はるさんの映画レビュー・感想・評価 - 23ページ目

はる

はる

映画(1334)
ドラマ(11)
アニメ(0)

舟を編む(2013年製作の映画)

4.3

「20年かかっても完成しない」って聞いてやる気を出しちゃう馬締くんが自分に似ている気がして共感しちゃいます。
毎回、自分が辞書編集部の一員になった気分で見てしまう大好きな作品です。

一人ひとりのキャ
>>続きを読む

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.6

あかの他人の離婚なのに見入ってしまうのは、主演夫婦によるところが大きいですね。
特に母親を演じるスカヨハには特別な引力を感じます。

ふたりの関係には、日本の熟年夫婦に近いものを感じました。(ひとりで
>>続きを読む

トランスポーター イグニション(2015年製作の映画)

3.0

え?誰?フランクの偽物?っていう戸惑いから始まって、いつまで待ってもジェイソン・ステイサムが出てこない。
リブート版って知らずに見ておりました。

やってる事はだいたい同じだけど、やっぱり本家じゃない
>>続きを読む

トキワ荘の青春 デジタルリマスター版(1995年製作の映画)

3.8

ノスタルジックな雰囲気と音楽が良かったです。さりげない会話にも独特な味わいを感じました。
好きな事を見つけて生業にしている姿はお金がなくてもなんだか楽しそうに見えました。

ここに集まる若い漫画家たち
>>続きを読む

マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと(2008年製作の映画)

3.5

「おバカな犬」ってタイトルだけど、マーリーはとってもかわいいわんこでした。
ヤンチャだけど、見ている分には、ただただかわいい。
飼い主さんやご近所さんは大変だけどね。

飼い主一家はどこにでもいそうな
>>続きを読む

白い恐怖(1945年製作の映画)

3.6

グレゴリー・ペックが善人か悪人かわからない所が面白くて、早い段階から興味を引かれました。

・グレゴリー・ペックだから善人に違いない。
・でも古畑任三郎みたいなパターンかも?(犯人役が豪華)
・イング
>>続きを読む

哀愁(1940年製作の映画)

3.0

お互い、もっとやりようがあったと思うんだけど。
共感できない部分が多かったな。
戦時下でなければ、もっと時間をかけて愛を育む事が出来たのにね。
お義母さんがいい人でした。

ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

元軍人のおじいちゃんは、実はネイビーシールズ所属だったんですね。だからあんな強かったんだ。
特殊部隊出身のおじいちゃんが娘を肩に担ぎ上げる姿には、『ターミネーター』のシュワちゃんが重なりました。

>>続きを読む

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

いつもは被害者(主人公)の身になって恐怖体験をするんだけど、これは面白いね、みんな何かしらの加害者。
「私はこんな悪い事はしないから」という前提で見るからか、そこまで怖くなかったです。

盲目のおじい
>>続きを読む

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

【トランスジェンダー×養育権】
といえば、『チョコレートドーナツ』や『彼らが本気で編むときは』が思い浮かびます。
それらとの大きな違いは凪沙にパートナーがいない点でしょうか。さらにはバレエという、お金
>>続きを読む

CUBE(1997年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

警官、医者、数学の天才、、、
全員が協力し合えば最小限の犠牲で済んだはずなのに、試されているのは知性だけではなかったようで、、、
でも、そもそも試されてもいなかった?
施設が作られた理由が謎のままなの
>>続きを読む

フラッシュ・ゴードン(1980年製作の映画)

3.3

「主題歌:QUEEN」って宣伝に釣られて見たら、すごい映画でした。でも割り切ってみるとそこそこ面白い。くだらな過ぎて逆に笑える。

ただ、これが2時間はキツイ。
電気毛布にくるまって見ていたら気持ちよ
>>続きを読む

エリザベス:ゴールデン・エイジ(2007年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

いつも多くの家臣に取り囲まれているのに、誰よりも孤独。
心を開ける侍女ベスの妊娠を知ったときの気持ちはいかほどか。
それでも強い意志を持ち続ける精神力には神々しさを感じる程でした。

甲冑姿の女王の鼓
>>続きを読む

エリザベス(1998年製作の映画)

4.0

波乱万丈な生い立ちの中、傀儡の女王とならずに、陰謀にも負けない強さを身につけていく姿が美しかったです。
その中で時おり見せる弱さにもまた心を動かされます。
2度目の視聴だけど、今回も画面を食い入るよう
>>続きを読む

尼僧物語(1959年製作の映画)

3.5

尼僧姿のオードリーがとにかくキレイ。あの華奢なスタイルと清楚なお顔立ちがピッタリ当てはまって、それはそれは美しかったです。

欲望を捨て疑問を抱かずに服従する日々は、煩悩だらけの私にとっては地獄のよう
>>続きを読む

老人と海(1958年製作の映画)

3.8

不屈の精神を持ったおじいちゃん漁師とマカジキの戦い。
こんなド根性ものを久しぶりに見ました。
小説は読んでいないので、純粋な映画の感想です。

合成技術はひどいけど、何せ1958年のものですから。
>>続きを読む

アダム:ゲイタから来た少年(2014年製作の映画)

4.0

タンザニアのアルビノ問題は知っていたけど、被害者の証言を聞くと改めてゾッとしました。

親指と人差し指で1000〜2000ドルという取引が今でも行われていると言う。
呪術師のコメントも衝撃でした。「人
>>続きを読む

コーヒーをめぐる冒険(2012年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

想像とは違うストーリーだったけど想像より良かった。

2年間も親の仕送りでブラブラしていた無気力なニコ。
なぜかその日はコーヒーにありつけない。お酒やタバコには不自由しないけど、彼が飲みたいのはコーヒ
>>続きを読む

