うみぼうずさんの映画レビュー・感想・評価

うみぼうず

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ナインスゲート(1999年製作の映画)

4.0

20年振り?くらいの鑑賞。個人的にめっちゃ好きなんだけど評価は低め…。原作買って読むくらい好きで、三銃士の作者アレクサンドル・デュマの話だと思ってたらそれは原作のみだったか。

映画としてもう少し盛り
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アンチャーテッド(2022年製作の映画)

3.5

ゲーム未プレイなこともあり新鮮な気持ちで楽しめたけど、既視感ある展開が多かったかな。ドラゴンボール少年篇での海賊の宝探しの方がドキドキ感凄かったかなぁ。槍の罠でレッドリボン軍に刺さったり、強い海賊ロボ>>続きを読む

いぬ(1963年製作の映画)

4.0

フレンチノワールなるジャンルは初鑑賞、白黒の陰影がとても際立っており古臭さを感じさせない。雨のシーンでは濡れた帽子やコートの重さや雨の冷たさがしっかり伝わってくる。あとは男同士の裏切りとか友情も特徴ら>>続きを読む

シャドウ・イン・クラウド(2020年製作の映画)

3.5

クロエのハスキーな叫び声・雄叫びが癖になる。あと音楽がいいね、不穏さと爽快さを両立させるようなベース音とシンセサイザー?で高揚する。

いい意味でも悪い意味でも予想以上で、ちょうど良いB級映画。まずい
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この世界に残されて(2019年製作の映画)

4.0

父親代わりのようになったアルドの心境の変化がちょっとした表情や仕草で表現されていて、とても繊細な演技と演出とで90分集中。
ホロコーストで家族を失った人間同士の心の交流、というあらすじの通りでストーリ
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パトリス・ルコントの大喝采(1996年製作の映画)

4.0

「女には2種類いる。変わった女か、魔性か」という名言が出ました。

三谷幸喜をさらにドタバタにしてググッと濃縮したような作品。登場人物全員がクセが強く、ヤバいと思ってた人が後からさらにヤバい人が出てき
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ダーク・アンド・ウィケッド(2020年製作の映画)

3.5

もう人参切れないな…。

だんだんと日常が侵食されていく恐怖、邪悪な何かが拡大していく様子が静かながらありありと描写されている。序盤から不穏さはずっとあって、薄暗さ×田舎×老人はもう怖さてんこ盛り。
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バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ(2021年製作の映画)

3.0

ラストの牛はかわいそう…。
雰囲気は良かった。怖さ、閉塞感は良く出ているし、音楽も雰囲気にマッチ。けど演出とストーリーはちょっと物足りないかな?
ゲームが実写のようなクォリティを得ている今、映画でゲー
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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

4.0

どんでん返しということで残り時間から展開考えていったらこうかな…といろいろ考えながら観れて面白かった。

よく見ると壁のポスターや披露するちょっとしたトリックなど、この後の展開を示唆するものが散りばめ
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ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償(2020年製作の映画)

4.0

とても見応えあり濃密な映画。実話ベースで緊迫感あるストーリーもさることながら、俳優の演技がアカデミー賞もので葛藤や焦りや不安がとても伝わってくる。ハンプトンもオニールもどちらも素晴らしい演技だなぁ。>>続きを読む

ビーチ・バム まじめに不真面目(2019年製作の映画)

3.0

ビジュアル最高!どのシーン切り取っても絵になるしポスターにもなるくらい色使いと明暗がとても良い。そう思うといくらでもいいシーンあるのに、メインポスターはダサすぎるな...。

オフビートな作品ながらカ
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デス・ウィッシュ(2017年製作の映画)

3.5

深いことは考えず観るにはちょうどいい。復讐ものって落としどころが難しいけど、この作品くらい後腐れなく進むくらいもいいなと。

前半の家族愛や絆のシーンが丁寧に積み重ねられて後々効いてくるんだろうなぁと
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皮膚を売った男(2020年製作の映画)

4.0

けっこう重い話かな?と思って観はじめたらサムの女々しさとバカップルぶりに苦笑しながらあっという間に鑑賞。ストーリー展開早いし映像も独特で面白い。あとモニカ・ベルッチ出ててびっくり。

"自由"をテーマ
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シャイニー・シュリンプス!愉快で愛しい仲間たち(2019年製作の映画)

4.0

とても良かった!シャイニー・シュリンプスが実在していること、しかも続編やること、ゲイゲームズという大会のことは知らなかったので知れたこと、またゲイゲームズで日本人が金メダル取ってたりすることなど、この>>続きを読む

ダイヤルMを廻せ!(1954年製作の映画)

4.0

ミステリかと思ってたけど濃密なサスペンス。刑事コロンボや古畑任三郎と同じく犯人分かっている状態での心理戦は見応えあり。
トニーの臨機応変に対応する様や面の皮の厚さはかなり面白く、演じている役者さんの演
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ファーザー(2020年製作の映画)

4.0

これはめちゃくちゃ怖いな…。認知症の恐ろしさ本人の不安もさることながら、自分という人間は何によって存在しているのか認知しているのかなど、文字通り深く考えさせられる映画だった。

父という存在が揺らぎ、
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マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

3.5

ホテルが舞台でしかも大晦日、麻生久美子さん出演していたので何となく『有頂天ホテル』を思い浮かべながら。ホテルは群像劇扱うのにいい舞台なんだなぁ。

原作も読んだはずだけど内容全然覚えてなくて、ミステリ
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総理の夫(2021年製作の映画)

