2015年のパリ同時多発テロ事件で妻を失った男の実話の映画化ということで覚悟してみたけれど、常に喪失感と「憎まない」ための焦燥感と社会性の煩わしさなどを考えてしまった。
人間に必要なケアとは人それぞれ>>続きを読む
中毒性のあるものにのめりこんでいく人間たちとオカルトとメンタルケア! って感じだった。露悪的なコミュニティのノリなどドラッグ中毒の人間たちのおぞましさをオカルティズムで装飾した感じがよい。着眼点の勝利>>続きを読む
この監督の作品で初めて会ったのが『ある公務員』だったため、あのずっと重いテイストではないお話には毎回驚かされる。
『ベイビーわるきゅーれ』や『最強伝説国岡』などもそうだけど、おそろしいほどにだるい人間>>続きを読む
(間違えてたので再投稿した)
モンスターユニバースに必要だったものは北斗の拳と世紀末感だったのだなと思いました。
ここまで来たらそろそろメガロドンとか出してもいいし、ついでにステイサムもモンスター枠>>続きを読む
コナー・マクレガーよすぎるな……。になった。ジェイク・ジレンホールの哀愁ただよいながらも正義の道を進もうとする姿もよかったけれど、それ以上にコナー・マクレガーの悪役のかっこよさがほとばしる。
80年代>>続きを読む
落ち着いたジェラルド・バトラーだったけど、途中で明かされる事実で笑ってしまった。やはり暴力がすべてを解決する……!!
意外な展開もあったけれど、力を合わせて無事に帰ろうとするバディものだった。これぐ>>続きを読む
面白かったー。とにかく、ステレオタイプという観念について向き合ったお話でこういう描き方があるんだなーと思ったし自分でも考えるべきところだなと思った。
そもそもステレオタイプなるものを生み出して許容され>>続きを読む
無辜ゲーム! かっこいい! 重要な話とかになりそう!
→そ、そうでもなかったな……??
とまあ、だいぶ話が分かりにくかった気がするしどんでん返しと言う割にはだいぶ分かりやすかったように思う。原作小説は>>続きを読む
めちゃくちゃに泣きました。若い頃の親/親族に会うというお話は『君たちはどう生きるか』や『思い出のマーニー』、『秘密の森の、その向こう』などがあるけれどそういった作品では「未来から来た自分の家族である」>>続きを読む
実らない恋愛を描いた大傑作。なぜ実れなかったのか。自分も大切、好きだった相手も大切、今の隣にいる人もまた大切。
安易に気持ちに流されずに、受け止めて受け止められている関係性がとてもよかった。翻訳小説な>>続きを読む
日本語字幕つきの上映で。普段から字幕ONで生活しているのでそれはまあよかったけども、内容としては「うん……」といったところが多かった。
あの書籍の実写化は難しいとは思ったけれども。
佐藤二朗がちょっ>>続きを読む
言語化するのが難しい作品だった。あくまでも史実からのフィクションであることを前提として、舞台の物語だと思ったしちょっと寺山修司の作風を思い出した。嘘もホントも分からなくても舞台の上に立ち続けた人間とそ>>続きを読む
原作小説の要素からフェミニズムっぽい要素はあると思ったが、ぶっちゃけ夜職お姉さんたちのTwitterなどを見ているとああいう生活だよなって思うので それを結果的に「フェミニズムの作品だ!!」と言うのは>>続きを読む
傑作ジュブナイルホラーだった。ホラー? ゴア? サスペンス? ここら辺の分類よく分かんないんだけど、殺人鬼系の映画。
しかも、その中身の描き方はかなり強烈で、ティーンの持つ自己肯定感というものに真っ向>>続きを読む
もっと重たい話になるかと思いきや、吉永小百合の軽やかさと大泉洋の現代的な悩みなどがあいまって気楽に見られる作品だった。ホームレスの描写もかなり少なかったので、微妙に「舞台装置として便利だからなんとなく>>続きを読む
かなり面白いホラーだった。子役たちのケアが心配になるが監督がちゃんと考えている人だったのでそれもよかった。
子どもたちが超能力を手にしたらどうなるか、を団地というちょっとした閉鎖コミュニティの舞台で>>続きを読む
オカルト板のお話を知ってる人には「そこいくの!?」と驚かされる展開で、後半からの怒涛の勢いに笑ってしまった。
ホラーとコメディは紙一重だとは思うんだけど、この監督はそれをうまく成立させているなーと思う>>続きを読む
