ガブXスカイウォーカーさんの映画レビュー・感想・評価 - 33ページ目

ガブXスカイウォーカー

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激突!(1971年製作の映画)

5.0

TVムービーにもかかわらず、秀逸な演出が光る傑作カーアクション映画。その迫力と恐怖感は劇場映画に匹敵する。スピルバーグは今作がまだ監督2作目(デビュー作はTVムービーの『刑事コロンボ 構想の死角』)と>>続きを読む

裸の銃を持つ男2 1/2(1991年製作の映画)

4.5

1作目に比べると、やや密度は落ちるが、それでもバカ映画のトップクラスであることに変わりはない。
何も考えず笑いたい時はお薦め!

裸の銃を持つ男PART33 1/3 最後の侮辱(1994年製作の映画)

4.0

シリーズ3作目。1、2作目に比べると、ギャグ濃度は落ちてしまったけど、本作も爆笑映画であることに間違いはない。
裸の銃を持つ男シリーズにハズレなし! 何かつらい時があった時には迷わず観よう!

怪獣島の決戦 ゴジラの息子(1967年製作の映画)

4.0

数十年ぶりの鑑賞。
昭和ゴジラシリーズは特技監督:円谷英二、監督:本多猪四郎、音楽:伊福部昭(『キングコング対ゴジラ』、『モスラ対ゴジラ』など)が高評価されているが、特技監督:有川貞昌、監督:福田純、
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インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

3.0

まるで楽しめなかった。
脚本もコンテもものすごくよく練られていると思うんだけど、俺と住む世界が違いすぎる。
きっとこれを楽しめない俺の方が間違っているのだろう。

波の数だけ抱きしめて(1991年製作の映画)

3.5

主人公はヒロインと結ばれず、仕事の夢もかなえられずと言う意外な展開は当時かなりビックリした。
でも後味はいい。
87~93年の一色伸幸脚本は傑作、佳作ばかりだ。
バブル時代の映画なのでとにかく全てがオ
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猿の惑星(1968年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

猿たちが英語を喋っている時点で地球とわかりそうなものだが、そんな些細なこと(笑)はどーでもいい。
主人公を襲う次から次の困難に息つく間もない傑作SF映画。

あの胸にもういちど(1968年製作の映画)

3.8

人妻が浮気相手のもとへバイクで向かう途中、Hな妄想に気を取られ事故って死ぬ話(マジです)。

この映画は3つの大事なことを教えてくれた。
・バイクに美女はよく似合う(走行シーンはスタントが多いけど)
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ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘(1966年製作の映画)

4.0

同じゴジラシリーズでも、福田純監督作品は本多猪四郎監督作品に比べると明らかに予算が少ない。しかも今作の小美人はザ・ピーナッツのスケジュールの都合なのか、代役のペア・バンビだ(違和感はないけど)。
特撮
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ゴジラVSビオランテ(1989年製作の映画)

5.0

2014年ゴジラ総選挙で並みいるゴジラ映画を抑え、見事一位に輝いた快作。
上映当時から気に入ってはいたけど、いつのまにか怪獣映画の金字塔になっていて驚いたわ。
練りに練られた大森一樹の脚本と演出はリア
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三大怪獣 地球最大の決戦(1964年製作の映画)

5.0

ゴジラ、ラドン、モスラが話し合い、人間たちといちおう和解して、最強の宇宙超怪獣キングギドラと戦う、怪獣映画の集大成的作品。ゴジラシリーズはここで一度完結したと言ってもいい。
以後、ゴジラは基本的に人間
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ゴーストバスターズ(1984年製作の映画)

5.0

社会の落ちこぼれどもが害虫駆除業者のようにゴーストを捕獲していくが、いつしか彼らはニューヨークのヒーローに・・・・。
もうこれだけで面白い。
えてしてこういうドタバタSFコメディは滑ってしまうことが多
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ハワード・ザ・ダック 暗黒魔王の陰謀(1986年製作の映画)

4.0

ベタベタなストーリーに滑りまくるギャグ、気持ち悪いアヒル人間の主人公など1,000円以上出して劇場で観たら酷評したくなるのもわかる。
でも108円のレンタルDVD鑑賞なら、製作に金をたっぷりかけた映像
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メッセンジャー(1999年製作の映画)

4.5

無愛想だけど仲間思いの主人公はどう見ても草彅剛ではなく木村拓哉を想定して書かれたのではないか? と今でも思っている。実際はどうだったのだろうか?
もちろん、本作の主人公、草彅剛の演技は素晴らしい。飯島
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霊幻道士2/キョンシーの息子たち!(1986年製作の映画)

3.5

1作目は時代劇だったのに本作は現代劇。しかも『E.T』をパクったベビー・キョンシーと子供たちの交流あり。なんでこう余計なことばかりするかなあ? と当時はガッカリしたんだけど、今回あらためて観ると、こう>>続きを読む

007/ムーンレイカー(1979年製作の映画)

5.0

『黄金銃を持つ男』、『私を愛したスパイ』、そして本作『ムーンレイカー』は007オバカ三部作と呼ばれるくらい、ツッコミどころ満載でくだらない(褒め言葉)。
とくに本作『ムーンレイカー』はその中でも度を超
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デビルクエスト(2011年製作の映画)

3.5

個性的なキャラたちに、ミステリーあり、アクションありと退屈せずに鑑賞できたのは嬉しい。
数少ない中世のダークファンタジー物の中ではよく出来ていると思う。
このジャンルが増えることを期待。

怪獣大戦争(1965年製作の映画)

3.7

本作の見どころは
・Ⅹ星人統制官役土屋嘉男の怪演
・Ⅹ星人波川役水野久美の妖艶な魅力
・グレン(声は納谷悟朗!)とⅩ星人波川の恋愛ドラマ
・P-1号、Aサイクル光線車、Ⅹ星人の円盤などのメカニック
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宇宙大怪獣ドゴラ(1964年製作の映画)

2.5

監督:本多猪四郎、特技監督:円谷英二、音楽:伊福部昭なんだけど・・・・なんだこれぇ? ドゴラほんの数分しか出てこないじゃん!
なにが宇宙大怪獣だ!
詐欺だ!
もし俺が子供の頃、これを観たらきっと怒り狂
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ライラにお手あげ(2008年製作の映画)

4.0

下品なコメディはたいてい滑ってちっとも笑えないんだけど、これはおかしかった!
とくに美女ライラのハチャメチャぶりは最高!
邦画も美女を使ってこれぐらいの下ネタコメディを撮れ!

