今まで観たことないものを目の当たりにしている瞬間。この世界が完全にスクリーンにはある。そしてサンドワーム乗れるんかい。Part 1 の圧倒的怪物感が薄まり、親しみやすくなったかな。人との距離感も含めた上で、砂虫は神なのかな。
なんというか、他作品とわざわざ比べることもないんだけど、映像でいうとCGっぽさやわざとらしい演出がなく、全てが自然。この惑星の砂の質感すごいな。フィクションぽい展開も気にならず、アラキスで生きている人物達が生き生きと描写されている。
絶対に1を観ておかないとストーリー置いてけぼりになるし、復習しておいた方が楽しめそう。
Part 1よりも宗教的展開が増え、民衆に対しての統治や信頼の作り方が細かいなぁと感じる。原作でも宗教的描写は多いってことだよね？原作も読みたいなぁ。
そして思ったより展開早い。だんだんとラッバーンが可哀想に見えてくる…ラッバーンはバティスタだったのね！！SmackDown見てたなぁ〜。プロレスラーは新たに肉体改造やCG使わなくても肉体美あるから良いよね。
フェイド・ラウサは、『スーサイド・スクワッド』のジョーカーを彷彿とさせる色気あるキャラクターだけに、もっと活躍見たかったかな。
音も極力最低限ながら重低音が響き、ハンス・ジマーっぽいなと思ってたらエンドクレジットにて名前を発見。そういえばPart1でも全く同じプロセス通ったことを思い出す。自分の記憶力の無さよ…。
展開上、端折らなきゃいけない部分も多分にあっただろうが、この世界観なら180分でも210分でも没入して観ていられるよ。
