本作はTVアニメ『美少女戦士セーラームーン』放映1年目に製作された劇場版。幾原邦彦の初監督映画であり、その実力をいかんなく発揮した傑作である(と言うか、他の幾原作品は難解なものばかりでついていけない>>続きを読む
本作『クラッシャージョウ』は原作者、高千穂遥が自ら脚本を書き、挿絵の安彦良和がキャラクターデザイン、作画監督、コンテを担当したので、原作小説のイメージを壊すことなく、ファンにとっては理想のアニメとなっ>>続きを読む
女の子がオナラで空を飛ぶ映画なんておそらく世界中でこれだけ。
だが中村有沙はじめ、出演女優たちはみんなウンコまみれになりながらも実に輝いている。
井口昇監督作品はとにかく出演女優たちがみんな楽しそうな>>続きを読む
『ロッキー2』は前半がダレたけど、本作はトレーニングや試合のシーンが多く、さらにミッキーの死、ライバル、アポロとの友情、強敵クラバーなどテンションがけっこう高い。
世間の『ロッキー』シリーズのイメージ>>続きを読む
市川崑×石坂浩二の金田一耕助シリーズ5作目。
俺が市川崑×石坂浩二の金田一耕助シリーズに乗れない決定的理由は、複雑な人間関係や過去の出来事、そして推理などを長々と説明するシーンが多く、それがとにかく>>続きを読む
サタ☆シネで鑑賞(何度目の放送だテレ東?)
バスを襲ってきた暴走族に乗客たちが逆襲に出るんだけど、これはなかなか面白かった。
バスの乗客たちが一芸に秀でた者ばかりで、自分の才能を生かして、次々と暴走>>続きを読む
前半はコメディタッチで楽しめたんだけど、後半はシリアスで後味はかなり苦い。
オスカー「俺はいい人はもうやめた」
善人だったオスカーがどんどんイヤな人間になっていくのは観ていてキツい。
でもその気持ち>>続きを読む
俺はケチなので、録画した映画はつまらなくても途中で消すのは勿体ないからつい最後まで観てしまう。
市川崑×石坂浩二の金田一耕助シリーズ4作目。『悪魔の手毬唄』、『獄門島』同様、本作もひたすら退屈。しか>>続きを読む
『ブレイド』(1998年)以降のマーベルヒーロー映画にハズレなし。
スパイダーマンと言うと、軽口を叩きながらも、貧乏で、ベン叔父さんを自分が見逃した強盗に殺され、バイト先の上司に敵対視され、親友ハリー>>続きを読む
いや~『ファイナル・デスティネーション』シリーズ最高!
ホラー物は苦手なんだけど、このシリーズはホラーギャグだから怖さの種類が違う。
相変わらず「そんなことあるわけねーだろ!」と言うくらいに偶然が重>>続きを読む
本作も前作『プロメテウス』同様、やたら金をかけたB級テイストな作品。今回は巨匠リドリー・スコットと言うより、(いい意味で)まるで若手のオタク監督が撮ったような豪快なアクションシーンや殺戮カットが目を引>>続きを読む
出演者はみんなビジュアルは原作、アニメそっくりなんだけど、演技のイメージがあっていたのは海藤瞬=吉沢亮(仮面ライダーメテオ)と斉木久留美=内田有紀くらい。
斉木楠雄役の山﨑賢人は好演しているけど、ど>>続きを読む
9年ぶりに観賞。
今回はまず『サブウェイ・パニック』(1974年版)を観てから本作品を観賞。
とにかく全ての面において『サブウェイ・パニック』より派手。とくに主人公の地下鉄職員(デンゼル・ワシントン>>続きを読む
なにこれ? 男しか出てこないじゃん。しかもやたら話が地味でつまらない。
俺は92分のTV放映用の吹き替え版を観たんだけど、オリジナルの145分なら面白かったのかな?
吹替え版の声優、家弓家正(故人)>>続きを読む
傑作おバカアクションムービー!
ムチャクチャ笑えた!
筋肉ムキムキ男とダイナマイトボディ美女のオンパレード。あ、童貞で乳毛の濃いデブもいる。
彼らがギャグ(主に下ネタ)をかましながらサンタモニカ湾沿>>続きを読む
仮面ライダーシリーズ初の劇場オリジナル作品。
数十年前の作品なので大人が観るとガッカリするだろうけど、子供たちにとっては仮面ライダー1号、2号が新怪人ザンジオー、再生怪人軍団と戦いを繰り広げるだけで充>>続きを読む
時は1979年、『スター・ウォーズ』による世界的SFブームの影響なのか、周期的なものなのか、日本は第三次怪獣ブームでもあった。
当然、ウルトラシリーズもブームとなり、映画が製作されることになった。ただ>>続きを読む
これは面白かった!
