Yuriさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

Yuri

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獣道(2017年製作の映画)

1.5

二人とも中学生違和感ないわー(笑)伊藤沙莉なんかツインテールにしてると小学生に見える(^^;)地方都市怖い。どこへ行っても不良とヤクザ、真っ当に生きてても巻き込まれるのとか、一生、年故序列や学校関係の>>続きを読む

blank13(2017年製作の映画)

1.5

70分しかないので中短編に近いかな。記憶に最後まで残る音を印象的にピックアップしていて、家族側の登場人物たちの台詞や声は極力少ないです。毒親までいかないけど(いくか)、こういう親を持つ子どもはきっと親>>続きを読む

ハナ 奇跡の46日間(2012年製作の映画)

3.5

韓国と北朝鮮が南北チームでエントリーしたり、試合日程中にいきなり南北チームに合体したりするのを見てて、内情はどうなっているんだろう?と気になっていました。本作はフィクションの部分があるとはいえ、大筋は>>続きを読む

ボン・ボヤージュ 家族旅行は大暴走(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

コックス一家の父トム(ジョゼ・ガルシア)がちょっと太った「アイアンマン」のロバート・ダウニー・Jr.そっくりで(あえて似せてる)、車の色もシステムも皮肉ってて、笑えます。フレンチ・コメディ―はかなりゲ>>続きを読む

タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

もう、この旦那死ねばいいと思うー最初から最後まで(爆)というのは置いておいて。ポスターヴィジュアルと「わたし、人に頼れないの」がすべてをネタバレしているので、珍しくすべてが予想通りに進んで終わりました>>続きを読む

ガーンジー島の読書会の秘密(2018年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

前振りが恐ろしく長い!(爆)本作をより深く理解するにはガーンジー島の歴史を知ってからの方が納得出来ます。幸せな気持ちどころか、なんて悲劇的な島なんだと思ってしまいましたけど(>_<)私は本を読む方です>>続きを読む

新聞記者(2019年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

公開された2019年から今に至るまで某学園問題、レイプ事件問題、生物兵器研究所とすべて当ててきているので、予言者か!?と思ったのですが、原作者の望月衣塑子(もちづきいそこ)は2017年から取材していて>>続きを読む

リトル・フォレスト 冬・春(2015年製作の映画)

3.5

「夏・秋」から少し間を空けて鑑賞。橋本愛ちゃんは表情演技が得意ではないと思っていましたが、一年間かけて撮ったからか「夏・秋」の危なげな表情から最後は凛々しい表情になっていて、いち子の成長を頼もしく素敵>>続きを読む

オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主(2013年製作の映画)

4.3

色々大人の事情で結局アメリカで公開されずに密かに日本でだけ公開した、とてもよく出来ている秀作。アントン・イェルチンの見た目判断だけで文系ヒーローかと思ってたけど、冒頭からバキバキの肉体派ヒーローで映像>>続きを読む

パンとバスと2度目のハツコイ(2017年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

くるりの「東京」にピンとさえ来ない男性と観てしまった(爆)登場人物の感情のハイライトが冒頭のフランスパン。「片思いだった相手を好きじゃなくなることはない。嫌いになるほど相手を知らないから。」実験のよう>>続きを読む

パージ(2013年製作の映画)

2.5

本作は貧困か何かわからないけれど、国家的危機を乗り越えた上での法律なのですが、苦しみの後に人は優しくなれないものか?この時期に観てしまったのもあり、アメリカだけという設定上、ありえる話なのかなとも思っ>>続きを読む

旅のおわり世界のはじまり(2019年製作の映画)

1.6

再び、異国の地×前田敦子。前田あっちゃんは迷子が似合う。そして、異国のごちゃごちゃした場所でも何もない平原でも彼女がそこに立つだけでふっと映画の香りがする魅力のある女優さんです。ストーリーはいつあっち>>続きを読む

セブン・シスターズ(2017年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

面白かった!!私はチラシに書かれている程度のあらすじは読んでから観るので、月曜日が消えた理由までは予想がついており、ラストも想定していましたが、さらに二重三重のトラップが仕掛けられており、それが明かさ>>続きを読む

リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

4.0

笑っていいのか泣いていいのかわからない作品だなと思ったらやっぱりブラックユーモアだったのか。ポール・ダノの叫びがピークで、ちゃんと悲しいのに笑えてくるからどうしたらいいかわからなくなってしまいました(>>続きを読む

台北セブンラブ(2014年製作の映画)

1.3

このレビューはネタバレを含みます

うーん、好みが分かれるだろうなぁという作品。会話が異常に早くて最初、字幕についていけなかったです。倍速なのかと確認してしまった(爆)ストレートな台湾映画しか観たことがなくて、台北という街の特徴も知らな>>続きを読む

ガザの美容室(2015年製作の映画)

4.1

超体感型ムービーで、彼女たちと閉じ込められている感ハンパないですw(*o*)w コメディーからシリアスへのエッジの効いた切り替えが凄い。前半は皆ツッコミどころ満載の会話しかしていなくて、これ完全に笑い>>続きを読む

リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

3.8

始まって10分で「あ、これ好きだな」というのがわかる作品。作って食べて自然の音が聴こえてくるだけなのに全然眠くならなくて、逆にだんだん集中していく感じ。橋本愛のあどけない感じの話し口調が良いです。夏・>>続きを読む

ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

2.2

前作が10年前なのでもう内容覚えてないけど、アビゲイルちゃんは確実に太り過ぎた(爆)もうリトルロックじゃない。皆がしかめっ面でツッコミながら進んでいくのとかウディ・ハレルソンの茶目可愛いオジサンぶりと>>続きを読む