Mr.BOO!ミスター・ブー(1976年製作の映画)

3.7

子供の頃に観た面白さを期待して再見するとガッカリするかもしれない。
なにせ1980年当時でさえ声優の広川太一郎は「ギャグが古くて面白くないのでアドリブを加えた」と語っていたほど。
だがこういうものだと
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薔薇色のブー子(2014年製作の映画)

3.0

映画の評価はいくら払って鑑賞したかで変わる。
例えば本作を1,000円以上出して観たとしたらきっとさぞや腹が立つことだろう。だが、108円レンタルで観る分にはそこそこ楽しめる。
個人的にはお腹を壊した
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メカゴジラの逆襲(1975年製作の映画)

4.0

シリーズ15作目。昭和ゴジラは今作で一度、幕を閉じる。
特撮はメカゴジラIIとチタノザウルスが横須賀を襲撃するシーンにかなり力を入れている(爆発に使用する火薬量を間違えただけと言う噂もある)が、今回は
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007/私を愛したスパイ(1977年製作の映画)

5.0

ロジャー・ムーアの007は随所にギャグが散りばめられており、今作もいい意味でくだらない傑作アクションコメディとなっている。例えば、海に落ちたロータス・エスプリが潜水艇にモードチェンジして、水中からミサ>>続きを読む

ウルトラマンサーガ(2012年製作の映画)

4.3

上映前にAKB出演のニュースを聞いた時は不安だったが、本編を観て彼女たちのその熱演と可愛らしさにビックリ! 素晴らしいじゃないか!
共演のDAIGO(タイガ・ノゾム)と杉浦太陽(春野ムサシ / ウルト
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トラック野郎 御意見無用(1975年製作の映画)

5.0

昔の映画は貧困をテーマにした、低予算作品ばかりで観ていて寂しい気持ちになるものばかりであった。本作もその一本なのだが、菅原文太が無軌道かつパワフルなギャグをかましてくれることにより、一味も二味も違うも>>続きを読む

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(1988年製作の映画)

4.5

クライマックスでネオ・ジオン軍兵士たちが敵であるアムロと一緒になって自分たちの落とした巨大隕石の落下を食い止めるのが意味不明。
一人でがんばるアムロの姿に心を動かされたのか? あるいはサイコフレームを
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パディントン(2014年製作の映画)

3.5

こういう他人さまに迷惑をかけまくる主人公は「お前いますぐ死ねよ!」と思って楽しめないんだけど、本作はなかなか心温まる作品であった。
凝りまくった映像も素晴らしい。
また特筆すべきは名女優ニコール・キッ
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GODZILLA ゴジラ(1998年製作の映画)

4.0

あまりにゴジラとかけ離れているため低評価されているが、明らかに ローランド・エメリッヒとディーン・デヴリンはゴジラを撮る気はなかったと感じた。
これは『原子怪獣現る』のリメイクだ。
だが随所にエ
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伝説巨神イデオン 発動篇(1982年製作の映画)

4.0

作画、演出共に『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』と並ぶ富野由悠季監督の最高傑作。
あまりに今作が素晴らし過ぎて、当時のファンは富野監督のTVアニメ『戦闘メカザブングル』~『機動戦士ガンダムZZ』を「ト
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キック・アス ジャスティス・フォーエバー(2013年製作の映画)

4.5

登場人物の大半がキチガイばかりでイカしまくっているヒーローアクションコメディ映画。
クロエ・グレース・モレッツは途中で地味な女からイケている女に変身するんだけど、これがイマイチなのは残念。どう見ても前
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スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

4.0

ルークもソロもレイアもすっかり醜いジジイ、ババアになってガッカリ。もうちょっとメイクと特撮で何とかならなかったのか?
ファースト・オーダー側は役者不足。ハックス将軍(ドーナル・グリーソン)は『エピソー
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あぶない刑事(1987年製作の映画)

4.0

長谷部安春監督の最高傑作。
タカとユージが対立するのはTV、映画通して本作のみ。
『あぶない刑事』初の映画ということで役者もスタッフもノリノリなのが伝わってくる。バブル時代を反映して当時の華やかでオシ
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チャーリーズ・エンジェル(2000年製作の映画)

5.0

ノンストップでラストまで突っ走る、傑作おバカアクションムービー!
超お薦め!

吹替え版のチャーリーの声がTVシリーズと同じ中村正なのもポイントが高い!

プロメテウス(2012年製作の映画)

1.5

リドリー・スコット監督久々のSF映画。しかも初期に手がけた『エイリアン』の系譜であるのだが・・・・・・・・・とにかく退屈!
起きる事件はどれも大したことないし、怪獣や宇宙人はデザインも能力もまるで魅力
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007/黄金銃を持つ男(1974年製作の映画)

4.5

前半はけっこう地味でダラダラして退屈。
でも48分あたりでボンドが敵の道場に招待されて行くところからどんどん面白くなってきて最終的にバカ映画(褒め言葉)になって良かった。
構成は雑だが、キャラが007
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