Yuriさんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

Yuri

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バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

1より説明が多くなるので、少し失速気味で物語を一緒に読んでいる気分になりますが、それでも長編を短時間にギュウギュウに詰め込んでいるので、内容は濃いですし、1と違い、叙情詩の全貌がつかめてくるので面白く>>続きを読む

虐待の証明/ミス・ペク(2018年製作の映画)

2.0

韓国はシンプルか凝り過ぎているかどちらかなことが多いですが、本作はシンプル。ミス・ペクの過去の虐待、服役の詳しい事情などは語られず、荒んだ生活というよりは根なし草的に身なりに構わず、黙々と働き続けてい>>続きを読む

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

予想していたより遥かにサイレント映画で集中していないと寝ちゃうやつでした。完全に企画勝ちな作品で、静かに息を潜めて観ているから音が鳴った時、ビクッとなる、音がならないかハラハラする90分でした。でも、>>続きを読む

ロマンスドール(2019年製作の映画)

4.5

原作読んでます。間違わない人間より、間違ってしまう人間の方が、どうしようもなく切実に愛おしく感じてしまうのは、何故なのだろう?その答えをこの夫婦が生きていると感じました。あと、相川さん(きたろう)の娘>>続きを読む

バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

2.7

もうシヴドゥ、強さハンパないから王宮までひとっ飛びでストーリーいらなくない?と思ってしまいました(爆)インドの古典?「マハーバーラタ」をベースに実在のものと神話と色々組み合わせているみたいです。1はざ>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.6

冒頭からヒトラー及びナチス政権を馬鹿にし過ぎてます(笑)アドルフの走り方が松尾スズキ過ぎて、だからワイティティ本人がやることにしたのかと笑ってしまいました(^_^;) ユダヤ人ハーフのワイティティがア>>続きを読む

シークレット・ミッション(2013年製作の映画)

2.0

漫画が原作らしく、基本はギャグ漫画なのかな?という緩さで1時間過ぎちゃうので、上質な韓国映画を観慣れているとなかなか辛く眠くなります。町の住人とのエピソードもきっとそれぞれあるんだろうなという描き方が>>続きを読む

リアム16歳、はじめての学校(2017年製作の映画)

2.5

親子が二人三脚で成長していく話かと思いきや、お母さんヤバイです、マザコンと毒親の中間を行ったり来たりしてます。でも、ギリギリのラインを超えてこないからリアムとの愛情溢れる関係性は崩れていないんですね。>>続きを読む

殺人の追憶(2003年製作の映画)

3.0

事件の顛末は知った上で鑑賞しましたが、怖かったです。クライム系は苦手なのですが、どんどんドツボにハマっていく感じが、観ている方まで村の女性の恐怖が連鎖してしまって(>_<)タイプライターとか空襲訓練と>>続きを読む

mellow(2020年製作の映画)

1.5

人の'好き’という気持ちはたとえ片想いでも、互いに優しく温かな気持ちにさせてくれるものなのだなと改めて‘好き’のパワーを実感出来る作品です。でも、冒頭のラーメン屋のカップルと麻里子夫婦は今泉節全開で、>>続きを読む

婚約者の友人(2016年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

なんと美しく悲しい物語・・・かと思いきや、アドリアン、なんだこの男!(#゚Д゚) いやいや、全部気付いててそれはないよ、てゆうかアムールのままにと言ったら聞こえがいいけど、はた迷惑過ぎるよと思いまし>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ポン・ジュノでシネコンが満席!w(*゜Q゜*)w 「グエムル」に似ていて、悪い人は一人も出てこないのに、濁流に呑まれ凄い惨劇が起こります。そのプロセスの鮮やかなこと!ファンタジーめいているのに、リアル>>続きを読む

イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり(2019年製作の映画)

4.5

So amazing!!!なんて無謀で壮大でスペクタクルな冒険譚!(*^▽^*) 実話ベースではあるけれどかなり脚色されていて、アメリアは実際にジェームズと搭乗した気球乗りのヘンリー・トレーシー・コッ>>続きを読む

ラストレター(2020年製作の映画)

3.7

原作読んでます。原作はナルチズムが強いというか、本作も福山さんがイケメンオーラを消し、その空気感を見事に醸し出していて、割と気持ち悪かったです(爆^_^;) あのハニカミで気持ち悪くないのって神木くん>>続きを読む

ラブレス(2017年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

カンヌで賞を獲る作品特有の睡魔が冒頭から沸々と~(>_<)息子がいなくなるまでも結構あって、息子がいなくなってからも不倫相手との日常はほとんど崩さずに静かに物語が進んでいくので、物凄く眠たいです。両親>>続きを読む

ジュリーと恋と靴工場(2016年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

コメディーだし、ミュージカルって大抵何とかなるものだと思いますが、お手上げなダラダラさでした。序盤の3曲目くらいでもう寝ちゃいそうに。曲のメロディーはフレンチポップという感じでオシャレなのですが、何で>>続きを読む

ソウル・ステーション パンデミック(2016年製作の映画)

3.0

初韓国アニメーションです。この状態からどうやって「新感染」の搭乗客たちは次の日に問題なく特急電車に乗り込んだんだろう??相変わらず、ゾンビの描写が面白く、鉄骨を渡るゾンビに「そう来たか!」と笑ってしま>>続きを読む

7番房の奇跡(2013年製作の映画)

3.0

リュ・スンリョンの演技とカル・ソウォンの可愛さが尋常じゃなくて!ファンタジー色強めで「パディントンかよ」とツッコミを入れてしまう感じのストーリーではあるのですが、韓国の貧富の差から生まれる犯罪の闇も見>>続きを読む

ディセンダント3(2019年製作の映画)

