Bさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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紅の豚(1992年製作の映画)

5.0

これは大人向けの映画だなぁと思う。
心が温まる場面や描写がもりだくさんで、観賞後はなんともいえない幸福感に満たされる。
イタリアの空気や飛行艇等、アニメで観ても、綺麗だしワクワクさせてくれる。

出て
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南極料理人(2009年製作の映画)

3.8

うわー!面白い。
なんか絶妙な匙加減の映画。
南極料理人西村君(堺雅人)の料理が最高、1人1人のキャラ立もありで、押し付けがましい笑いもなく上手い。

南極という過酷な世界に一年以上8人だけの男だらけ
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ボス・ベイビー(2017年製作の映画)

3.4

特に後半に進むにつれ うるさいし、とっ散らかって騒々しいがほろっとするお話。
ボスベイビーのキャラが、赤ちゃんなのにおっさんっていう、、、外国の笑いなんだろうと敬遠していたけれど、なかなか面白い。
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最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

3.6

まさかおじさん老人2人の友情にほろっと泣かされるなんて。
ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンという贅沢な二大主演だったからだろうなぁ。
怪演じゃないジャック・ニコルソンを素晴らしい俳優さんだと
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プライベート・ウォー(2018年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

評価高いのがわたしには当てはまらなかった。ガッカリ。
まずこの主人公に対して好意的な感情が全く持てなかった。
悲惨な事実を伝える事で良心ある世界の人々の関心が少しでも動けば的な発言があり、それが彼女の
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.2

観たことあったのに覚えていなかったのは、私にとってそんなに心に残る映画ではなかったからなんだろう。
そして2度目観賞後も。

実話としてはすごい歴史的事実と偉業を成し遂げた孤独な男アラン・チューリング
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フィラデルフィア(1993年製作の映画)

3.3

ホモとエイズという理由で、一流弁護士事務所を不当解雇されたアンドリュー(トム・ハンクス)がライバル弁護士だったジョー(デンゼル・ワシントン)と手を組み法廷で闘っていく。

2人の友情やトムハンクスの憔
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ウォール街(1987年製作の映画)

3.2

古い。
でも、古いからこその面白さがあった。
主演2人マイケル・ダグラスとチャーリー・シーンがいい俳優さんだなと、2人のピリピリした空気感がよかった。
マイケルダグラスのいけいけ成功者ゴードンがピッタ
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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

2.9

疲れた。
スッキリしないし、観ている間ストレス溜まりまくる。
ずーっとホラーハウスの中で戦争が繰り広げられている。
人には特に薦めない映画。
ハッピーエンドでいいのかな。

誰にも感情移入出来ないけど
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ザ・バニシング-消失-(1988年製作の映画)

3.3

怖いっちゃ怖いけど、身の毛のよだつほどの怖さと言うわけではない。
派手な演出も怖がらせる音響もなく、ただ淡々と進んでいく。

強いて言うならサスキアがサイコパスの車に乗ってしまいホルマリンの染み込ませ
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.6

自然に涙が溢れてしまった。
ストーリーももちろんだけどサルー役のデヴ・パテルの演技に引き込まれる。
デヴはこの役を熱望し挑んだそうで、その熱量が伝わってくる素晴らしい演技だった。
本当にサルーと長い旅
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ワン チャンス(2013年製作の映画)

3.5

どん底から這い上がる系の話は手に汗握って熱くなる。応援したくなる。

前半はありがちなストーリーに少しだれたが、自伝ということで軌跡を知りたく観賞し、尻上がりに良かった。

メル友から彼女、妻になった
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王になった男(2012年製作の映画)

3.1

面白いのか面白くないのか。
臣下達の言いなりに動かされている非道な王の身代わりになった影武者の男の話。
期間限定の身代わりだから、政治に熱くなり正義感をも振りかざせる。
ありがちな話に途中飽きてきたが
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レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―(2009年製作の映画)

3.1

私はまだ1の方が八卦の陣の見応えとエンタメ映画として楽しめた。

この映画はどれほど史実に基づいているのか分からないですが、孔明も小喬も良い意味でも悪い意味でもずるいぐらい美しすぎる。
それに比べ兵士
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レッドクリフ Part I(2008年製作の映画)

3.4

まずは俳優が良い。イケメン揃いで。
金城武のインテリ孔明が美し過ぎて、それはそれで絵的に綺麗。
そして、決して負けない劉備、孫権軍の豪傑らの鮮やかなアクションが安心して観れる。
つまり、ハラハラはなく
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ハート・ロッカー(2008年製作の映画)

3.4

戦争ものはあまり観ないようにしていたけれど、これは観て良かった。面白かった。

あんまり重くなく、そこまで心がえぐられる惨さを見せつけてくるような戦争ストーリーではなかった。
無鉄砲というか、危険な爆
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ワイルド・アパッチ(1972年製作の映画)

3.3

コンパクトにまとまっているし、ストーリーもだれずなかなか面白かった。
バートランカスター演じる、渋いマッキントッシュ。
対して、若くて真っ直ぐなクリスチャンである少尉。
そしてアパッチ族だけれど兵士と
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黄昏(1951年製作の映画)

3.4

キャリーの、やってしまった系女子のどん底話になって行くのかと思いきや、思わぬ展開と、最後は想像もつかなかった着地点に、あっという間に観賞し終えてしまった。
はっきり言って面白かった。
女子はけっこう面
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山猫(1963年製作の映画)

3.3

意外にも惹きつけられて観た。
でも最後は・・・わたしにはプツンとあっけなく終わったように見えたのだけれど、イタリアやシチリアの歴史や当時の情勢を理解していたならば感慨深いエンディングだったのか!?
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3時10分、決断のとき(2007年製作の映画)

3.5

うーむなかなか面白い結末!

