ねまるさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

3.8

When you falling in the forest
and there is nobody around
do you ever really crush
or make a sound?
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マローボーン家の掟(2017年製作の映画)

4.2

ホラー映画っぽいポスタービジュアルに、ホラー苦手な私はしばらく敬遠していた作品。
食わず嫌いだった、めっちゃ良かった。
しばらく良かったなぁと余韻に浸った良作。

ホラーの皮に被せておくのが、演出的に
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ザ・ハーダー・ゼイ・フォール 報復の荒野(2021年製作の映画)

4.0

800レビュー👏

予告編の段階から楽しみにしていたこの作品。最近NetflixのCMでもやってるね!
イドリス・エルバが主人公だと思っていたら、ジョナサン・メジャーズが主人公だったことに驚いたかとは
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ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

3.6

「誰もがその人生の主人公だから、選ばれなかった人・ものというのも存在するんだけど、選ばれなかったこともきっと一つの通過点で、別の終着点があるのかなって思えた」

これは同じ監督、脚本家コンビのドラマ『
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エターナルズ(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

MCU作品の中のひと作品としては、私的には物足りない作品だった。
描きたいことは壮大で、アベンジャーズEGのテーマにも通じるほどなのに、初登場のメインキャラ10人くらいを1本の映画に収めようとするのは
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.8

社会の一線を超えてしまった個人と、その表現自体の価値は無関係だとはっきりと打ち出すべきだ。

大泉洋と、佐藤浩市に2回言わせた言葉、エンタメ界としてのアンサーとして正しいと思う。
「戦え、物語」

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007/ゴールドフィンガー(1964年製作の映画)

3.5

金を全身に塗って、皮膚呼吸を出来なくさせるなんて、そんなやり方、、、
っと、アンソニー・ホロヴィッツの『逆襲のトリガー/Torigger Mortis』を読みながら思った私は、アマプラに007が全作来
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ジェームズ・ボンドとして(2021年製作の映画)

3.6

私の中では物心(映画心)ついた頃から、
ダニエル・クレイグが、唯一無二のジェームズ・ボンドだったので、元々彼こそが007だったけど、多くの人々にとって、彼は6代目、後を継いだ人なんだろうね。ボンドの物
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ハード・ボイルド/新・男たちの挽歌(1992年製作の映画)

3.8

ち、治安が悪いな、、、
食堂だって、病院だって、警察と極道がどんぱちどんぱち。
撮影中本当に人が死んでいないのか不安になるほどの火薬と血糊の量。
一般人がいようがいまいが、どちらも撃ちまくる乱暴さがハ
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シャンハイ・ナイト(2003年製作の映画)

3.6

シリーズの続編だったらしく、時代設定も、主人公2人の関係性も、全く分からなかったけど、
なんか2時間びっくりするほどあっという間なアクションコメディだった。
夜眠くて観てたのに、気付いたら全部観ていて
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ゴージャス(1999年製作の映画)

3.6

守護天使アルバート可愛すぎるでしょ。
全パート可愛いで溢れていた。
私にもあの守護天使さん欲しい。

あと落書きした後のエレベーター。
感情のつまった表現力というより、キュートでコメディなキャラ作りに
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ラスト、コーション(2007年製作の映画)

3.7

日本統治下の上海と香港での、抗日活動に文字通り身を投じていく女性の物語。

しばらく香港映画を観てきたけれど、アジアから見た日本を感じて恥ずかしくなった。日本が過去に行ったこと、視点なくちゃんと知らな
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孫文の義士団(2009年製作の映画)

3.8

ドニー・イェンが主演なので、勝手にアクション映画だと思っていたら、
1905年、香港が英国統治下だった時代、清朝を倒すため立ち上がるために戦った歴史もの。
日本が明治時代になり、変わっていった頃、香港
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HERO(2002年製作の映画)

3.7

Q.HEROとはどんな人だと思いますか
スーパーマン、自分を犠牲にして他人のために戦うから。
Q.あなたにとってのHEROは誰ですか。
母親、父親が出て行ったあと自分を育ててくれたから。
と、インタビ
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さらば、わが愛 覇王別姫(1993年製作の映画)

3.9

化粧をして、悲しい顔をするポスターが、
レスリー・チャンだとは知らなかった。
かなり前に祖父に勧められていたけど、レスリー・チャンを知りようやく鑑賞。
レスリー・チャンの儚げな美しさは、やはりそうだけ
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傷だらけの男たち(2006年製作の映画)

3.7

『インファナル・アフェア』の
監督脚本チームで、
どこか近いものを感じていた本作。
直後に観たので、同じ人たちと、同じ名前が重なりまくり、誰が誰だっけ?と混乱していたのは確か。
まだ慣れてないね、私も
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ディパーテッド(2006年製作の映画)

3.8

15年前の10/6に公開されたというこの作品。
たまたま観た日が全米公開日だったなんて。
とにかく『インファナル・アフェア』が面白過ぎて、リメイクも観たくなった。あまりに好きなので、いくらスコセッシ作
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天使の涙(1995年製作の映画)

3.7

ウォン・カーウァイ作品、
Not for meなのは悟りつつ、何故か観てしまうのは、彼の撮る映像と俳優の美しさなんだと思う。

クリストファー・ドイル撮影監督とのコンビで撮る映像は1990年代の香港の
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欲望の翼(1990年製作の映画)

