ロマンチックなストーリーだったけれど恐い内容でもあった。
何が恐いってあの警棒を持った男だ。
権威に服従して地位を得ることでしか自分の存在を証明できない弱い男…まさしくクソ野郎だ。
ショッキングな>>続きを読む
雑誌であら筋を読み、新聞のおすすめ映画で★が5個ついていたことから、期待して観に行ったけれど、あれ…?そうでもなかった印象。
評論家と一般人がみる視点は違うのかもしれない、評論家はもっと高尚な点をみ>>続きを読む
行定監督作品を観るのは、「ナラタージュ」に続いて今作で2回目。
行定さんは、生や死を真剣に見つめている人だなと感じた。
どうやって感想をまとめたらよいのかわからない。わたしの語彙力では限界があるの>>続きを読む
あぁ、人間って年老いていくんだなぁ…としみじみ感じた。
親友の日記を昔の恋人の母親が持っていて、遺品として自分に残しているという。それを昔の恋人が差し押さえている…
どういうこと?
ややこしい展開>>続きを読む
“ファブリックと花を愛する男”という映画のポスターに魅かれて鑑賞。
ドリス・ヴァン・ノッテンというベルギーのデザイナーのドキュメンタリー映画だった。この人物のことは初めて知った。
彼が作る服にはこ>>続きを読む
予告を観たときはまったく興味が湧かなかった映画だけれど、多くの人が高評価をしていたので観に行ってみた。
スゴくいい映画だった。
じわりじわりとくる映画。
内容はシンプルなんだけれどそこに絡んでくる>>続きを読む
メイド風の洋服を着た女の子が郵便受けに耳をあてて鍵を開けようとしていたり、コンピューター用語が羅列された画面が映しだされたり、予告をみた時はミステリーの要素が強い映画なのかな?と思ったけれど実際はそう>>続きを読む
この物語の主人公は、…というナレーションで始まるこの映画は、重みのあるテーマを扱いながらも、どこか滑稽で面白おかしく主人公を演出しているところが笑える。
寿命がきたら死ぬ。いつかは死ぬと思っているけ>>続きを読む
ぬいぐるみ系の映画はめったに観ない(興味なかった)んだけれど、意外と面白いのかも?と思わされた出来事があって試しに観てみた。
最初は、おとぎ話的な感覚で観ていたけれど最後は感動して泣いていた。パディ>>続きを読む
伊藤くんを巡る5人の女性たちの生き様。彼と関わることで、それぞれが心の内に抱えてきたものが明らかになっていき解放されていく。そんな様子はみていて面白かった。伊藤くんは決して好感が持てるような人ではない>>続きを読む
圧倒された。濃い映画だった。
最後は号泣。
俳優陣体当たりの演技だった。
特に蒼井優ちゃん、松坂桃李くん、かなりきわどい濡れ場を演じていた。濃くてエロくて胸に突き刺さる映画だった。
十和子は、男た>>続きを読む
う~ん、主人公の彼女には共感できなかったなあ。ちょっと理解しがたい。ミュージシャンの彼を支えるために、キャバクラで働いたり愛人になって体を売るっていう選択は考えられないなあ。躊躇なくやってしまえる軽さ>>続きを読む
心温まる人間ドラマだった。「500日のサマー」の監督が作ったと知ってなるほどと思い、淡々と日常生活を追っていく感じや登場人物の心理描写を丁寧に描いていくところが似ていると思った。
「500日のサマー>>続きを読む
欲しい結果を得るためには、相手を知って冷静に戦略を立てて闘こと、感情的に走ることはかえって不利な結果になる場合があるのだと感じさせられた映画だった。
裁判に負ける事は、歴史的な事実がひっくり返される>>続きを読む
心霊現象系の映画かと思ったらそうではなくて人間心理に基づくような内容で意外だった。
心臓を意図的に停めて蘇生するなんて、チャレンジングな試みを行う医学生たち。
臨死体験をした後のハイテンションぶり>>続きを読む
中学生頃までは、好奇心からホラー映画をよく観ていたけれど、大人になってからはめっきり観なくなった。
「IT」は、予告を見て意味深げな感じがして興味があったんだけれど、観終わったみての感想は「よくわか>>続きを読む
面白くて楽しい映画だった。
脚本がよくできていた。
げんせと黄泉の国
カエルに変身してしまった編集者。
臨終を迎えた死者たちを死神でーす。と明るく迎えにくる付き添い人。
幽霊申請とか、生命エネルギ>>続きを読む
約束の日に現れなかったエドワード。
緊急な用事ができたのか…はたまたスーザンへの嫌がらせか?
エドワードが送ってきた小説は、レイプと殺人がテーマだった。恐ろしくて残酷な物語。大切な人を守る事ができな>>続きを読む
強烈な映画だった。
恐い、恐い、恐い。
ローズもぐるだったとは。
この家は変だ、おかしい!
