TENさんの映画レビュー・感想・評価 - 24ページ目

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

キャー!
結婚5年目に妻のエイミーが失踪、夫のニックに疑いの目がむけられる
幼少時から親の本の主人公である『完璧なエイミー』で知られている存在だったエイミー
ニックもエイミーもライター
エイミーの失踪
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ロスト・ボディ(2012年製作の映画)

4.7

法医学研究所から遺体が消えた
今の職業やお金を失わず、不倫相手とは続けていきたい そのために妻を急な心疾患と思わせるように殺したはず・・・なのに、その遺体が消えた
妻は生きているのではないか?誰かにバ
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365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)

2.7

彼女にふられたのをきっかけに部屋にあるものを全て倉庫に預け、1日1つだけ部屋に持ち帰ることができるという実験を始めた
ルールは他にも1年間何も買わないというのもある
部屋はものでいっぱいだが、心はから
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その土曜日、7時58分(2007年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

宝石店に強盗に入り殺し殺される
時間が3日前に戻り、またその場面の1週間前にもどったり・・・時間が行きつ戻りつしながら、兄、弟、父親の視点で変わっていくストーリーに引き込まれていった
悪いことをしたら
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

頚椎損傷で車椅子での生活、首から下は麻痺がある大富豪のフィリップとその介護に雇われた
ドリスとの話
実話に基づいたストーリー
全く境遇が違うし、ドリスも失業手当て欲しさに就職活動をしている証明が欲しか
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SCOOP!(2016年製作の映画)

2.4

落ちぶれたパパラッチと新人カメラマンのコンビがスクープを撮る
スクープが撮れると写真週刊誌の売り上げが伸びる
パパラッチの都城静は、昔は活躍したカメラマンだったが今では芸能人のゴシップを狙うカメラマン
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

両親を亡くして虐待も受けながら育ったウィル、保護観察中
清掃の仕事をしながら大学の廊下の黒板にあった難しい数学の問題をなんなく解いてしまうくらい頭がいい

ウィルの心を少しずつ開いていく心理学者、自分
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

オギーは生まれつき顔に障害を持っている 何度も手術を繰り返した10歳 家で母親が勉強を教えていたが、そろそろ学校へとなる
初めは見た目から避けられたりいじめられたりしていたが、徐々に友達もできる

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ニック・オブ・タイム(1995年製作の映画)

4.5

ストーリーの時間の流れがそのまま映像の時間で経過していく ということは12:05くらいから観るとまさに・・・残り時間もわかる
知事の暗殺を命じられた男は娘を人質にとられ、時間制限もある
刻々と時間はな
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セッション(2014年製作の映画)

3.0

名門の音楽学校に入ったアンドリュー ドラムで有名になろうと頑張る
指導が凄すぎる指導者VS主奏者になるため練習に没頭するアンドリュー せっかく付き合い始めた彼女とも練習時間がとれなくなるから別れようと
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日日是好日(2018年製作の映画)

2.6

大学生の典子はいとこの美智子とお茶を習うことになる
わからないことだらけの茶道のお稽古・・・ほぼほぼ、茶道の所作や季節毎に変わるお点前やお茶席での様子で占められている
茶道を通じて五感で季節を感じる
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ミッドナイト・ラン(1988年製作の映画)

4.7

元警官のウォルシュは、今は警官もどきの指定された人を捕まえて時間内に引渡してお金をもらうという仕事をしている 同じ商売で手柄をとりあうマービン
今回の指定されたのはマフィアから横領して福祉にお金を回し
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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

3.6

森の中で父親に狩りや勉強を教えてもらい、訓練をして身体能力もすごい6人の子どもたち
母親が亡くなり、母親の葬儀と願いを叶えるために母親の実家までの2400kmの旅に出る
父親の教育で教科書に書いてある
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怒り(2016年製作の映画)

3.3

八王子で殺人事件が起こる
犯人は捕まらないまま
素性がわからない男がそれぞれの場所で住みかを得ようとしている
千葉の漁港っバイトを始めた田代
東京でゲイの優馬に興味を持たれて一緒に住まわせてもらう直人
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家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。(2018年製作の映画)

2.7

じゅんが家に帰ると妻のちえが死んだふりをしていた 初めはびっくりしたじゅん でも、それが毎日になった なんの意味があるのか? 何か言いたいことがあるのか? 死んだふりというよりかは、毎日お芝居をしてい>>続きを読む

カメラを止めるな!リモート大作戦!(2020年製作の映画)

5.0

大好きなカメ止めが帰ってきたー!って いう感じの流れ
この新型コロナのご時世を逆手にとって、リモートで各俳優さんが自撮りしたのを上手く編集してある
真魚ちゃんの涙でやられました 落ち着いたらやりたい
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いま、会いにゆきます(2004年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

妻(澪)を亡くした親子(父:巧と息子:6歳のゆうじ)
雨の日に澪が現れる でも、記憶がない 澪は巧にどういう出逢いで、どうしてつきあうようになったかなど話を聴く 巧の側からのストーリー(高校時代から大
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眉村ちあきのすべて(仮)(2019年製作の映画)

3.0

STAY HOME MINI-THEATER で10分長い完全版を観た が、一番いいところであろう最後の10分で映像がフリーズ、すぐなおるかと思ったらなおらず 、サイトの再読み込みをするようにと・>>続きを読む

