denizさんの映画レビュー・感想・評価

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裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

4.0

「腐ったリンゴがひとつある。
それを見つけ出せ。」

1960年代、東西冷戦下を舞台とした緻密なスパイスリラー映画。イギリス諜報機関サーカスの中から裏切り者(二重スパイ)を炙り出せ…というのが主軸の展
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BLAME! ブラム(2017年製作の映画)

3.7

「世界がいつからそうなったのか、誰も知らない。」
自動増殖し続ける階層都市の中で、不法居住者と見做され、駆除対象となってしまった「人間」たちと、その都市の暴走を正常化させるべく、探求を続ける主人公・霧
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オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ(2013年製作の映画)

3.7

「まぁよろしく伝えてくれ。あの自滅的なロマンチストのろくでなしに。」

トム・ヒドルストンとティルダ・スウィントンによるビターなラブストーリー。
ひとつ特異なのは、ふたりが吸血鬼であること。
激しくお
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キャッツ(2019年製作の映画)

-

これはもはや…好きか嫌いかの究極な選択を迫られたような…^_^;
歌はもともと大好き。
踊りも好き。
ただ、視覚情報がすべからくNot for meだった…。
なので私はおとなしく舞台のサントラを聴こ
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.8

「本物も偽物もない。信じればそれが真実」
久々に芯を得たポスターのキャッチコピーだった。

ある種、その道のプロたちが激しく凌ぎを削った前作に対し、今作のメインはプリンセスとなるべく祭り上げられたひよ
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嘘八百(2017年製作の映画)

3.5

‪ 「自分の持ってるものすべて注ぎ込んで、本物より凄い贋物作ってやれ」
続編〈京町ロワイヤル〉に向けて鑑賞。
中井貴一と佐々木蔵之介率いる、燻し銀揃いのオーシャンズ11的ストーリー。笑
いやホントに
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HUMAN LOST 人間失格(2019年製作の映画)

3.5

「人間が人間であるには"死"が必要なんだよ」
映画館初見時ちんぷんかんぷん過ぎたので、レンタルで再鑑賞した結果。
死を克服して平均寿命120歳を成し得た近未来日本を舞台に、櫻井孝宏が宮野真守を利用して
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モネ・ゲーム(2012年製作の映画)

3.5

イケオジの代表格とも言えるコリン・ファースのダメオヤジっぷりが堪らない。
あられもない姿の連続に、逆に大丈夫か?とドキドキしてしまう…笑
お話としては終盤までコメディタッチ全開で進んでいたのに、最後の
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コンフィデンスマンJP(2019年製作の映画)

3.7

「人には抗えないものがある。
その最たるものが、愛だ。」
こりゃ面白い…!
ドラマ未履修で観ちゃったけど、二転三転どころか七転八転!
これだけ騙されたら気分痛快、天下の長澤まさみをおばさん扱いするだけ
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ペネロピ(2006年製作の映画)

3.7

「呪いを作るのは僕たちの心だ」
先祖の呪いにより豚の鼻を持って生まれてしまった少女が、自分と向き合い力強く一歩を踏み出してゆくお話。
ストロングトーンなグリーンとレッドの組み合わせなど、レトロポップな
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アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.8

「騙す者を騙すのは愉快だ。」
いやもう、大好き。
初見、全然理解出来なくて、立て続けにもう2回鑑賞。
でもこの入り組んだ設定がスパイ映画(とりわけ冷戦下)の醍醐味だなぁ✨
ブルーベースの映像メインで、
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.6

うーん、ハーレイのロングMVかなー…汗
どこを切り取ってもインスタ映えしそうなポップでビビットな映像は大変ステキ。
ただ、やはり他のDC作品と比べると、やはり戦闘力とキャラ力が相対的に弱い…気がする…
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一度も撃ってません(2020年製作の映画)

3.6

「夜は、酒が連れてくる。
お前も次会う時までに夜を知れ。」

夜の帳が降りた街中にひっそりと佇むバー。程よく氷が溶けるウィスキーを傾けつつ、草臥れたソフトの赤マルを咥える。
トレンチコートに黒の中折れ
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レジェンダリー(2017年製作の映画)

3.4

中世盛期1209年を舞台に、当時地の果てと称されたアイルランドから教皇の座するローマまで「聖なる石」を運ぶ物語。
斬るというより、ぶっ刺す、貫く、引き千切る、という生々しい闘い方が強く記憶に残る。つま
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ルパン三世 THE FIRST(2019年製作の映画)

3.6

あー、ルパン見たなあという感じ。
なんかどこかであったなぁというストーリーではあったけど、水戸黄門と一緒で、それもむしろ味わい。笑
フルCGによって、カメラアングルがアクティブで見応えあり。
強いて言
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落下の王国(2006年製作の映画)

3.9

生への活力を失った主人公が、死を求めて千夜一夜よろしく語る、摩訶不思議な壮麗ビターファンタジー。
映像美の粋を極めた情景の数々をぜひ体感してほしい。
石岡瑛子女史の芸術的な衣装と相まって、リー・ペイス
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ソニック・ザ・ムービー(2020年製作の映画)

3.7

「人生最高の2日間だった」
4D吹替にて鑑賞。
ゲーム未体験かつ、めっちゃ早く走る青いスーパーサイヤ人3みたいなキャラ=ソニック、程度の知識で観てしまったが、期待の100倍楽しかった!
良き映画に不可
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カツベン!(2019年製作の映画)

3.6

こちらも度々映画館で予告を観ていたのでレンタルで鑑賞。
全体的に想像していたテンポよりゆっくりめ。残念ながら期待していた疾走感は無かった。
豪華すぎる脇役陣もイマイチ使い切れていなかった感がある。
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キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

