Koshiiさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

Koshii

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レミーのおいしいレストラン(2007年製作の映画)

3.7

タイトルとジャケットだけはずっと知っていた。

想像通りの内容。ではなく、邦題の意味がわかるシーンがいつ来るのかとワクワク。
ただ、その待ち構え方はややネタバレ気味かと。

原題である「Ratatou
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.6

ずっと観ようと温めていたやつ!

お初を映画館で!生誕祭ということで。

サミュエルLジャクソンとジョントラボルタのかっこよさ。

暴力的な色気。

ストーリーは、色んな会話劇がひっそりと繋がっていて
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OMG! オー・マイ・ガール(2022年製作の映画)

3.9

今回アジアン映画祭で6本観た中で、個人的ベスト1位が本作!

タイのラブコメも楽しいね!

終演後に、主演のジュネさんとツーショット写真も撮ってもらっちゃった!


以下ネタバレを含みます。
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四十四にして死屍死す(2023年製作の映画)

3.7

大胆なワンシチュエーション

高級マンションで見つかる死体。
第一発見者は、このマンションが事故物件になることを恐れ、死体を他の住民へなすりつける。

その住民もまた、事故物件になることを嫌い、押し付
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マックスとミンとミャーザキ(2022年製作の映画)

3.6

ラストはインド映画。

宮崎駿を愛する男女は、拾ってきた猫に「ミャーザキさん」と名付ける。

家族。文化。宗教。
いつしか二人の間には隔たりが。

ミャーザキさんは愛を生む。
そして、再び愛を生む。
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レオノールの脳内ヒプナゴジア(半覚醒)(2022年製作の映画)

3.5

特別注視部門ということで、、、

迷妄するLeonorの世界。読めなすぎる展開。

題を直訳すると「Leonorは決して死なない」。

圧倒的な主人公補正を、色んな角度から楽しめる。

何処に着地する
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黒の教育(2022年製作の映画)

3.9

これは、黒の授業。

高校卒業式の夜、3人は、あるゲームを始める。
俺たちの証明のために、秘密を交換しよう。
でもそれは、誰も知らない奥底の秘密であること。

このゲームが悪の聖域の入り口であることも
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復讐の記憶(2022年製作の映画)

3.7

ジジイ版ジョンウィック。

ジジイキャットファイト。

ただ巻き込まれた青年は、、

結構特殊な場面、時間、流れでの戦闘、アクションシーンが多い印象。

序盤は、韓国映画の特有のじめっと感とコミカルな
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

4.0

二人をずっと観ていたくて、それは叶って。嬉しい、二人に会えて。

ちさと、まひろ。ゆるくて、強い二人。

ふんだんに彼女たちの日常を切り取る。殺し屋の日常。そんなゆるい日常の連続は、二人の相性を物語る
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Mr.Children 「GIFT for you」(2022年製作の映画)

-

友人と一緒に見る予定でしたがなかなか日程が合わず、滑り込みで一人で鑑賞してきました。たまたま特別音響上映だったので、臨場感があって楽しかった!こみ上げるものがありました!

映像作品として、評価するこ
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プアン/友だちと呼ばせて(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

《それでも、プアン 友達と呼ばせて》

苦しいけど、やりきれないけれど、理解できる。
赦されないかもしれないけれど、自分本位だけれども、それでも友達と呼ばせて欲しい。

ガンという病気を抱えたから、赦
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エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

《何かを、見出せるなら》

映画にも小説みたいに、大衆文学、純文学という無意味なジャンル分けがあるのかもしれない。
この「エンパイア オブ ライト」は物語の進行、ストーリー展開よりも、その描写一つ一つ
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パイプライン(2021年製作の映画)

3.7

総長約1200㎞。
地中には、石油を運ぶためのパイプラインが埋まっている。
石油を盗む輩は、そのやり口から「モグラ」と揶揄された。

本作は、一攫千金をかけたモグラたちによる「無謀」をコミカルに描いた
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バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー(2021年製作の映画)

3.5

オープニングからノリノリね!

愛のあるオマージュ満点で、最高。あれ、でもMarvel?スパイダーマン?
そのゆるさも楽しい。

純血じゃないバットマン。だってこれは『バッドマン』だから。
Marve
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マローボーン家の掟(2017年製作の映画)

3.8

ずーーっと観たかった映画!

いつもと違うTSUTAYAに行ったら置いてあった!

映画好きが集まるイベントの企画で、「何度も観たいホラーサスペンス」というのがありまして、そこで紹介して頂いた一本。
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ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

3.6

劇場予告にて、観ようと思っていた映画。

起きてしまった無差別銃乱射事件。
ボート・アーサー事件。

その単独犯であるニトラムの半生を、じりじりと描く。

以下、ネタバレを含みます。
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ライダーズ・オブ・ジャスティス(2020年製作の映画)

3.9

《これは、奇跡の夜のお話》

めっちゃ好きなタイプの映画だ!
全然先の見えない展開に体を前のめりにさせられ、とっつきにくい不思議な仲間たちだなと最初は思っていたのに、いつの間にか大好きになっている。
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イリュージョン(2020年製作の映画)

3.4

だって、TSUTAYAで目に入ってしまったんだもん。

圧倒的なB級映画臭。
グランドイリュージョンを意識しすぎたジャケット。

怖いもの観たさでレンタル。(準新作100円セールじゃなきゃ見逃してるね
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.7

初ウェス・アンダーソン作品!

