恐ろしい、
ヒトラーのクローン作成なんておぞましい。実在したナチス親衛隊の医師メンゲレによる過激な計画を阻止するためナチハンターのリーベルマンが危険を冒しながら奔走する。
どう考えても道理が立たな>>続きを読む
有名な監督の有名な作品。
ひとり旅に出たくなるようなベネチアの街が舞台。
主役を演じるキャサリン・ヘップバーンが女ひとり旅を無理矢理頑張って満喫しようとしてるのに、悲しいかな虚しさの方が勝ってしまっ>>続きを読む
タイトルが素敵。ミニマルな旅ほどその重さが感じられその人の血肉になるのだと思う。
若干16歳にして母親との関係を客観視した少女が四国お遍路の旅に出るロードムービー。旅先から度々出されるママに宛てた手>>続きを読む
政治や社会問題に対する姿勢が自分も含めた我が国のそれと大きく異なる。本当に熱い。
日本で報じられるのは要所のみの一部分だけ。そこから派生する諸問題があんなにあるとは…。トランプ誕生の理由がまさかあん>>続きを読む
ジャケットにつられて鑑賞したけれどオゲレツの一言しか提供できない。
原っぱで野球して遊んでいる子どもたちのほのぼのシーンで幕開け。まともなシーンはここぐらいで後は揺るぎないオゲレツストーリー。
精>>続きを読む
韓国の栄養ドリンク「バッカス」が商売道具。
“死ぬほど上手”な高齢売春婦ソヨンと彼女の周りで色んな事情を抱えて生きている人たち。実際に起きている韓国の社会問題を絡めながら観るとやり切れない思いでいっ>>続きを読む
一日の用事を全て終え照明を落とした部屋のソファでゴロゴロダラダラして観たい映画。
ロサンゼルス・ニューヨーク・パリ・ローマ・ヘルシンキを舞台にした5話のオムニバス。5話のタクシードライバー物語が同時>>続きを読む
淀川先生が名作のひとつに挙げている本作。ずっと観たかったけれど何せサイレントなので睡魔が怖くて…
肉の上を這いずり回るウジ虫。ひとさじのスープをきっかけに水平たちの怒りが鬱積していく。圧政者への怒り>>続きを読む
Jestem、、ポーランド語で「私」
孤児院を抜け出し母の元へ戻るも打ちのめされ一人廃船で日々を凌ぐクンデル。誰からも必要とされない絶望感が暗くて寒い映像からありありと伝わってくる。「私」を認めても>>続きを読む
しっとり大人の恋愛模様。
日曜日の夜。寄宿学校に子どもを送り届ける男と女が出会う…。
悲しい過去を抱えながらも気持ちが徐々に侵食されてゆくふたり。駆け引きも焦る様子もなく少しずつお互いの事情を知り>>続きを読む
ロバート・アルトマン節が全開。爆笑じゃないけどクスッと笑えるシーンの連続。
ある結婚式の一日の群像劇。今回も人、人、人!みんな一癖も二癖もあり収拾困難が頭をよぎるグダグダ感…
おかしなミア・ファロ>>続きを読む
謎のオープニング。
相当なイカれ具合。凄い自堕落ぶり。せめてパンツ履こうよ…
冒頭から手当たり次第に女と寝る。マシーンみたい。ただの変態一直線で終わると見せかけて後半は純愛じゃあないですか♡
オル>>続きを読む
おじさん×少年の物語にハズレ無し。
心温まるおはなし。
ふたりが住んでいる場所に興味が湧く。少年モモの家の窓外には客を待つ娼婦たち。通りの向こうにはイブラヒムおじさんの雑貨店。いろんな人が行き交う通>>続きを読む
タルコフスキー2作目。
また門前払いを喰らったよう。わ、わからない…
未来都市ソラリス。日本の建築を絶賛していたというタルコフスキーは出来上がって間もない日本の首都高を未来都市として長々と撮る。ちょ>>続きを読む
遠藤周作の同名小説を読んでから観よう…は理想に終わった。
終戦末期九州大学医学部でアメリカ軍捕虜に対して行われた生体実験。当時の社会的状況、学内における権力闘争、そして病院という閉鎖的な空間で感覚が>>続きを読む
囚われることの恐ろしさ。
抑圧的な環境で育ったテルマは面白みのない大学生。そんな彼女が不慣れな環境で新しい経験を獲得していくと共に起こる奇妙な発作。明らかになっていく過去…。
多用される鳥瞰の描写>>続きを読む
何でこれクリップしてたんだろ…
物語はロシアに亡命したエリート、ガイ・ベネットの約半世紀前の回想で占められる。モデルは実在したスパイ。
堅苦しい昔のイギリス、全寮制のパブリックスクール、エリート、>>続きを読む
ずっと気になっていた作品。
~午前十時の映画祭にて~
スウェーデン映画って「スウェーディッシュ・ラブ・ストーリー」もそうだったけど独特な子どもの捉え方をする(そんな詳しくないけど)。
