あつぼうさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

デジャヴ(2006年製作の映画)

3.7

制作にブラッカイマーの名前がある時点でド派手な映画であるのは想像出来たのですが、この映画の展開は想像出来なかったです。
デジャヴというタイトルを鵜呑みにしてると全く違う方向にいってしまいます。タイム・
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シンデレラマン(2005年製作の映画)

4.0

この映画ってメインテーマが家族愛なんでボクシングが苦手な人が観ても面白いと思います。
スポーツをしてる人なら分かると思うけど、一度現役を退いてしまうと体は凄いスピードで衰えていきます。主人公のジムはさ
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るろうに剣心 京都大火編(2014年製作の映画)

3.8

総合的な評価は次作を観てからって事になるけど、原作でも面白い京都編が映像化されただけでも嬉しい。漫画原作の映像化は失敗が多いけど、このシリーズは成功してると思うぐらい配役や殺陣が素晴らしい。
前作以上
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パッション(2004年製作の映画)

3.3

あまりにも執拗な残酷描写ゆえに上映中に死者まで出した問題作。
さらにユダヤの描き方を巡って宗教関係者の間に激しい論争を巻き起こした問題作。

これだけ痛い映画は初めて観たかも・・・。
最初から最後まで
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ビースト(2022年製作の映画)

3.4

ダニエルは亡くなった妻と出会った南アフリカへ子どもを連れて旅行中にライオンに襲われるという至ってシンプルなお話。
ライオンが人を襲うパニック映画ですが、密猟者によって家族を殺されたライオンの復讐劇でも
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.8

原作は娘が購入しているコミックで読んでいる程度のライト層ですが、しっかりと楽しめました。
転校生である乙骨目線で話が進むシーンでは、呪術高専の仲間をわかりやすく紹介してくれているので、自分のようなライ
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ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

3.6

ブレイク・ライブリー目的で鑑賞したけど、鮫映画としてはかなりの秀作で楽しめました。
巨大鮫や古代鮫ではなく、どこにでもいてそうなビックサイズの鮫が襲ってくるのがリアルで怖かった。鮫に襲われて足を負傷し
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ヒットマンズ・ボディガード(2017年製作の映画)

3.7

ヒットマンとボディガードという構図が面白いバディムービー。
かつては自分の命を狙ったヒットマンのキンケイドのボディガードを務める事になったマイケル・ブライス。ベラルーシの独裁者を有罪にするためにキンケ
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決戦は日曜日(2022年製作の映画)

3.6

地方で強固な地盤を持っている衆議院議員の川島が病に倒れ、その娘の有美が後継候補として担がれるけど、全く政治の世界に興味もなく世間知らずの彼女を通して政治の裏側や世襲議員の扱いなどが公になっていくのが面>>続きを読む

力道山(2004年製作の映画)

3.4

プロレスファンにとって力道山は神様みたいな存在ですね。
この人がいなければ今のようなプロレスの発展はなかったやろうしアントニオ猪木やジャイアント馬場も世に出てなかったはずです。おじいちゃんが言ってたけ
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ザ・マザー: 母という名の暗殺者(2023年製作の映画)

3.0

凄腕の元暗殺者が子どもを守るために、危険な男たちと闘いを繰り広げるというよくある展開やからこそ、激しいアクションや驚くようなラストがあれば良かったのに。ラストまでオリジナリティはなく無難な展開が続くの>>続きを読む

ザ・ディープ・ハウス(2021年製作の映画)

3.0

登録者数を増やしたい廃墟系ユーチューバーのティナとベンのカップル。フランスの郊外にある湖に沈められた屋敷を撮影して登録者を増やそうと考えるけど恐ろしい出来事が待ち受けてるって内容です。
廃墟で恐ろしい
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マイ・ライフ(1993年製作の映画)

3.5

広告の世界で華々しい成功をおさめたボブだったが、ガンを告知されて余命は幾ばくもない。ただ一つの気がかりで心残りなのが、産まれてくる我が子をこの手に抱けないかもしれないという事。そこで彼は自分の姿をビデ>>続きを読む

スカイスクレイパー(2018年製作の映画)

3.4

超高層ビルで火災が発生って「タワーリング・インフェルノ」。
テロリストに占拠されるって「ダイハード」。
鏡の部屋での闘いって「燃えよドラゴン」。
この3つの作品を1本の映画にしたのがこの映画です。
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MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.5

マリワナ海溝よりも深い場所が発見されたってだけでも夢があるけど、そこには200万年前に絶滅したはずのメガロドンが存在してたって設定が面白すぎます。
ホオジロザメのように現存する鮫の大きさでも恐怖を感じ
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チェケラッチョ!!(2006年製作の映画)

3.6

こういう等身大の青春を描いた映画って本当に面白いです。
今までもシンクロやカーリングやバンドなど色々な青春映画があったけど、今度はラップ。
特に目新しい要素はないけど、無理に大袈裟な演出を入れずに等身
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パリ、ジュテーム(2006年製作の映画)

3.8

パリの20区を舞台に繰り広げられる18編の恋物語。
わずか5分間という時間の中で監督がパリを舞台に描き出すストーリーが凄く良かったです。全18編あるんですが、正直全てが良いって訳ではないんです。でもパ
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BECKY ベッキー(2020年製作の映画)

3.5

冒頭で登場するベッキーは、1年前に母親を亡くして反抗期真っ最中の少女。父親に対しての態度など嫌な感じやったけど、母親との思い出が詰まった別荘で父親から再婚相手を紹介されたら誰でも反抗して嫌な態度をとっ>>続きを読む

