新年1作目なので名作と言われている作品でも観るかぁ、と鑑賞。途中までは(ふ〜ん)という感じだったものの、何故かこれまでの人生で奇跡的にネタバレを踏んでいなかったので、有名などんでん返しに普通に驚いて>>続きを読む
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「記憶が1日しか保たないモノ」というある種定番の題材……ではあるが、多くの場合恋愛で味付けされるこのテーマを、ミステリー、サスペンス調に描いた点が珍しい作品。
記憶がない主人公に色々と教えてくれ>>続きを読む
17世紀オランダの狂騒を楽しむ作品。
フェルメールの絵画から着想を得たというだけあり、何気ないシーンでも明暗の使い方にこだわり抜いてあり、どこを切り取っても絵になる。序盤はあまりチューリップが登>>続きを読む
開拓時代のアメリカを描きながらも、従来の西部劇からは一線を画した異色作。
「甘い甘いビジネス!?」みたいな日本での売り込み方からするとクライム・サスペンス系かと思わされるが、終始静かで暗い画面が>>続きを読む
スピルバーグ監督、色褪せない感動作。
名作と聞きつつ今更鑑賞したが、やはり良い。思っていたよりもかなり良い。空港のエモい感じが見事に活きた舞台設計には、旅行好きとして唸らされた。それもそのはず、>>続きを読む
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100周年の100は凡百の百かぁ〜〜〜???????
ディズニー映画が好きなので厳しいことを言わせてもらうと、正直肩透かし。特段のどんでん返し等もない平坦なストーリー、数ばかり多く(七人のこびと>>続きを読む
ミラベルと差別だらけの家。
家族愛のディズニーとはよく言ったもので、ディズニーは不変の家族愛を100年描き続けてきたわけですが、今回もそのお話。しかしそのテーマは、意図せずして家族に呪いをかけて>>続きを読む
ティモシー・シャラメが歌って踊れるなんて、ぼくは認めない……あんなに顔が良いのに……
ティム・バートン監督『チャーリーとチョコレート工場』……みたいな宣伝を売っておきながら、実は直接的にはそうで>>続きを読む
ヤバ男の描写に定評のあるリドリー・スコット監督最新作の歴史スペクタクル大作。
本作で描かれるナポレオンは、良くも悪くも徹底して「コルシカ島の盗賊」。戦が上手いだけの野心家の小物として描写され、英>>続きを読む
前作を超えるはっちゃけ具合と映像美、迫真のアクションが光る、現時点でのドリームワークス最高傑作。
元々cv津田健次郎のオオカミがとても良いとTwitterで見かけたことが鑑賞のきっかけだったもの>>続きを読む
筋肉映画の金字塔として名高い本作、そんなん言っても銃使うみたいやし、筋肉はおまけでは?と鑑賞前は思っていました。筋肉のドアップから始まる爆笑の登場シーンでわからされました。これは筋肉映画だ。
ネ>>続きを読む
最新の技術で作り上げられた驚異の映像美のSF大作。
AIと共存するニューアジアの雑多でサイバーパンクな街並み、僧服を着たロボ頭などの描写は非常によくできており、好きな人はめちゃくちゃ好きになると>>続きを読む
暗い作品を観たので揺り戻しのために鑑賞。冴え渡るネコジョークとキレキレのアニメーションが楽しいスピンオフ作品。
プスの過去編はなかなか良かったし、過去と対峙するために街に戻ってくる展開も王道だが>>続きを読む
一部界隈のファンからカリスマ的存在として扱われている岩井俊二監督作品を初鑑賞。なるほど、むっさええですね。
私は音楽にとことん疎いうえ、邦画をほとんど観ないので俳優の顔もわからんのだけれども、そ>>続きを読む
ガイ・リッチー監督作のスパイ・アクション。なのだが、主演がジェイソン・ステイサムなのでスパイ感は薄い。忍ばない忍者感がある。
ガイ・リッチーらしいスピード感のある殴る蹴る、小粋な会話は楽しめる。>>続きを読む
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エモーショナル・エンジン全開の和製アニメーション映画。予想を上回る傑作。
どこかで見たような展開ではないかと舐めていたところがある。正直。
事実として、広告どおりクライマックスが近づくと登場人>>続きを読む
ケネス・ブラナー版ポアロ3作目。
前作までと大きくテイストの異なるホラー風味のミステリ。まぁミステリというには強引なトリックではありそこが賛否両論なのはわかるものの、作品としてかなり面白かったの>>続きを読む
