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なかなか見事に面白い。
ただただ名もなき陪審員たちが話し合うという究極のワンシチュエーション。90分の尺と白黒がまた無駄な情報を削ぎ落していて良い。
12人それぞれが個性的で名前を知らないのに覚えや>>続きを読む
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TVアニメ再視聴後の流れで観賞。
続きとかでなく、本編の一時点でのOVA的な物語で、TVアニメでのテーマそのままに、より家族や家に主眼が置かれていて温かく、そして熱い気持ちにもなることが出来た。
印>>続きを読む
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安定の「コノヤロー」の応酬。もはや定期的に摂取したい中毒性すらある。
ひたすら画面内でうごめく黒光りするスーツ、高級車、拳銃がずっとツボにはまりまくってたまらない。そしてそれぞれバリエーションに富ん>>続きを読む
洋画的な子供だましジャンプスケアというより、和ホラーに近い陰湿でネトッとした不安を駆り立てる演出で、切り抜かれた画面の静謐な美しさもあってなかなか上品な映像だった。
私自身は特に強い信仰心を持ってい>>続きを読む
まさかエイプリルフールネタが実現するとは笑。
良い息抜きになった。
最近原作を買って、オーゼンがアニメよりもっと恐ろしくて戦いていたので安心感がすごかった。
あとはとにかくマルルクかわえぇ。
度し難い>>続きを読む
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正直ピンと来ず。
やたらとカット割り細かく日常を切り取っていると思ったら、話し合いやぶつかり合いをしっかりとワンカットで見せたりと、良くも悪くも落ち着かない間が気になると思った。
全編にわたっての画面>>続きを読む
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想像していた面白さとは違っていたけれど好きだった。
神への冒涜だの、過去の罪だの、第三次世界大戦だの、なんだか歴史にまたがる胡散臭いテーマ設定だなと思ったけれど、その実案外フェイクニュースとか、それを>>続きを読む
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時間というか「時感」というか、空間というか「空感」というか、そういったものがとても心地いい作品だった。
学園祭前の準備や当日のリアルにごちゃついた様子だったり狭い部室だったり、バス停だったり河原だった>>続きを読む
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当日一作目を観直して直後に観に行ったので、世界観にしっかり没入した気持ちのまま続けて観ることができた。
やはりそのスケール感というのが圧倒的だなと。前作の山の民の領域など、奥地の秘境的雰囲気もとても>>続きを読む
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いい映画だった。それはもういかにもっていう設定で、クサクサだしグダグダだし、とてつもない感動が押し寄せたりとか人生の命題に対する目から鱗な回答が得られるとかではなんだけれど、快く身を任せていたいと思え>>続きを読む
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特に別段謎がなぞを呼んでとにかく先が気になる、前のめりになる面白さみたいなのはないんだけれど、妙に惹き付けられる画面で、
それも美しいのは稲穂ぐらいなもんであとは汚ったない溝とか、じめっとした草むらと>>続きを読む
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やっと観られた。期待以上の良さでありがたやぁ。
とにかくやはりアクションのクオリティがすごい。
冒頭の対多の入り乱れての近接戦からガンガン乗せられて、一見めちゃくちゃな乱闘でカメラワークなんかもすご>>続きを読む
なんだかんだ言って結局いつも最後に一番酷い目にあってるのがチャールズなので、もうその安心感というか、全てが前フリに感じられる達観に近い感覚に陥ってしまって全編微妙だった。
じゃなくともやっぱアンディは>>続きを読む
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久々のがっつりアジアンホラーでなんだかワクワクしていた。
序盤から結構緊張の畳みかけがすごくて、家族パートの緩和があったりするが基本ずっと不穏という感じ。
POVならではの怖さっていうのがめちゃくち>>続きを読む
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夏映画として最強の作品だったと思う。
とにかくまずロック!定番のオープニングファンファーレもロックアレンジで、冒頭の敵もなぜかロックなジャケットを羽織りロックオンしてきて、突っ込んできたところを鍛え抜>>続きを読む
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綺麗な気持ち悪さというようなものが印象に残った。
モデルハウスみたいな生活感のない家、母の明け透けな性格、貼り付けたような笑顔とどこのだれに向けてるのか分かんない毎日の動画たち。
主人公以外の周囲の生>>続きを読む
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なんだか意外と刺さらなかった。
荒涼とした土地が闇に包まれるなかで太陽の残光が空を彩るマジックアワー、白く美しい馬との触れ合いを眩く照らす日の光。そういう「あ、いいな」と思うショットはたまぁにありつつ>>続きを読む
「ベイビーわるきゅーれ」が無かったので、パッケージの感じからその下位互換みたいなもんだろうと思って借りた。
結果、想像を超える下位ぶりに安心した。だが開幕早々の二音で、「ベイビードライバーの方かい!」>>続きを読む
少し眠くなったがそこそこ楽しく観られた。
シュールさだけでなく、地球文明、社会構造への皮肉、そして何よりへんてこロードムービーとして面白かった。
ただそこまでバリエーションが無くて、似たり寄ったりな>>続きを読む
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正直理解できた気はしない。
なんか変わってるなぁ。変だなぁ。と思いながらずっと観ていて。たまにちょっとざわつく感じがあった。
考察なんてなにも出来てないので印象的だったところだけ。
車内での家福と高>>続きを読む
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んだこれおもろ。
巻き込まれクライムロードムービー系かと思いきや、途中から派手に開幕する対吸血鬼バトル。口あんぐり。ぬぇぇぇえ!?
しかし今回も貞操帯みてえな銃から、肉ギター、ショットガンクロスロザ>>続きを読む
TSUTAYAの新作割引クーポン配信に快哉を叫ぶと同時に、真っ先に頭に浮かんだのがこの作品。我ながらそんなに楽しみだったのかと苦笑してしまう。
意外にゴア表現よりも、怪物たちの造形の方がより印象深か>>続きを読む
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たまにはこういうのもいい。
原作のゲーム実況が好きで観てた時期があるためほぼファンに近い感覚で観られた。
謎解きと子供心くすぐるギミック、壮大なフィールドをふんだんに使ったアクション。など魅力がその>>続きを読む
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完全にしてやられた。あらすじも何も知らずに観たとはいえ、『ゲット・アウト』『アス』のプロデューサーということで楽しみにしていたわけで、ノーガードではなかったはずだが綺麗にクリーンヒットを貰った。
あ>>続きを読む
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凶暴は凶暴でもなにか、見えない凶暴性。ハードボイルドで分かりやすい暴力や、大写しになる顔の表情に浮かんでこないその奥の芯の凶暴性というものがより印象に残った。
ビートたけしの「バカ野郎」がやっぱり「>>続きを読む
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介抱してくれてた母が実は、っていう毒親ホラーかと思いきや、もはや実の母親ですらなかったというとんでもホラー。
実際出生届の前に死亡診断書に名前載るのってなんかどういうことなんだろうとか思った。
にし>>続きを読む
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もはやラストの種明かしは衝撃でもなんでもないんだけれど、それまでの前フリの練度がすごいという話。
人間を見下して、それ以上の知能を持った生命体に憧れ地球を飛び出し、結果人間以下の猿に虐げられ、挙げ句>>続きを読む
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前作からさらにパワーアップして帰って来た!
毎度毎度殺人シーンが凝っててすごく面白かった。死に際顔面プリントアウトとか、ベルトコンベア固定の目玉インプットとか。
そしてしっかり一作目と地続きなアンデ>>続きを読む