5.0

「ディセンダント」はやっぱり最高!キャメロン・ボイスのこともあって冒頭のダンスシーンが最高過ぎてもう泣きそうに(;_;) この4人の掛け合いダンス見れなくなるのは、超寂しいです。今回は歌とダンスに加え>>続きを読む

サスペクト 哀しき容疑者(2013年製作の映画)

2.5

コン・ユの肉体改造とアクションは凄い。いつもの甘いマスクの方が良いのにって思いながら観始めたはずが、漢コン・ユの格好良さにクラクラきちゃいました。この手のギャップはやばい(笑)物語はエモーショナルなは>>続きを読む

屍人荘の殺人(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

原作未読です。密室殺人の探偵ものかと思いきや、ゾンビーw( ; ゜Д゜)w 密室どころじゃなく、ゾンビがワラワラ入ってきて、完全にゾンビパニックものと化す中、黙々と推理を続行する二人だったり、葉村を巡>>続きを読む

ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

前作から完全にストーリーが続いているので、登場人物たちに思い入れが出来てて良いですね。しかも舞台がパラレルワールドなので、キャラ遊ばせまくりで(笑)最初の激怒ツリーは顔がリアルに般若になってて怖かった>>続きを読む

エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

2.5

「グッチー!」って何(笑)エイシー・フィッシャーのニキビ顔に二重顎、ぽちゃ体型がリアル過ぎます。顔は可愛くて、将来美人になりそうなのですが、自分の見せ方をまだ知らず、自信がないから猫背だし顔がいつも曇>>続きを読む

メモリーズ 追憶の剣(2015年製作の映画)

3.0

酷評されているのを知っていて観たので、そこまで酷く感じず、普通に楽しめました。大まかなストーリーは良く出来ているのに、詳細が雑過ぎるところとか、ワイヤーアクションに頼らなくても良い場面でも多用過ぎて、>>続きを読む

移動都市/モータル・エンジン(2018年製作の映画)

2.9

スタジオジブリのオマージュ?許可取った方が良いのでは?というくらい、ラピュタ、ハウル、紅の豚、千と千尋とかキャラクター設定とか既視感いっぱいでした。あと、SWとか「9(ナイン)」とかも。なので、冒頭の>>続きを読む

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

2.1

ループ系は繰り返す同じ描写がダルいのであまり観ませんが、評判が良かったので観てみました。清々しいくらいにビッチなツリーですが、顔は可愛いので観ていられます。でも、どうしてハリウッドの殺人鬼ものは自ら犯>>続きを読む

第三夫人と髪飾り(2018年製作の映画)

5.0

もの凄い芸術品を観てしまいました!(*゜Q゜*) アッシュ・メイフェアやばい!!どうして、ヴェネチア、カンヌで何も受賞しなかったんだろう?冒頭の小舟で嫁入りするシーンからラストまで、すべてがお伽話の絵>>続きを読む

クリスマス・カンパニー(2017年製作の映画)

2.6

最初はセットのショボさ(お菓子ハウスがお菓子に見えない)とフランスドタバタコメディーにありがちな30分くらいバッサリカットしても問題ないやりとりの連続に睡魔が襲ってきましたが、後半のパリのイルミネーシ>>続きを読む

億男(2018年製作の映画)

2.0

川村元気はプロデューサーとしては優秀ですが、原作者としては、普段小説や映画を観ない人が面白そうだなーと思うものを作って、「なんかよくわからないけど良かったねー。」というような至極、曖昧なものを作ってき>>続きを読む

トンネル 闇に鎖(とざ)された男(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ハ・ジョンウ主演ということで観る前からハードルが上がってしまっていて、終始息もつかせぬ展開になるのかと思いきや、そうでもなく。ジョンスの事故で明らかになる大規模な手抜き工事、要救助者がいるのに、近くで>>続きを読む

アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

5.0

エルサの気高さと強さはディズニープリンセスの中でも群を抜いていて、圧倒されながらも強く惹きつけられます(*^¬^*) アナも過去の経験から「もう二度と姉を失わない」と言う強い気持ちが勇気となり、二人揃>>続きを読む

ウルヴァリン: SAMURAI(2013年製作の映画)

1.0

「X-MEN」シリーズで初めて寝なかった!おや、ということはこれは「X-MEN」じゃない?(汗)皆が酷い酷い言うので、その前提で観たら意外とイケました。外国が日本はこうあって欲しい「旧タイプ忍者」「何>>続きを読む

THE NET 網に囚われた男(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

予想外のことは何も起きない映画ですが、ナビゲーター的立ち位置のオ・ジヌ捜査官(イ・ウォングン)が観客が思っていることと正義の目線をストレートに斬り込んでくれるのと、人間関係が分かりやすく飽きさせない描>>続きを読む

小さい魔女とワルプルギスの夜(2018年製作の映画)

1.0

原作読んでます。小さい魔女が最初から良い魔女過ぎるからクライマックスの豹変についていけない(-_-;) アブラクサスが口煩くない。プンペンパルが優しい。よって、モチーフが「小さい魔女」なだけで、もはや>>続きを読む

カツベン!(2019年製作の映画)

4.2

周防監督作は新喜劇のような演出がいつもハマらなくて苦手なのですが、本作は面白かったです。俳優陣の新たな魅力が引き出され、皆、活き活きしていて、オマージュも盛り沢山で映画愛に溢れた作品です(*^▽^*)>>続きを読む

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

4.0

劇場で観たら驚き=恐怖となるのだと思いますが、DVDで観てしまったのでグロかったけど怖くはなかったです。心理的恐怖を描いているので、子どもの方が影響を受けて怖いと感じやすいのかも。それよりも、怖くない>>続きを読む