性差について痛烈に批判しつつもどんどん茶化してコメディに昇華しつつ、説教臭くなくてきちんと面白い怪作。
フェミニズム臭い映画と聞いて警戒していたものの全然そんなことはなく(むしろ現状のフェミニズ>>続きを読む
まあ正直言ってよくわかってないんですよ、高評価は付けたんですけど。でも高評価であることは確かなんです。
放送事故寸前の冗長さと退屈、そしてこれ以上ないキレのあるコメディが同居した意味不明の傑作。>>続きを読む
高級サメ映画の第2作。巷には低予算B級サメ映画が溢れているが、やっぱりお金がかかっている作品が面白いのだと思い知らされる。
サメが陸に出るとB級になってしまうので、それではと人間に海底を歩かせて>>続きを読む
ディズニーのアトラクションの映画化。『パイレーツ・オブ・カリビアン』はもちろんのこと、『ジャングルクルーズ』も良かったので期待していたものの……ちょっと勢いが弱いかなという印象。
終盤、ゴースト>>続きを読む
現代にいたるまでの様々な作品に影響を与えている、SFの傑作にしてカルト的怪作。
観ようと思いつつも古い作品にあまり関心がなかったので観ていなかったものの、かのピクミンもこの作品を参考にしていると>>続きを読む
神様だけど中身は子ども!?な前作から4年。中身の少年も立派な青年となったところで、やはりテーマになるのは子どもと大人の葛藤。
アクションは全体的にパワフルなのだが、出オチ的な「中身は子ども!?」>>続きを読む
ひどい評判だったんですけど、まぁそんなには悪くなかったというか……パイレーツ・オブ・カリビアンのディズニーだけあり、海賊船周りの描写は堂に入っていましたね。
ジュード・ロウ演じるフック船長のいび>>続きを読む
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ゴリラを見た瞬間「コンボイ……」と声が漏れる。幼少期に好きだったビーストウォーズ、あれトランスフォーマーと関係あったんですね。今更知りましたよ。
トランスフォーマーシリーズも……何作目なのか。お>>続きを読む
夏なので海っぽいやつ観るか2本目。
面白い面白くない以前になんかもうやっぱり好きなんですよね、天才ウェス・アンダーソン。
独特の空気感、これを「独特の空気感」みたいな言葉でしか表現できないの>>続きを読む
夏っぽいものでも観るか、と鑑賞。
終始、とにかく海の表現があまりに綺麗で度肝を抜かれる。3Dアニメーションでここまでできるなら、たしかにアニメでしかできない表現といえる。
ストーリーは王道の>>続きを読む
北欧っぽい独特の世界観は良かったものの、若干盛り上がりに欠けたかなという印象。
これは……何点付けたらいいかよくわからんな。わからん。わかんないです。
でもよかったです。ちょうどどう生きるかわからなくなっていたところだったので、これを観たらどう生きるかわかるようになりました>>続きを読む
まぁなんつーかね、B級だと思って観て、B級ではあったものの、でもよかったみたいな感じです。
何故か突然スペインの古びた教会に引っ越してきて、案の定悪魔に憑かれてしまうアメリカ人親子など、ホラーの>>続きを読む
ハリソン・フォード扮するインディ・ジョーンズ、最後の冒険。
前作4の時点ですでに(やれやれ歳には勝てないぜ)みたいなテイストで冒険していたので、今作はどうなるのかと思っていたが、いや意外と大暴れ>>続きを読む
頭ひとつ抜けた圧巻の映像美。まさに動くアメコミ。
見たかったものを見せてくれる。とにかく劇場で観るべき逸品。
来年の続編が待ち遠しくて仕方がない。
2021年のディズニー映画『ラーヤと龍の王国』を彷彿とさせる作画のオリエンタルな中国産3Dアニメ映画。
アクションシーンはなめらかに動いて迫力もあり、3回挟まる劇中歌(これがかなり良い)の合間に>>続きを読む
ディズニー実写リメイクシリーズ。
前評判でもうボコボコに叩かれていた本作。特に主人公の配役やリアルすぎる海産物たちのCGに違和感があったようだが、動いているのを観るともうすぐに慣れた。3秒。まぁ>>続きを読む
世阿弥の裏に隠れた知られざるポップスター、犬王と琵琶法師友魚の友情を描いたアニメ映画。
アニメで何でもやってやるぞ!という心意気を感じられるミュージカルシーンが印象的。ロックバンドやサーカス、ク>>続きを読む
ドラマも観たうえでの感想として、高橋一生の岸辺露伴は非常に良いし、キャラの印象を損ねないどころか役者独自の味も出している。そこは満点のうえで、本作は映画にするには少し地味だったかなという感想。面白か>>続きを読む