ストーリーは理解できるものだとしても、納得できるかどうかが別なんだなあと思った。罪であるという描き方と同時に、その罪の意識を持つのは子どもたちでしかも同性になるんだなあ、という 何やらもにゃもにゃした>>続きを読む
よかった!! ラッパーからオペラ歌手へ。
ガイ・リッチー『キング・アーサー』みたいな「スラムのガキから王になれ!」じゃないですけど、クソみたいな生活から自分が真っ当に評価される世界へ飛び込め! の物語>>続きを読む
『手紙は憶えている』の韓国リメイクで、まさかのバディものへの変更!? と楽しみに見ていたがめちゃくちゃ反日映画であった。まあ当然かなあという気もしている。(元映画の反戦の意識を考えるならば、韓国での矛>>続きを読む
承認欲求の行き着く先という意味ではある意味人間の究極の形なのだが それ以上に画面の作り方が自分と合わなかったので全くのれなかった。
そもそもネット上での承認欲求と、現実での承認欲求はまた違うような気が>>続きを読む
去年の見逃しの一本。色んな人が言われていると思うが、聖なる鹿殺しのバリーが好きだった方におすすめしたい作品。
クィアのお話のようにみえてその本質がぼかされているところがかなり好きだった。
一筋縄ではい>>続きを読む
レイ・リオッタの遺作ということで見た。悪趣味なゴア描写でのれなかった。コカインキメてなくてもクマは怖いものだし……。
むしろこの映画のクマの方が一種の不用心な姿になってるのが嫌になってしまった。
アルツハイマー病であることが気になりすぎて身内に聞いてみたところ「うん……」みたいな顔をされたのでフィクションとして全力で楽しむ作品なのだなと思いました。楽しめた!
リーアム・ニーソンの年齢を考える>>続きを読む
感想書いてなかったので投稿。ユーネクストでみた。
原作漫画自体は機械翻訳によってなんとか読了。映画にするにあたって改変が結構大きいなという印象だった。特に主人公あたり。
あまり感情移入せずに見れたの>>続きを読む
一生懸命おもしろかったよと言えるところを探したのですが全然なかったです。4作目ってこんなもんだったか。……そうだね!! ジョン・ウィックはプロローグと三部作だから除外。
トンファーを使うイコ・ウワイ>>続きを読む
年末のレンタルでコワすぎ! をみて年越し。
ロケ地が『カメラを止めるな!』と同じだったのでずっと「あの場所ああなってるんだ……」になりながら見ていた。
あのヒロイン役の方はカメ止めの形?? 似ているけ>>続きを読む
実写映画デッドプールからヒーロー要素をぬいたグロ系コメディ映画だった……。露悪趣味がすごい。ジョークのやり方がフランス映画だ……。
露悪趣味かつ自己本位的主人公たちのやらかしを見続けるのが辛い人には向>>続きを読む
6500万年前の地球から逃げられるかどうかのお話。
近未来的な世界で生きているアダム・ドライバーがいつものようになーんか悲惨って感じの顔をしている! と思ってみたけどマジの恐竜たちとの戦いだったとは。>>続きを読む
年間ベスト決める前に見るべきと言われた。納得のいく好みの作品。それと同時に、冒頭のその裏切りに対して自分はずっと傷ついたまま帰ってこられないのだろうなと思った。
主人公が30代ぐらいで留学していて、>>続きを読む
フェミニズムの意図を感じられる一方で、フィクションじみた世界(バービーランド)をベースにしていてもここまでしかできないのね、があった。
ライアン・ゴズリングのマチズモに染まっていく演技は面白かったし、>>続きを読む
いわゆるスポ根アニメではあるし正直「それを肯定しちゃうのは……」というところもあった。ただ、この映画のすごいところはキャラクターたちの生活のリアリティだとおもう。
(獅子舞の演技もすごい! CGでここ>>続きを読む
作品的には普通だったな……。サイコパスvsサイコパスというには、わりと大人しい感じだった。染谷将太の友人サイコパスがいちばん面白かった気もしている。
ただ自分の中で亀梨和也はごくせんとか、1ポンドの>>続きを読む
傑作でした。映画館で見られなかったことを悔やむけど、見られてよかったです。
浮気ものって好きになれないんだけども、この作品は浮気行為を肯定せずただただ「そうしないと生きていけない」人間のお話として描い>>続きを読む
シェイクスピアの小ネタは面白かったけど、大筋がわからなすぎて……困惑した。
蘇我とは何者なのか、どんなことを考えていたのか全然分からないまま謎に終わってしまった。あの客はいったいなに。
なんというか>>続きを読む