えるる

僕を育ててくれたテンダー・バーのえるるのネタバレレビュー・内容・結末

2.2

このレビューはネタバレを含みます

ベンアフレックが縮んだ感じがする。人って縮むんだな。アメリカのほっこり会話劇って感じ。

シングルマザーに育てられたJRは子供の時に家賃の滞納で母の実家に戻ることになる。そこはたくさんの家族とバーを経営する大好きな叔父がいて家は明るい。大人になるまで叔父さんのバーを遊び場にしていたJRは本好きで頭の良い叔父さんの影響で物書きになる事を目指すがなかなかうまくいかない。父親はラジオDJだがクズ。勉強をしてイェール大に入り恋をしたがセフレからの昇格はできず、彼女を振り向かすためにニューヨークタイムズに入るも彼女は他の人と結婚するしクビにもなる。父親に会いに行ってクソっぷりを観て小説家になるぞーで街をでて終わり。
叔父さんやバーの常連さん達との絡みや家族やお母さんとの関係性が良い。最後の父親が言う「俺を排除する事はできないぞ。悪役がいないと」みたいな事を言うが毒親持ちだと親のせいにしたい所も多々あるのでわかる気がする。

もっとガンガン会話をして欲しい感があり少し物足りなかった。あの女の子に執着しすぎて可哀想。
えるる

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