非常な悪党と言われているベンの飄々とした独特の品のある佇まいが、魅せてくれる。
その対比のクリスチャンベイル演じるダンの、無口で陰気で、貧しくても誠実に生きたいとする不器
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リバティ・バランスを射った男(1962年製作の映画)

3.5

西部劇というくくりでなかなか高いスコアの本作は、以前から気になっていたものの、古い西部劇、俺様ジョンウェイン、とザアメリカ ジェームズ・スチュアートに食傷気味の日本女子の私は観る気にならずでした。>>続きを読む

無法松の一生(1943年製作の映画)

3.2

ほんっとうに松の一生で完なんですね。
ちょっと物足りないというか切ないというか。
まあ、松さんが幸せな一生だったんならイイんだけど。。。

ボンボンの奥さんと、せめてくっついて松の新しい人生が見れたら
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斬る(1962年製作の映画)

2.7

のどかな鶯の囀りと、雷様の美貌にゆったり鑑賞しておれば、なんと最後の締め方!!

面白いか面白くないかで言えば別に面白い作品ではなかった。
音楽もなんだか興醒めさせる。
市川雷蔵の孤独と憂いと孤高の強
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ブラック・レイン(1989年製作の映画)

3.4

この映画は高倉健や松田優作や沢山の日本の有名な方ががっちり固めていたから、日本人として観て面白かった。
それと、大阪人だからこそ楽しめたのも大きい。

最後の見せ場が、阪急百貨店の包装紙に包まれてる!
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ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

3.3

JAWSまでの名作じゃないけど、凶暴サメVS 強い女 という構図が面白く観れた。

ゴージャスだったゴシップガールの頃のブレイク・ライヴリーとは違って、ちょっと老けたが、意外と演技派だったんだと感心
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バリー・リンドン(1975年製作の映画)

3.1

バリーリンドンの長い長い半生を観た。
何度か途中 挫折しそうになった。私が。

特に魅力的でも、良心に溢れた人格者でもない、かといってめちゃくちゃ悪人でもなく。やな奴はやな奴だった、特に連れ子に対して
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悪い種子(たね)(1956年製作の映画)

3.3

何といってもこの少女役ローダの演技力。
異様な狡猾な冷静さと執着心、計算された愛らしさの二面性の出し方が上手い、演技。
でも、子供だから色々穴が出てくる、そこをお母さんがつっこんで突き詰めていく。
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アウトブレイク(1995年製作の映画)

3.4

この類の映画は個人的に今までは好んで観ないが、コロナウイルスとダブり大変興味深く観賞した。

感動作品ではないが、
未知の危険なウイルスの感染経路や、変異、空気感染、街の封鎖等 今のコロナ禍と似通い過
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グランド・ジャーニー(2019年製作の映画)

4.0

とにかく感動しました。
実話に基づいている映画ですが、トマや家族の再生等のストーリーはフィクションなんだろうな。
それでも、そこも含めてとても良いストーリーです。

ガンと少年という設定だが、よくある
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わが母の記(2011年製作の映画)

3.6

母に捨てられたとあるが、いやいや実際は幸せな家族でしたよ。
認知症のおばあちゃんが大変だとしても、裕福で、家族、親戚、賑やかな子供たち、使用人や編集関係者みんな一丸となっていて。

時代のせいもあって
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丹下左膳(1953年製作の映画)

3.6

なんとも気になる所で終わってしまった。
続編が気になる。

丹下左膳は名前だけ何となく聞き知っていただけで、今回初観賞。
面白い!

道場破りでズカズカ踏み込み、「性は丹下!名は左膳!」と、最初から勢
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切腹(1962年製作の映画)

3.6

三國連太郎 VS 仲代達矢の長時間に及ぶ見応え。台詞も耳触りが良い。
ストーリー展開も、全く知らなければ先が読めないミステリアスさもありのめり込む。
切腹の裏にある、変わりゆく時代、貧窮に喘ぐ浪人、武
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恐怖の報酬 オリジナル完全版(1977年製作の映画)

3.0

一度途中で挫折観賞でしたが、こちらのスコアが高いので再挑戦。

メインのニトロを運ぶハラハラな展開になっていくのは、もう観賞半分も過ぎた辺りから。
境遇も人種も違う選ばれたギラギラした4人。
曰く付き
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ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)

3.2

ヒトラーの秘書を務めたトラウドゥル・ユンゲ回想録『私はヒトラーの秘書だった』も元になって制作された映画だそうで、トラウデル本人の独白も最後に流れる。
なんか、はあ?って言う違和感いっぱいでしんどかった
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バベットの晩餐会(1987年製作の映画)

3.3

大人が観る静かで厳かなじんわり温かい映画。
地味でつまらないと感じる人もいると思う、観る人を選ぶ映画じゃないかな。宗教色濃いし。スコア高いのにちょっとびっくりする。

デンマークの辺境地の田舎の敬虔な
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陽のあたる場所(1951年製作の映画)

3.4

ジャンルは恋愛サスペンスというのかな。
面白かったのは、男女ともども若気の至りで、ありそうだなと思えるドラマだったからかな。

伏線が張り巡らされている巧妙なサスペンスでは無いんだけど、
田舎者で貧乏
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