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.7

映画『メランコリック』の皆川Pオススメの作品

無実の罪で刑務所に入れられたアンディ
刑務所の中での友情あり、ひどいことあり、信用できるのは誰と考えさせられたりする
長い間刑務所にいるとそこでの生活が
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しゃぶしゃぶスピリット(2013年製作の映画)

4.0

ショートショートフィルムフェスティバル&アジア 農林水産省 2013作品

結婚の挨拶に来た彼氏のしゃぶしゃぶの食べ方、料理の仕方で判断しようとする その判断する裏の声が面白い
食べ方は完璧だったが、
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ミッドナイト・ランナー(2017年製作の映画)

4.2

韓国映画
警察大学の行動派ギジュンと頭脳派ヒヨル
2人が外出先で偶然、拉致現場を見かける その後、通報するがとりあってもらえず 警察大学で学んだ知識と技術をもって、2人だけで捜査をしながら犯人に近づ
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Love Letter(1995年製作の映画)

3.0

中山美穂が2役を演じる1995年の作品
渡辺博子:山で遭難した婚約者が忘れられずにいた 3回忌の帰りに彼の実家に寄り見せてもらった中学の卒業アルバム その中から当時の住所を知り、今はないはずのその住所
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シネマの天使(2015年製作の映画)

4.0

実際にあった122年続いた映画館(福山の大黒座)が閉館する時をちょっとファンタジーも加えたストーリーにしてある作品
閉館時の壁に書かれたお客さんのコメントや取り壊し風景など、ドキュメンタリーの部分もあ
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永い言い訳(2016年製作の映画)

2.9

妻(夏子)をバスの事故で亡くした作家の津村啓こと衣笠幸夫
夏子と一緒にバスに乗っていて亡くなった友達の遺された家族(父親、中学受験を控えている息子、保育園の娘)との交流
子どもがいない生活を送っていた
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グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

3.3

ポン・ジュノ監督作品
謎の怪獣とウイルスから逃げたり戦ったり
娘を助けようと必死の居眠りばかりの頭の弱い父親
家族愛が強い、お金や知り合い頼みでなんとかしようとするおじいちゃん、子どもたちは頭の弱い兄
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ジュディット・ホテル(2018年製作の映画)

2.1

フランス映画(短編 16分)
不眠症の男が予約をして、2年経ってやっと泊まれたホテル
夕食はアレルギーがあると言ったのに注文と違うものが出る
出発時間と友武器を選ぶ
メイドの真っ赤な服が目につく

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パンとバスと2度目のハツコイ(2017年製作の映画)

3.2

プロポーズされながら結婚となると踏み切れなかったふみ
別れた妻をまだ好きでいるたもつ
ふみは中学生の時に好きだったたもつと偶然、再会する

好きとは?
ずっと好きでいてもらえる自信もなく、好きでいられ
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.3

映画『メランコリック』の皆川プロデューサーが勧めていた2011年の作品
今の新型コロナウイルスでざわついているご時世に観ると考えさせられる
不安にもなるが、まさに人の思いが顕著に現れる
自分だけ
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感染列島(2008年製作の映画)

2.7

2009年の作品
2011年に正体不明の感染症で次々に感染が拡大して亡くなる人がでてくるという設定
医療崩壊が出てきた 呼吸器不足で望みのある患者さんに呼吸器を回す
身体的にも精神的にもきつい現場
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歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

3.3

ポン・ジュノ監督おすすめの邦画
兄の命日に実家に集まった姉一家と弟一家
何気ない二日間で特別なことは起こらない
夏の日常が描かれている
昔の思い出話があったり、親子・姉弟・夫婦・親戚などその立ち位置
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パパはわるものチャンピオン(2018年製作の映画)

2.8

絵本『パパのしごとはわるものです』『パパはわるものチャンピオン』を映画にした作品
悪役のプロレスラーが仕事のパパ 子どもに仕事は何をしているかを説明できず でも、知られてしまう 子どもは友達に本当のこ
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人魚の眠る家(2018年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

東野圭吾原作の既読済みの作品
プールで溺れて脳死状態になる娘
原作の最初の脳死を受け入れて臓器移植までや心臓移植の募金の辺りもあっさりとし過ぎてストーリーが進んでいた感じがあった
結局、脳死ではなく娘
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コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

2.7

原作を既読
映画になると1つずつの話がさらーっと終わってしまった感じがあり
不自然なオーバーアクションも気になった
過去に戻れる喫茶店フリクリフニクラ、過去に戻って何をしても現在は変わらない
過去に戻
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.2

銭湯『幸の湯』の父親は蒸発して、銭湯は休業中 母親が余命わずかと宣告されて、探偵を雇い父親を連れ戻し銭湯を再開する
娘は学校でいじめられていて学校に行きたくないというのを立ち向かうようにさせる
やり残
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Red(2020年製作の映画)

2.8

なんの不自由もなく暮らしている塔子 10年前に好きだった鞍田に再開してから思いが変わる
我慢している今の暮らし、仕事を始め行動が変わってくる
何故、結婚するのか?
母子家庭で育った母親の一言でスッキリ
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最初の晩餐(2019年製作の映画)

3.3

連れ子同士の再婚で2つの家族が1つになる
父親が亡くなりその通夜振る舞いを母親が作る
まず出てきたのが、チーズ目玉焼き 父親が初めての作ってくれた料理 料理毎に家族の思い出がある
徐々に家族ら
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