパ城然り。
幼い頃に慣れ親しんだ世界がなんとも美しく記憶通りに、そして記憶以上に創造されて。
正直物語がどうとかじゃなくてですね、本当世界観の構築にスタオベです。
強いていえば、マリオが「マンマ・ミーア!」を連呼していたのが一番新鮮。
ごめん、なんか勝手にきみは日本の人だと思っていたよ…
そしてクッパ。
あなたはやはり最高の敵役だよ。
怖がりながら憧れていたきみも、大人になった冷静な思考で分類すれば、所属"カメ🐢"だったんだね…
普通にジャイアンの遠縁のオジサンくらいに思っていたよ…
まずは字幕で!とジャック・クッパを堪能しましたが、三宅健太氏のジャム…聴きたかったぜ…!

随所随所のゲームをベースとした音楽が秀逸の極致。
意外と覚えているものなんだなぁ。
ウン十年ぶりにマリオしたくなりました。
押入れに突っ込んだスーパーファミコン…そう言えばどうしたっけかな…笑
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