3.7

テレビでやってたので久々に再鑑賞。
モンスターバースのキングコングは髑髏島の守護神として、神々しく描かれているのが大好き。
闘う理由・守る対象を紐付けられていて、それが人間なんかじゃなく、「島」って言
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エジソンズ・ゲーム(2019年製作の映画)

3.7

「我々は瓶の中に詰めた。
かつて夜空に輝くものを。」
世界の電気の覇権を巡っての戦い。
子供の頃の記憶にある「エジソン」と違って、なかなかシビアな人物描写だった。
「光」がテーマのひとつだからか、コン
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ドクター・ドリトル(2020年製作の映画)

3.5

記憶の奥底にあったドリトル先生から打って変わって冒険ファンタジーに大進化。
あれ、ドリトル先生ってこんなアクティブなお話だったっけ…?笑
RDJはもはや安心と実績の変人ぶり。
周りを固める動物たちも大
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屍人荘の殺人(2019年製作の映画)

3.5

映画館でたくさん予告を観たのでレンタルにて鑑賞。
神木隆之介と中村倫也によるコンビ芸がメインのミステリーコメディ的なものを想像していたら…
え、「屍人荘」ってそういう意味なの…?(汗)と驚き。。
そっ
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ジュマンジ/ネクスト・レベル(2019年製作の映画)

3.6

ゲームの中に吸い込まれ、別人キャラとして活躍する冒険シリーズの第2弾。
じいちゃんズも参戦してさらに楽しくパワーアップ。
ただ前作の方が、メインキャラたちの成長とゲームのストーリーとが、より上手くリン
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ロイヤルコーギー レックスの大冒険(2019年製作の映画)

3.5

我儘放題なセレブ犬が、身近な存在の裏切りに合って下界に落ち、愛と友情を手にして再起を図る、というコーギー界のマイティ・ソー物語。笑
シャコタンのコーギーたちがお尻ぷりぷりしながら歩く姿を、可愛いなぁわ
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任侠学園(2019年製作の映画)

3.8

なんという後味の良い「任侠青春学園映画
」…!!
おそらくこんなジャンルはもう出てこないかもしれないけど!笑
テンポが小気味よく、エピソードも粋で終始笑いが絶えない。
中尾彬、白龍といったベテラン役者
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ライオン・キング(2019年製作の映画)

3.8

映画館では字幕で観たが、折角なのでレンタルで吹替も鑑賞。
意外と…素敵じゃないか…江口洋介…!笑
公開当時はどうしてもフルCGでの実写化の意義が見出せず、ついアニメ版と比べてしまっていたが、改めて観る
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夜のとばりの物語(2011年製作の映画)

3.8

‪ ‪圧倒的な色彩美と、鮮烈な光と影のコントラストによって紡がれる6つの愛の物語。
世界各地を舞台とした、ちょっと不思議なお伽話の連作。
ずっと気になってた作品をやっと鑑賞。
控え目に言ってセンスの
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ピートと秘密の友達(2016年製作の映画)

3.5

もふもふドラゴンがなんとも可愛い。
異種間での友情に必然となる、共存か別離かの選択も、比較的ハッピーな結論を迎えて良かった。
もうちょっとお話に緩急があるとより観やすかったかも。

ルイスと不思議の時計(2018年製作の映画)

3.6

ジュマンジからのジャック・ブラック繋がりで鑑賞。
多才な役者さんである。
しかし何よりケイト・ブランシェットの存在感が堪らない。
日本版で実写するならぜひ夏木マリさんでお願いしたい。笑
お話的には、ハ
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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.7

観たい観たいと思いながら何故か先延ばしにしちゃってたのをとうとう鑑賞。
なんとも上質なアドベンチャーじゃないですか。
個性的なキャラクター全員可愛いらしいし、ゲームを通して成長する姿が微笑ましい。
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

3.8

ピーターの成長物語。
またの名をエンドゲームで燃え尽きたファンたちへの心のリハビリ130分。笑
劇場鑑賞時、開始5分で泣いた記憶が懐かしい。笑
宇宙大戦だった前作と比べるとやはり諸々コンパクトに感じら
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真田十勇士(2016年製作の映画)

3.5

テイストも演出も舞台の方が映えるのかな…といった感想。二次元すぎる衣装も、舞台ならもっと受け入れやすいのかも。
あと意外とアニメとかね。笑
ただこの映画にアニメパートが必要と感じたかと言われると、謎で
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.6

映画館では字幕で観たので、円盤で吹替で鑑賞。
まだ序章といった感じで、物語が動くのは次回以降か。
マーベルは2から面白さが増すシリーズが多いので、今後に期待。

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.6

レンタルショップでコメディの棚にジャンル分けされてたけど、内容は全くコメディじゃなかった。
ポップコーンムービーではないので、その心構えで観るのを推奨。笑
ヒトラーが現代に蘇ったらどうなる?というあり
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イントゥ・ザ・ウッズ(2014年製作の映画)

3.5

思っていた以上に「ミュージカル」だった。舞台での演出が想像できるような。
初っ端ナンバーの♪In tn the woodsなんて、それこそ美女と野獣の♪朝の風景みたいな盛り上がりで、期待感MAXだった
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飛ぶ教室(2003年製作の映画)

3.7

ドイツ語専攻当時、恵比寿ガーデンシネマまで学科の友人たちと鑑賞に行った思い出の作品。
驚く程の年月を経て、改めて観ても良質な一作だった。

戸惑いや孤独の先に得る、少年たちのきらきらとした友情はもちろ
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