アナと雪の女王/エルサのサプライズ(2015年製作の映画)

3.5

自転車をこいで階段を降りるちょっとお転婆なエルサがサプライズ映像でした☃

アナと雪の女王/家族の思い出(2017年製作の映画)

3.5

クリスマスの伝統を探しに行くオラフとスヴェンに心が暖まりました。
あの編込み模様や、ペンギン(?)の編みぐるみの編み図が欲しいな。

『アナ雪2』の最後の方でエルサがアナに言ったセリフ、
「ひとつだけ
>>続きを読む

アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

アナもエルサも三編みをほどいて大人っぽくなったね。オラフも何だかしっかりしてきて前作より存在感が大きかった。

今回もドレス鑑賞がたっぷり出来て満足していますが、トナカイたちのぐるぐるが見れたことも嬉
>>続きを読む

アナと雪の女王(2013年製作の映画)

3.8

映像がとってもキレイ。表情の豊かさや、ドレスの質感の再現性に終始うっとりしました。目の保養ジャンルがあったら堂々の1位にしたいです。

映像の美しさに加えて、「多様性の時代」を象徴するような内容になっ
>>続きを読む

トップガン(1986年製作の映画)

3.3

ホントだ。お金をかけたトム・クルーズPVとも言える。陸上のトムは半裸かタンクトップ姿が多いし、ビーチバレーのシーンなんて別になくてもいいのにね。ラブシーン長いし😅

大昔に1度見たっきりでしたが、『よ
>>続きを読む

RUN/ラン(2020年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

あらすじを読んで、真っ先に『シックス・センス』が頭に浮かびました。
母親の異常な愛にずっとハラハラさせられて、予想を超えた真実が明らかになるたびにゾクゾクしました。

娘の置かれている状況が怖すぎて、
>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

4.2

シリーズイッキ見、3作目。
今度は西部開拓時代。
事ある毎に「クリント・イーストウッド」で笑えるし、ZZTopが懐かしすぎる。
タネンの肥やしのくだりはちょっと飽きたかなぁ。
だけど、機関車の暴走シー
>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

4.2

シリーズイッキ見、2作目。
こっちは未来の2015年。
今となっては過去だけどね。
マーティはアクションも頑張っていました。

ドクの若返り整形は分かるけど、臓器の交換は怖いな😅
ナイキの自動靴ひもは
>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.3

公開35周年と言うことで、今年は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が熱かったですね。
3作連続で見たことはなかったから、BS放送を機にイッキ見。
何度も見てるから期待していなかったのに、今でもこんなに
>>続きを読む

行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

3.5

スケボー仲間3人の男の子と、そのまわりを取り巻く人々のドキュメンタリー。
そのうちのひとりがカメラを回しているので、『mid90‘s』にちょっと似てる。

「大人になりたくない」と言っていた彼らですが
>>続きを読む

HOKUSAI(2020年製作の映画)

4.5

葛飾北斎
「この1000年で最も重要な功績を残した人物100人」
に選ばれた、ただ一人の日本人だって。(1999年「LIFE」誌)
作品は有名なのに、その人物像ってよく知らない。

NHKの最新技術で
>>続きを読む

犬部!(2021年製作の映画)

3.6

獣医を目指す学生達が立ち上げた犬部は、実在したサークルだそうです。
現在も名前を変えて、行き場を失くした犬や猫の保護活動をされているとか。

明るい雰囲気のジャケットですが、内容はペットの殺処分がテー
>>続きを読む

溺れるナイフ(2016年製作の映画)

3.5

まずはご結婚おめでとうございます!
菅田将暉くんと小松奈々ちゃんと言えば、私には『溺れるナイフ』です。

キラッキラなふたりと、どこかしら神々しい町の景色が独特な雰囲気を作っています。
青春と呼ぶには
>>続きを読む

レッド・ノーティス(2021年製作の映画)

3.5

ライアン・レイノルズにイジられるドウェイン・ジョンソンがかわいかった。
互いを信頼しているんだか、していないんだか、な関係が面白いところ。
ガル・ガドットは相変わらずキレイでカッコいいね。
続編も見た
>>続きを読む

センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島(2012年製作の映画)

3.0

あれれ?ワクワク感が感じないのは何故?そう言えば昔見たときも同じ感想だった。
ショーンの成長が見られたのは嬉しいけど、、、
今回は島だから、地底と比べると神秘に欠けるのかな。
アトランティス大陸って大
>>続きを読む

センター・オブ・ジ・アース(2008年製作の映画)

3.5

子どもが小さい時に一緒に見て、すごく楽しかった。
うちの子はこれで食虫植物に興味を示したから、実物を見に植物園に行ったほど。
なぜ虫から栄養を摂るようになったのか、理由を知ると映画の中で巨大に育った事
>>続きを読む

しあわせの百貨店へようこそ(2018年製作の映画)

4.3

完璧なハッピー・エンド。幸せなエピソードがいっぱい詰まっていて、大好きになっちゃいました。
カートライトさんからリサへのはなむけの言葉は、暗記していつでも取り出せるようにしたいくらい。(忘れないように
>>続きを読む

80日間世界一周(1956年製作の映画)

4.0

日本人が自由に海外旅行に行けるようになったのは1964年。自由にといっても、年間1回限りで、持ち出せる金額にも制限があったそう。

これは1956年制作なんだから、ものすごいエンターテイメント作品だっ
>>続きを読む