ローズと共に写る使用人2人の写真。
どういうことだ!?
そこから始まる怒濤の展開。
単なる洗脳ではなか>>続きを読む
過去から現在に繋がる壮大な人間ドラマでたくさん泣いた。
直太朗の温かい人柄と陽気な中国人助手の楊くんと真面目な鎌田くん。そして彼らを裏で支える千鶴。一致団結して世界中の人々を笑顔にするような歴史に残>>続きを読む
凄く面白い映画なんだろうな!と勝手に期待していったら、予想に反して最後がえっ!?という終わり方で少し残念だった。もう少しサークル社の暗部が明かされて欲しかったな~という思いもあった。
でもこの映画の>>続きを読む
真面目で働き者のジョゼと愛に生きるガブリエル。愛の物語だった。
静かさの中に秘めた情熱さ。エキセントリックに見える奔放さ。心のおもむくままに正直に行動するガブリエルは、官能的で美しかった。
結婚す>>続きを読む
言葉にならない。
圧倒された映画だった。身体に響く重低音と雨の映像が続く2049年の退廃した地球が舞台。陰鬱な雰囲氣だ。人間に代わる労働力として人造人間(レプリカント)が開発されたが反乱を起こしたため>>続きを読む
真面目でまっすぐな響。
ぶっきらぼうで一見冷たそうな伊藤先生。
この二人の人間性がわかりやすく描かれていて、登場人物に感情移入しやすかった。響の真っ直ぐさに触れて「女はめんどくさい」と言っていた伊藤>>続きを読む
「女神の見えざる手」というタイトルの意味が最後になって、なるほど!と腑に落ちる映画だった。
専門用語は多いし、スピードは速いし、理解できるかどうか心配だったが、そこはあまり不安にならなくて良かったみ>>続きを読む
映画「ナラタージュ」に出てくる葉山の妻が好きな映画。行定監督のレクチャーによりナラタージュをさらに愉しむために観てみた。
号泣。観おわったあと外出して緑道を歩きながら思い出す。セルマが音を求めて刑務>>続きを読む
設定が面白い。
少子化対策のため16歳になると遺伝子レベルで最高の相性と言われる結婚相手を政府から通知される。そんな世の中がいつかくるかもしれない!?
人を愛するってどういう事なんだろう?最近のわた>>続きを読む
4回鑑賞。
1回目は、あれっ?という感じで終わり引き続き2回目を鑑賞。1回目よりも物語に引き込まれた。
小野くんをみて「こんな男ダメだー!」と思っていた印象が3回目では変わり、自分が小野くんになった>>続きを読む
妻に3日ごと贈り物をするという藤原。
妻を大事にする人間かと思いきや意外と簡単に別の女ゆきこに手を出す男だった。
遠慮ない毒舌さが彼女にとっては魅力的だったのだろうか?自分の帰りを待っていてくれた妻>>続きを読む
宇宙人が地球を侵略するために地球人の概念を奪う。侵略というと物騒なイメージが湧くけれど、概念を奪われた人間は、しがらみから解放され幸せそうにも見える。
赤ん坊として地球に産まれてくる時、人は概念など>>続きを読む
森で暮らしたい!と思ってしまうような映画。テレビもパソコンもスマホもない。こうした文明機器が社会や人を軟弱にしていくのかもしれないな~と思った。
“興味深い“でごまかすな。
具体的に言え。
共感!>>続きを読む
スマートになんでもこなす兄貴が憎らしい!負けず嫌いなネイディーンは、素直に弱音が吐けず強がって憎まれ口をたたいてしまう。
自分が嫌い…。必死にもがきながら生きようとしている彼女はとても可愛い。大嫌い>>続きを読む
門脇麦が、全裸で挑んだ作品という部分に興味があってTSUTAYAでレンタル。
先入観で“ただやるだけ”の映画なのかな?と思っていたらまったく違っていて予想外の展開で凄く面白かった。人間の表と裏、本音>>続きを読む
男と女ってやるせない。
男の主目的はセックスか…。
あぁ、彼女は氣の毒。
自分勝手な男にひっかかってしまった。
君も楽しんだだろう、
妻にバレたんだ。
もうつけまわすな。
じゃあ、最初から手を出す>>続きを読む
幼少期のトムとサリーの写真。
楽しかったら笑って、悲しかったら泣く。子どもって素敵。その延長線上のように物語が展開していく。ちょっとお姉さんぽいサリーと弟くんのようなトム。
友達か恋人か、名札をつ>>続きを読む
妻夫木くんは、「春の雪」の清顕の印象が強く残っていたので、今回の役は、なんて素直で可愛いんだろう!と観ていて楽しい氣分になった。リュック&片手に白い手提げ袋をさげた姿に親近感を感じてしまった。
水原>>続きを読む