伏線をバッチリ張りながらも二転三転するので先を読めない、爆笑アクションコメディ。
ドウェイン・ジョンソンはいつもの無敵ヒーローと思わせておいて、意外と抜けていたり、学生時代にいじめ>>続きを読む
殺し屋の日常と仕事ぶりを描くハードボイルドアクション。
主演の松田優作がひたすらカッコいい! クライマックスでアジトに単身乗り込み、次々と敵を殺していくアクションは圧巻。
低予算ながらも暴力的エネルギ>>続きを読む
ベトナム戦争って当事者にとっては地獄とか悪夢らしいけど、俺みたいなボンクラにとっては、映画にコクとうま味を出すスパイスなんだよね。
『タクシードライバー』、『ローリング・サンダー』、『帰郷』、『ランボ>>続きを読む
「たたりじゃ〜っ」のキャッチコピーと山崎努が桜吹雪をバックに全力疾走してきて、村人を片っ端から32人も殺して回るシーンはあまりに有名(若い人は知らないか)。
渥美清の金田一耕助はイメージが全然違うし、>>続きを読む
数十年ぶりに観賞。
市川崑×石坂浩二の金田一耕助シリーズ3作目。『犬神家の一族』(1976年、角川春樹事務所)はまあまあ楽しめたのに、『悪魔の手毬唄』(1977年、東宝)、そして本作『獄門島』(19>>続きを読む
前作から6年(劇中では10年)後に製作されたシリーズ第2弾。クリス(ユル・ブリンナー)の変わらぬカッコ良さにしびれる。頭が切れ、銃の名手でありながら、困った人がいれば金も請求せず助ける。それが友達のた>>続きを読む
不必要に多い登場人物、グダグダなストーリー、盛り上がらないアクションなど、ガッカリすることこのうえないが、こういうもんだと割り切ってジョン・カーペンター愛で観るとけっこうイケる。
決してお薦めは出来な>>続きを読む
数十年ぶりにあらためて観ても前半はなかなか面白いのだが、スケジュールの都合なのか結花と由真があまり活躍しないため、後半は盛り上がりに欠ける。やはりクライマックスは風間三姉妹が揃って大暴れしなきゃダメで>>続きを読む
傑作少女アクションムービー。TVドラマ『スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説』を観ていた方ならば楽しめること請け合い。
でも南野陽子、吉沢秋絵、相楽ハル子、浅香唯、大西結花、長門裕之、蟹江敬三のそろうカッ>>続きを読む
ホラー物は苦手なのだが、豪華女優陣と深作健太監督の名につられて鑑賞。
ホラー映画でありながら随処にコミカルさが溢れており、ついついTV画面に向かってツッコミを入れてしまった。
とくに主人公を電話で励ま>>続きを読む
ツッコミを入れながら観る、傑作おバカアクションムービー。
だが空回りと評する者も多いのか、第30回ゴールデンラズベリー賞では最低作品賞、最低リメイク及び続編賞など6部門にノミネートされ、シエナ・ミラー>>続きを読む
ただのドタバタラブコメディかと思いきや、障がい者称讃映画でもありました。
少し笑ってちょっとだけ心の暖かくなる作品。グウィネス・パルトローとジャック・ブラックファンにもお勧め。
最近のド派手なSF映画に見慣れていたのでとても新鮮・・・・なんてことはなくダラダラとした演出、雑な脚本、自主映画並みの特撮、まだまだ未熟な吹替え声優陣などに疲れた。
物体Xは不死身だが見た目ただの危な>>続きを読む
鳥たちが人間を襲い始めるまで20分以上もダラダラとつまらないドラマを見せられ退屈。あと投げっぱなしのラストもなんだかなあ。古い映画だからしょがないよね。
メラニー・ダニエルズの美しさと二階堂有希子(不>>続きを読む
ハチャメチャなアクションコメディかと思ったら、おじいちゃんと近所の女子小学生のハートフルコメディ。面白いか? と問われると微妙。でもクライマックスでは老サモハンがVFXを併用しながらも怒涛のアクション>>続きを読む
金のかかったホラーアクションコメディ映画。映像はすごいし、脚本もそれなりに良く出来ているんだけど、何も伝わってくるものがないなあ。最近、再観賞した80年代の007シリーズやインディ・ジョーンズシリーズ>>続きを読む
数十年ぶりにあらためて観賞すると割とシンプル。
現代はTVドラマのクォリティが上がっているから昔の劇場映画を観ると、つい「TVドラマレベルだね」などと野暮なことを思ってしまう。
しかし昔の作品と割り切>>続きを読む
この手のB級モンスター物はたいていクソなんだけど、本作はVFXは凝っているし、脚本もお約束を守りながらのコメディタッチで面白い。
さすが製作:ディーン・デヴリン、製作総指揮:ローランド・エメリッヒ。当>>続きを読む
アメリカン・ニューシネマは、個人の無力感を描いて、虚無感漂うアンハッピーエンドばかりで、なんかカッコいいぜ!
スト-リーはさすがに50年近く昔なので最近の刑事物のように凝ってはいないけど、狂犬のごとく>>続きを読む