3.6

レスリー・チャンの儚げな色気は、
出会った人を虜にしてしまうんだろうな。
こういう人たらしな役がどこまでも似合う。
一見強そうなのに、ふとむける表情が寂しい。
何人の女の人が出てきても誰よりも、美しい
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インファナル・アフェアIII 終極無間(2003年製作の映画)

4.2

1作目は、めちゃくちゃトニー・レオンに想いを入れ込んでたら、最終的に横からアンディ・ラウにぶん殴られ、
2作目は、レオンとラウの役の若い頃と気を抜いていたら、最終的に横からフランシス・ンに掻っ攫われ、
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インファナル・アフェアII 無間序曲(2003年製作の映画)

4.0

1作目が、ここ最近観た中で1番面白かったと思うほど良かったので、
完成された1作目の背景が解釈違いだったらどうしようと少し不安になっていた2作目。
完膚なきまでに打ちのめされた切なさが、ひたすら胸を引
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インファナル・アフェア(2002年製作の映画)

4.5

ディパーテッドではなく、
ダブル・フェイスを観た記憶だけど、
毎度私の視点は同じ。
ヤクザに潜入する警官が大変な目にあうのが不憫で観ていられない。
警官という真っ当な仕事に、真っ当に就いたのに、なんで
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ブエノスアイレス(1997年製作の映画)

3.7

カンヌで評価されたというのは納得の
映像の美しさで、
ウォン・カーウァイの映像は1つの域に達しているなと納得。

ただね、私ね、この手の映画の読解苦手なの。いつか出来るようになるだろうからその時まで待
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恋する惑星(1994年製作の映画)

4.0

印象的なメロディが頭を巡る。
4人の男女のちょっと変わった恋心。

恋は人間をこんな風にしてしまうものだとしたら、私は本当の意味で恋を知らないのかもしれない。
甘酸っぱいパインの缶30個が、恋の賞味期
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太陽は動かない(2020年製作の映画)

3.7

最初にこれだけ言わせてください。
WOWOWの前日譚ドラマ、『太陽は動かないthe eclipe』アクションというより人間ドラマがすごく素敵なので、映画観た人も、観てなくても是非観てください。
映像は
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.1

777本目のレビュー!!!!

NO TIME TO DIE
サブタイトルの格好良さに惚れ惚れし、
キャリー・ジョージ・フクナガの撮る映像にうっとりし、
フィービー・ウォラー・ブリッジが脚本のリライト
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マトリックス レボリューションズ(2003年製作の映画)

3.7

ネオとトリニティの愛が中心だった2作目と比べ、3作目はザイオン防衛戦が中心のバトル映画。

仮想世界でのアクションシーンの新しさのイメージが強かったけど、
機械VS人間の完全な異世界の戦いも凄かった。
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マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

3.6

シリーズ2作目

ネオとトリニティの愛のテーマになるとは思わなかった。

増えるスミスとのアクションシーン、
ひたすら叩かれ、蹴られ、吹き飛ばされるスミスたちが可笑しくて、ネオの格好良さよりも、コメデ
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マトリックス(1999年製作の映画)

3.9

2021年12月に新作が公開されるとのことで、『マトリックス』といえば、サングラス、黒服、反る、みたいなイメージしかない私の予習を開始しました。

びっくりした。
1999年に今観ても新しいと思うよう
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

4.0

いつものやつ発動しました。
『マイティ・ソー』を観てロキ♡
『キャプテンアメリカWS』を観てバッキー♡
『CWキャプテンアメリカ』を観て、ジモ♡
『ブラックパンサー』を観て、キルモンガー♡
どころか、
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フィフス・エステート 世界から狙われた男(2013年製作の映画)

3.7

オープニングのキャストロール
ベネディクト・カンバーバッチ うんうん
ダニエル・ブリュール お目当てさん
アンソニー・マッキー ファルコンだ!
デヴィッド・シューリス 出てるの?!
アリシア・ヴィキャ
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オフィシャル・シークレット(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

国家機密を扱う組織の一員が、
戦争へと向かわせる政府の工作をバラしたら、それは有罪か?

職務で知り得た情報を、公表することは禁止されている。
でも、そこで働く人たちは知っていて従わなければいけないの
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クルエラ(2021年製作の映画)

3.8

クルエラを観るのに、
『101匹わんちゃん』がどんな話か知らないという、ディズニーアニメ弱々人間であることは置いておいて、
最高のエマ・ストーンで、
最高のエマ・トンプソンで、
最高のマーク・ストロン
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.8

映画自体のジャンルに関わらず、ガチの演技合戦が観られるって本当に嬉しいですよね。

映画館に観に行ってこその、この迫力、目力、怒号。
すげぇって、怖い映画なのに楽しんでたのは演技力です。

本題に入る
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ニュー・ミュータント(2020年製作の映画)

3.6

劇場スルーだったので、ディズニープラスに来たら観たいと思ってた映画のひとつ。
他にもMCUオリジナルドラマ、ハミルトン、そしてマンダロリアン。
まだまだディズニープラスはやめられそうにないですね。
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座頭市(2003年製作の映画)

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2018年の年末か、2019年の頭か、
観たけど、レビューしていなかったやつ。

『座頭市』で時代劇なのだけど、
下駄で、農民たちがやるタップダンスが印象的で、エンディングでみんなで踊るところも好きだ
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