エクソシスト ビギニング(2004年製作の映画)

3.0

あの名作エクソシストで悪魔にとりつかれた少女と対峙したメリン神父の若かれし頃を描いた本作。
ポール・シュレイダー監督によって制作が進められていたが撮影終了後に解任され、レニー・ハーリン監督により全面撮
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ジャック・リーチャー NEVER GO BACK(2016年製作の映画)

3.4

「アウトロー」の続編。
今回も軍がらみの陰謀があって誰が味方で誰が敵かわからない中で真相を追い求めていく展開は良かった。他の映画でも戦争が絡む軍がらみの陰謀は闇が深くて怖いです。
ジャックは相変わらず
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グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

3.3

普通に生活してる風景に怪物が登場するので凄く臨場感がありました。
こういう怪物が登場する映画って近未来的やったり、いかにもって感じの場所を選択する事も多いけど、この映画は大阪でいうならば淀川に怪物が現
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ザ・ロストシティ(2022年製作の映画)

3.4

伝説の古代都市【ロストシティ】を見つけるために、ロマンティックな冒険小説を書いている恋愛小説家ロレッタを誘拐するってところからして薄っぺらく感じてしまうし、もっと適任者は他にいてるやろうってツッコミた>>続きを読む

ティム・バートンのコープスブライド(2005年製作の映画)

3.7

【ナイトメア・ビフォア・クリスマス】や【ジャイアント・ピーチ】では制作にまわってたティム・バートンが監督したのがこの映画!
元ネタはロシア民話らしいけど、その民話をティム・バートン色の強いダークファン
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マイル22(2018年製作の映画)

3.4

95分でサクッと観れるアクション映画。
重要参考人をインドネシアのアメリカ大使館から空港までの22マイルを護衛する話なんですが、四方八方敵だらけで息もつかせぬアクションの連続でした。舞台がインドネシア
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ユナイテッド93(2006年製作の映画)

4.2

遺された家族の人々や管制センターはじめ関係機関への入念な取材を行った結果、当時の緊迫感あふれる管制塔の状況や、ユナイテッド93便の機内のようすなどがリアルに描かれています。
本作に登場する管制官や軍関
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決闘の大地で ウォリアーズ・ウェイ(2010年製作の映画)

3.0

久しぶりにチャン・ドンゴンの名前を見つけたので、この映画を観てみました。もうジャケットからB級の匂いがプンプンしてたのですが、チャン・ドンゴンの名前につられたんです。
チャン・ドンゴンといえば日本のC
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マザー・テレサ(2003年製作の映画)

4.0

貧困と飢えに苦しむ人々のため、そして世界平和のためにその87年の生涯を捧げた伝説の修道女マザー・テレサの波乱に満ちた人生を映画化した伝記ドラマ。
本作で36歳から87歳までのマザー・テレサを熱演したオ
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ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.7

冒頭から怒涛の展開で驚きの連続でした。
セレブが娯楽のために人間狩りをする映画なんですが、狩られる側に恐ろしいぐらいの反撃能力を持った人間が含まれていたから、さぁ~大変って感じでした。
この映画は、1
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.0

同時多発テロが起こり愛国心から米海軍特殊部隊ネイビー・シールズに入隊し伝説のスナイパーとなったクリス・カイルの物語。
戦地では仲間を守るために、武器を手にした子どもや女性すら射殺しないといけないって過
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ハンナ(2011年製作の映画)

3.2

フィンランドの山奥で、元CIA工作員の父親から格闘術を教えられて育った16歳の少女ハンナ。もうこの設定だけでハンナの無双を楽しめるのかと思ったのですが、後半に向けて失速していく展開がもったいない。
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サイドウェイ(2004年製作の映画)

4.1

さえない人生を送ってる2人のサイドウェイ(寄り道)とワインを絡めた大人のラブコメディです。
淡々と時間が過ぎていく中で自分自身の人生を考え直す寄り道はまさしくサイドウェイです。けっして劇的な展開がある
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マシニスト(2004年製作の映画)

3.3

とにかくクリスチャン・ベールの激痩せに尽きる一本です。
この映画のために30キロ近くも減量して撮影に挑んだのは凄いのですが、骨と皮だけみたいになってまで演じたのが虚しくなってしまうような、ありきたりな
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ゴースト・エージェント/R.I.P.D.(2013年製作の映画)

3.0

嫌いな類の映画ではないのですが、今一つ世界観が把握出来なくてモヤモヤしながら最後まで鑑賞しました。
相棒に裏切られて殺された刑事が、生前の腕前を見込まれ現世で悪さをしているゴーストを捕まえる仕事を得る
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.0

ファッションの事には疎い自分が観ても楽しめた映画でした。
はっきり言ってブランドとか全然分からないけど、こういう業界で働く人にとっては、自分自身が見本にもなるので安物の服は着れないんでしょうね。ブラン
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デート・ウィズ・ドリュー(2004年製作の映画)

3.5

これは完全に企画の勝利って感じの映画で、制作費も1100ドルという異色ドキュメンタリーです。たった1100ドルを持ってドリュー・バリモアとデートしようとする勇気も凄いけど、その一歩を踏み出した事が素晴>>続きを読む

ザ・インタープリター(2005年製作の映画)

3.3

初めて国連本部での撮影を許可されたって事で話題になった映画です。
それだけに国連本部の映像は内部までリアルで圧巻でしたね。アフリカでの虐殺が背景にあるのですが、日本人にとって近い国ではないアフリカでは
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