3.0

うーん、典型的な邦画コメディ。もっともっと面白くできる素材だと思うんだけど…もったいないなぁ。おおよそ想像通りで驚きも何もない。
横で見ていた妻曰く、中谷美紀さんの演技と魅力だけで成り立っているような
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.5

ミュージカルやミュージックビデオを見ているような感じで、音と光と映像はとても良かった。途中から部屋の明かりを消した方がいいなと思い画面に没入。その分、声出して驚くことも数回…。

鏡への映り込みとか、
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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.0

個人的には前作の方が好み。あとダンは良い奴。
最近仕事などで映画全然観れてなかったけど久しぶりの映画鑑賞はライトなものを選択。良くも悪くも期待通りでした。

前作とそれほど内容に目新しさもなく、ヴィラ
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あなたの番です 劇場版(2021年製作の映画)

3.0

ドラマファン向けであって映画から観始めた人は置いてけぼりを食らいそう。ドラマ版でのキャラを踏襲させようと試みているけど、その割に各キャラのバックボーンが薄くて感情移入しづらい。

あくまでも原作ドラマ
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ギャングバスターズ(2012年製作の映画)

3.5

B級映画ノリだけどラスト30分くらいで 意外とほっこりさせられ思っていたより家族や障害など考えさせられる、よい映画だった。時間も短くてサクッと観るにはとても良い。

三兄弟のキャラがそれぞれしっかり立
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スポンティニアス(2020年製作の映画)

3.5

高校生が突然爆発する話で、ぶっ飛んだ内容ながら死と人生の短さ理不尽さについて改めて問うてくるような作品だった。爆発に理由は無いのでその辺の整合性求めない方が物語に入っていけると思う。
高校生ならではの
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オールド(2021年製作の映画)

3.0

「老い」というテーマと発想はすごい面白くて伝えたいことも分かるけど、細かなツッコミ所も多く中だるみする…けど最後の落とし所はなるほど と思い総合的に良かった。

「もっとまとまろうぜ」「そうはならんや
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.5

アナ・デ・アルマスは素晴らしい存在感。短いながらも強烈な印象を残す。レア・セドゥも素敵で、この2人のインパクトは大きい。

ダニエル・クレイグ版ボンドを観るのは初めてだったけど、シリーズ通して見たらも
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

4.0

マルタで電動スクーターに乗ってた人は本当にお気の毒である。

恐竜がただの舞台装置になっていて とても残念。
僕らが見たいのは、恐竜が自然の中で雄大に生きる姿であり、人間達が如何にそれらの脅威に立ち向
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戦争と女の顔(2019年製作の映画)

4.0

彼女たちは何とたたかっているのか。
敵国と戦う行為は終わっても、復員後の世の中、男性、女性同士、そして戦争の傷、負の遺産とのたたかいは続いているということか。4人の女性、イーヤ、マーシャ、サーシャの母
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ガザ 素顔の日常(2019年製作の映画)

4.5

「パレスチナ人以外の全ての人が敵だ」という言葉にハッとする。イスラエルとパレスチナの問題だと他人事で観ていた自分を指摘されたよう。だからこの映画でガザの、パレスチナのことを深く考えるきっかけになって欲>>続きを読む

テラビシアにかける橋(2007年製作の映画)

4.0

子どもの頃はちょっとした裏山に秘密基地作ってたなぁ。山のざわめきというか風で木々が揺れる音は子ども心に不安を感じさせるし、誰かいるんじゃないか後を付けられてるんじゃないかと童心に帰っていつの間にか没入>>続きを読む

クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

3.0

裸足はやめようぜ!という感想。
キリアン・マーフィーやっぱり好き。

前作で弱点分かっているからこその安心感はあるけど、どちらかと言うと音を立てられない緊張感よりも見つからないように進むかくれんぼ的な
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世界最速のインディアン(2005年製作の映画)

4.0

「夢を追わない奴は野菜と同じだ」と力強く言う主人公の信念が、周囲の人たちに影響を及ぼして結果として良い人しかいない映画に。出来過ぎな感じもするが、それを納得させるだけの人の良さと信念を追うこと以外あま>>続きを読む

死霊館 悪魔のせいなら、無罪。(2021年製作の映画)

3.0

なんだこの邦題は、と思って観たけど邦題通りだった。その点は良かった。現代では心神喪失などで責任能力無しになるのかな。

未視聴の人もいるので詳しくは映画を観てもらうとして、ちょっと今作はホラー要素弱め
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地球の静止する日(1951年製作の映画)

4.0

70年前か…めちゃくちゃ面白かった。
ラスト5分の演説が全てを物語る。
本質的に抱えている危機は70年前と変わらず。一世紀では人は変化しないのかと少しげんなりもする。「シン・ウルトラマン」でもテーマは
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マルケータ・ラザロヴァー(1967年製作の映画)

4.5

文学作品を視覚と聴覚で"体験"した感覚。単に芸術映画というには言葉足らずで、映像美と独特の音響により唯一無二の傑作たらしめている。これは観るなら絶対映画館。チェコではTV上映されていたというが、映画館>>続きを読む

ニューオーダー(2020年製作の映画)

4.0

滑り込みセーフでギリギリ映画館鑑賞。最終日だからかけっこう満席近い。
上映後すぐに離席する人もいたが、エンドロール後すぐに立ち上がる気にならず放心状態。たった86分だったの!?と思わせるくらい濃密。こ
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リフレクション(2021年製作の映画)

3.6

"ロシア連邦人道支援"という言葉は信じられない。これが実際に書かれているとすると皮肉どころでは無い。

今だからこそ、でなく とても普遍的なテーマ。撮影技法がとても凝っていて、また随所にメタファーが散
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