病弱なママに>>続きを読む
オープニングがオシャレ。中身は知的な印象。
原作はマイケルクライトン…聞いたことあると思ったらジュラシックパークやERの人なんですね。監督はロバートワイズ…これも聞いたことあると思ったら有名な作品が>>続きを読む
鑑賞後のとてつもない疲労感。
こんなにも“音”についてメリハリつけた作品にあまり出会った記憶がない。”音“は不可避。だけど”音“をたてたら即死。その逼迫感が観ている方にもストレスフル。ぜひ静まりかえ>>続きを読む
小難しくてモヤモヤが残る作品。付いていけない私も悪いのだが…
起こった出来事から登場人物の内面を見つめ人の善と悪について深く描いた作品。扱ってるテーマには興味があったけれど、登場人物(豪華キャスト)>>続きを読む
ズボズボっとツボにはまってしまった。
結構好き。
原題は日本の“飼い犬に手を噛まれる”に相当するスペインの格言だとか。「ミツバチのささやき」のアナ・トレントの磨きがかかった不穏な演技。ジェラルディ>>続きを読む
いかにもアメリカな作品。壮大な音楽もいいですね。
国家的威信をかけたカプリコン1の打ち上げ。ドキドキするロケット発射シーン…しかし発射直前違う意味でドキドキな事が起こる。
特別眼を見張るほどのキャ>>続きを読む
溢れるノスタルジア。
観る人によっては堪らなく退屈かも。
トントンのひと夏の出来事。家族の都合で妹ティンティンと共におじいちゃんちで過ごす夏。色んなことが起こる夏。ストレートで残酷な子どもの言動に子>>続きを読む
イメージと全く異なっていて意表を突く作品だった。おススメされたのも頷ける。
皆さんが異口同音に評価されているアルパチーノの豪快かつ繊細な演技は間違いなく素晴らしい。出会いは怪訝そうな顔だったチャーリ>>続きを読む
邦題が残念。ウェンディにとってのおまじない的な言葉stand byが使われている原題のままがいい。
自閉症のウェンディが大好きなスタートレック。よく知らず知識が乏しかったけれど大丈夫だった。知ってる>>続きを読む
引き続きエリック・ロメール。
フランス人の日常なんでしょうね。喋る、喋る。私はこうだ、あなたは?みたいな会話。子どもも然り。
田舎町に文化会館を建設するにあたって展開する会話劇。もはやドキュメンタ>>続きを読む
いや〜面白い。めんどくさ過ぎてニヤニヤしてしまう。共感も反論も批判も応援もしたくなる筋金入りのめんどくさい女デルフィーヌの苦し紛れのバカンス。途中出会うスウェディッシュ娘と足して2で割ればちょうどいい>>続きを読む
映画ツウじゃない私でも知ってるお名前がズラ〜リ。一応出演?しているサニー千葉もJAC創設者として存じてます。
粋なバースデープレゼントで出会ったふたり。本当の愛ってあんな地獄級の状況にも立ち向かって>>続きを読む
ジャケットに惚れて観てみたら良作。古臭さがとても良い。ダルトン・トランボ、著名な脚本家さんなんですね。また勉強になりました。
運命的な出会いを遂げたレオナルド少年と牡牛ヒタノの絆が揺るぎない。幾度と>>続きを読む
有名ですね。一度は観ておきたくて。
3時間以上にわたって貴族社会が崩れていくさまを描いた大作。とにかく美術館と見紛うほどの屋敷や衣装が素晴らしい。1時間はあるでしょう舞踏会のシーンは華々しいだけでな>>続きを読む
41歳のイーストウッドが男前。そんな彼が女の園へ…。動物化した女どもが怖い!
介抱するため女たちが彼を担ぎ入れる際の学園長の心のつぶやきが生々しい。兵隊たちの女を見る目も怖いけど、清淑ぶった女の男を>>続きを読む
レッスンに励むピアニストの物語だと思い込んでいた。とんでもない。ストーリー的に原題のままでいい。
何処に転がっていくんだろう的な物語で飽きずに観ることができた。が、同時に居心地の悪い気持ちも付帯した>>続きを読む
荘厳な雰囲気のジャケットに騙された。
20億かけたCGとストーリーのアンバランスさ…
前半やや苦痛。後半はなるほどね〜。笑えたし応援したくなる監督。
期待が膨らみ過ぎていたからなのか、観に行ったのが珍しく一人ではなかったからなのか集中できず…。面白かったけれど既に記憶に残ってない。>>続きを読む
全くの予想外…。ジュリアン・サンズが出てる作品を探して内容も知らずとりあえず鑑賞。タイトルにも惹かれた。
原作はウィリアム・バロウズの同名小説。どうやら原作に忠実ではないらしい。特典でバロウズご本人>>続きを読む