画の切り取り方と、色彩に強いこだわりを感じました!
なんだかそれは、キューブリックの「シャイニング」を彷彿とさせ(舞台がホテルということもあり)、画面に引きつけられっぱ
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Dr.コトー診療所(2022年製作の映画)

3.6

2023年、お初映画館はDr.コトー診療所!

同窓会ムービーとして観るのならば、そこそこ、一映画作品として観るのならば、微妙。

「ドラマスペシャル」って表現が一番適切な感じ。

キャラクターと、役
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ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット(2021年製作の映画)

3.7

年越し&新年の一発目!!

clipした映画の中から選ぶことだけは決めていたのですが、せっかく時間あるなら長めの作品ということで、本作をチョイス!

交渉、集結、団結。これまでの作品に登場するヒーロー
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ヴィジット(2015年製作の映画)

3.2

「おじいちゃんおばあちゃん家に帰るぞ!!」

二人の兄妹は一週間、母親のルーツを探るべく田舎へと帰省する。

せっかくなら映像におさめようと、ドキュメンタリー仕様の映画を撮ることに。

優しい祖父母と
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スプリット(2017年製作の映画)

3.4

そういえば、前にアンブレイカブルとセットで購入したやつ。ジャケットの煽り文句の圧が強いために、肩透かしに合わないかなと、放置してしました。

とこらが、アニャが出演しているし、なんなら主演だしというこ
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シャザム!(2019年製作の映画)

3.5

こういうヒーロー像も素敵ですね。

少年として大切なものを見つけ、そのために戦い、成長する。

ある日突然、スーパーヒーローの力を手に入れた少年の無邪気な行動。使命?誰かを守る?もちろんそんな大きな責
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.6

アニャ目当てで。
めちゃめちゃ画になってました!

ワンシチュエーションのスリラー作品としても自分好みで、先が気になる展開に楽しませてもらいました。

舞台は孤島のレストラン。集められた客人たち。用意
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ファイブ・デビルズ(2021年製作の映画)

3.5

『匂い』は強烈なタイムリープへと誘う。

隠されていた過去が少しずつ顔をだす。

ジョーダン・ピール監督の作品のような、ブラックな風刺と、ホラーサスペンスの要素を彷彿とさせる世界観。そこにSF要素が加
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C.R.A.Z.Y.(2005年製作の映画)

3.7

洗車したくなる映画!!
(多分、間違ってる!)

5人兄弟の4男であるザック。ヤンチャな兄、スポーツバカの兄、秀才の兄。みんなそれぞれ何かの才能があって、自分も何者かになりたくて。

誰かを好きになる
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ただ悪より救いたまえ(2019年製作の映画)

3.9

ダメだ、消化不良のままでは寝られない!
と駆け込みで近くのTSUTAYAで本作を借りてきました!

最高でした!!!

悲しく、切ない地獄。イカれてる。

決して交わってはいけない二人が結びつく時、狂
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レイジング・ファイア(2021年製作の映画)

3.5

かなり期待していただけに、消化不良で終わった感が否めませんでした。

触れ込みは「怒涛のラスト10分」。
ラストに限らず、どのシーンも、そういうアクションがあれば喜ぶだろうという、ありがちな画の連続で
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林檎とポラロイド(2020年製作の映画)

3.5

《誰にも認識されなくなった時、自分とは一体、何者だ??》


新しい自分を探すため、留めておきたい記憶を探すため、静かにもがく。

そして、過去に沈めた哀しい記憶が浮かび上がらないように、ゆっくりと前
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マイ・ニューヨーク・ダイアリー(2020年製作の映画)

3.7

《感情を飲み込んで生きてはいないか?》


マイ・インターンとか、プラダを着た悪魔みたいな、働く女性にフォーカスを当てたお洒落な作品。

作家を目指すジョアンナ。NYを訪れ、この場所で執筆しようと決意
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人生は二度とない(2011年製作の映画)

3.7

多分、遠回りみたいな映画だから。

映画くさい演出も、ゆるっとした展開も、中弛みを感じてしまうロードムービーであってもアリなんだろう。

数々のハプニングを点の様に結び、感動の結末を持ってくる。これが
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塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

3.6

mark300本目!!

観たい映画を観たい時に。ゆっくりマイペースに映画を観てきた訳なのですが、気付けば300本。

初めてレビューに「いいね」がついた時、コメントがついた時。そして、フォローして下
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RRR(2022年製作の映画)

4.4

観終わって、とりあえず放心状態。

凄まじい映画体験。全身が、この映画を補給したがっていた。震える。喜ぶ。泣く。讃える。

語彙の全てがどっかにいってしまっても、いいやと思えるほどの満足感。

好きな
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バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

4.1

こっちは、作品のレビュー。

血生臭い王族争い。勝利に向かうのは、権力か慈愛か。

踊ります!歌います!ストーリーめっちゃ楽しい!

やっぱりインド映画、最高。

前作と合わせてぶっ続けで鑑賞した訳な
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バーフバリ 伝説誕生<完全版>(2015年製作の映画)

4.1

狂乱の宴。
マサラ上映開幕!!!

初のマサラ上映でしたが、なんと優しい人の多いこと!

少々のクラッカー片手にほぼ丸腰参戦だった僕に、隣の席の方が「初めてですか?」と声をかけてくださった。
そして、
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