感染家族(2018年製作の映画)

1.3

このレビューはネタバレを含みます

緩くても、しっかりどんでん返しがあるとかアクションで見せてくれるとか泣かせてくれるとかあれば良いのですが、色んな要素を少しずつ取り入れつつも、ひたすらにのどかな田舎町のやりとりが続くハンパない緩さです>>続きを読む

ベルリンファイル(2013年製作の映画)

1.4

日本人でこれを最高と思う人はいるのだろうか?(コアな韓国映画好きな除く)舞台がベルリンである必然性がない。クライマックスを荒れ地とボロ屋にするなら、韓国と北朝鮮の国境と何ら変わりがないです。裏切り者が>>続きを読む

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

2.5

冒頭からスクリーンがずっとうるさくて、どこを観てもギラギラするメリハリの無さにギブアップしそうになりましたが、ドラマパートに入ってからは何とか(*_*) キャラ的にハーレイがジョーカーを振ったのかと思>>続きを読む

一度死んでみた(2020年製作の映画)

2.0

広瀬すずは歌が上手い。「打ち上げ花火~」の時から思っていましたが、本作ではガッチリ2曲分、美声を披露しています。こういう俳優さんは歌手デビューしないで、時々、映画で披露してくれるとお得感があって良いで>>続きを読む

宮本から君へ(2019年製作の映画)

3.0

音量がおかしい、4~50vol.ってどういうことよ?ドラマは退屈で最後まで観るのが辛かったのですが、映画は恋愛パートメインだったので、見やすかったです。でも、宮本はナイ。現代にはいない激アツな男扱いさ>>続きを読む

ウンギョ 青い蜜(2012年製作の映画)

4.5

美しくドロドロしていて、優しくて痛い物語でした。愛憎や見返りを求めてしまう心とか、触れたい、覗きたい、見たい気持ちとか、若さや才能への渇望とか、人間の根っこの感情に繊細かつストレートに触れているのが、>>続きを読む

仮面病棟(2020年製作の映画)

3.5

原作は中盤まで読んでいます。原作で一文でサラリと描かれている情報を映像化すると、こんなにもホラー感が増すとは(@ ̄□ ̄@;) 時系列の描き方が上手く設定が最大限生かされており、それが目眩ましにもなって>>続きを読む

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

5.0

映画なのに、紙本を捲る音が聞こえてくる逸作。「タイピスト」の監督&脚本コンビらしく、全キャラクターがとても魅力的に息づいており、テンポもとても良いです(*^▽^*) ページを捲る手が止まらず、観客が観>>続きを読む

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

4.7

超アガる↑↑!!!(*^▽^*)♪ 冒頭からツカミはバッチリで、終始ニヤニヤ笑いが止まりませんでした(笑)台詞回しが面白く、打てば響く笑いのケミストリーが最高です。韓国はコメディーでも、とことん畳みか>>続きを読む

月極オトコトモダチ(2018年製作の映画)

1.5

MOOSIC LABは音楽と映画が相乗効果で高め合わないといけないのですが、これは足を引っ張り合っている(>_<)歌手の珠希が絶妙に嫌な女な時点で、彼女の歌声も曲も素敵なのに、イタいものとして入ってき>>続きを読む

Red(2020年製作の映画)

3.8

原作読んでます。島本理生作品を三島有紀子が撮るという贅沢(*^^*) そして、生涯でたった一人の人を思い出してしまう作品です。最近の妻夫木聡は、山田洋次に棘を抜かれてつまらなくなっていましたが、「ジョ>>続きを読む

チャーリーズ・エンジェル(2019年製作の映画)

4.2

「チャーリーズ・エンジェル」の地続きの世界観の新シリーズ。これまでのエリザベス・バンクス監督作はハマらないものばかりだったので、期待していませんでしたが、本作は世界観がキラキラしていて、スピーディーな>>続きを読む

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

1.5

無料だったので、つい観ちゃいましたが、予想通りというか予想以上にテンポ遅い、アドレナリン出ないです。淡々と進む上に、神父側の顔が最後まで見えないため(枢機卿だけはわかる)、話がぼやけるし、感情に訴える>>続きを読む

オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

2.5

昔のパク・チャヌクってこんなにお洒落な映画作ってたんだ!と驚くくらいオシャレな構成でした。ブラックユーモアから始まり、サスペンス、ラブ、バイオレンスと色々な要素がない混ぜになっているのは良し、粘着質な>>続きを読む

Fukushima 50(2019年製作の映画)

5.0

容赦ない、この一言に尽きます。あの日あの場にはいなかったのに、冒頭3分以内に大揺れ&大津波が襲う福島第一原発に放り込まれます。福島にいなかった私ですら体感したことのない恐怖で、手が右往左往してしまった>>続きを読む

守護教師(2018年製作の映画)

1.5

マ・ドンソク×キム・セロンが観たくて鑑賞。キム・セロン、鼻整形した?というくらい美人さんになっていてびっくり。当然、マ兄貴のアクションと可愛さを期待して観るわけですが、アクション全然足りない!!展開も>>続きを読む

ヲタクに恋は難しい(2020年製作の映画)

1.0

原作は序盤でリタイアしてます。本作も稀にみる低評価なのを知って観に行ったので、それなりにですが楽しめました。成海が衝撃を受ける場面でタイミング良く隣の4DXの煽りを受け椅子がドーンと揺れて驚きました(>>続きを読む

バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

1より説明が多くなるので、少し失速気味で物語を一緒に読んでいる気分になりますが、それでも長編を短時間にギュウギュウに詰め込んでいるので、内容は濃いですし、1と違い、叙情詩の全貌がつかめてくるので面白く>>続きを読む