ぬーこさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

ぬーこ

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第三の男(1949年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

監督キャロル・リード
原作グレアム・グリーン 

舞台は戦後、連合国に分割統治されたウィーン。
三文作家のアメリカ人・ホリーは友人のハリーを頼って、ウィーンに訪れるが、ちょうどハリーが事故死した後だっ
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ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

1985年製作のスクール映画

それぞれ全く違う境遇の生徒が、それぞれの懲罰として、土曜日の学校で補修を受けることになる。補習課題は作文。テーマは自分について。

悩める若者のカタリバというかEテレ臭
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.6

エヴァの庵野監督のゴジラ
2回目の鑑賞

第一形態を見た時、別の怪獣も出てくるのかと思った笑
あれが急激に進化して、シンゴジラになるとは。
面食らったのは、この第一形態と背中からの光線


あとでちゃ
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ゴジラの逆襲(1955年製作の映画)

2.3

ゴジラシリーズ2作目
1作目のヒットからわずか3ヶ月で作られた。3ヶ月で映画できるんだ
何故か監督が本多猪四郎から小田基義と言う人に代わっている。まあ当時は監督の力とか弱かったのかな

前回は東京、今
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ゴジラ(1954年製作の映画)

4.9

何回か観たはずなのだけれど、ラストが印象的で他の記憶が曖昧。母親がとにかく見せてくれたゴジラ映画。当時日本人の10人に1人が観たという伝説の映画。

○感想
オープニングからあの鳴き声とあのテーマ曲。
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ムトゥ 踊るマハラジャ(1995年製作の映画)

4.0


超セレブな一家の子息・ラージャに仕えるムトゥー(ラジニカーント)
何故か同じ使用人から一目置かれているのは、、

映画の冒頭はやっぱり歌。旦那様を起こし行かなきゃいけないのに悠長に馬車を引いて、歌う
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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

4.8

言わずもがな日本歴代NO.1のヒット作
天邪鬼な私はジブリ映画の中ではそこまで思い入れがなかった。ただやっぱり、何度見ても面白い!いつも何度でも!

話の部類的には魔女宅に近い。東洋版魔女宅のような。
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ゴジラ対ヘドラ(1971年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

忘れられないゴジラ映画の一つ。
これは面白いと思う!

小さい時はゴジラが空飛んだってことに気を取られ、ヘドラは汚らしい公害怪獣としての印象しかなかった。
改めて観ると田子ノ浦のヘドロの公害問題、大人
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.2


フォレストガンプでアメリカの人種差別が気になって観た。
舞台は1970年代のコロラド・スプリング

白人と黒人それぞれの団体へ潜入捜査する2人の警官。一人は黒人で、一人はユダヤ人。潜入捜査する中で自
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

久々に見た。やっぱりこの映画が好きなんだな♩
監督はバックトゥーザフューチャーのロバート・ゼメキス

人生はチョコレートの箱、開けてみるまで分からない

ストーリーはフォレストの人生を幼少期から追って
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未知との遭遇(1977年製作の映画)

2.9

スピルバーグのSF
原題 Close Encounters of Third Kind

アイスクリームだ!
初めて宇宙船を見たときの子ども。未知との遭遇。

UFOに遭遇した人間は取り憑かれたかのよ
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ダークナイト(2008年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ダークナイトトリロジーの2作目

ティムバートンのもそうだけど、ジョーカー出てくるとやっぱり存在感が違う

誰にも悪の部分があるという不変のテーマ。ジョーカーの主張は一貫していて、バットマン達より信念
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セブン(1995年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

フィンチャー2作目
ファイトクラブから時系列戻るけど、またブラピが出てる。ブラピカッコいい♡

カトリックにおける思想の一つ、七つの大罪になぞられえて起こる殺人事件。それを追うモーガン・フリーマンとブ
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イノセンス(2004年製作の映画)

3.5

押井守のゴーストインザシェル(攻殻機動隊)の続編

前作で草薙素子が失踪したあとの話。
主人公は前作の相棒バトー

全体的に音楽が良かった
中国っぽい街並み、アジアンな像のパプリカっぽいパレード、潜入
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

4.6

森見登美彦の名作をアニメ映画化
そして脚本は上田誠
実写じゃなくてアニメで大正解だと思った

ほんとワクワクする話!
もう全シーン好き
京都という舞台も何かこんなファンタジーが起きても不思議じゃないよ
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Viva!公務員/公務員はどこへ行く?/オレはどこへ行く?(2015年製作の映画)

3.9

イタリア🇮🇹

まじ笑った。笑える
この無駄に青いスーツが似合うザローネがだんだん憎めなくなってくる
ラストもまとまり良くて最後まで満足できる映画な気がする
公務員ってどこの国でもこんな印象なのかなと
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イレイザーヘッド(1976年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

久々に訳のわからん、ザ・カルトって映画を見た
ラストの方とか絶対カラーだったら見られないレベルの映像
不気味な音楽と相まって、追い込まれていく感。

以前、映画評論家の町山氏の指摘していたテーマがある
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ニノチカ(1939年製作の映画)

3.8


ソビエトの風刺コメディとのジャンルだったけど、純粋なニノニカを馬鹿にはできなかった(帽子以外)
恋愛映画として楽しめた
好きな人ためなら、国境もないし、相手のことをなんでも興味持つよね

レストラン
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宇宙人ポール(2011年製作の映画)

4.0

酒飲んで酔っ払った夜にこういう映画は助かる。気楽に楽しく見られる

がっつりSFオタクの2人、念願のアメリカでコミコン(コミケ)に参加し、エリア51、ロズウェルといったUFO関連のスポットを巡る予定だ
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見知らぬ乗客(1951年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ヒッチコック鑑賞④
原作パトリシア・ハイスミス(米)

有名なテニスプレーヤー・ガイヘインズは列車内でたまたま同席した乗客に交換殺人を提案される

面白かった。ブルーノが本当に悪くてずるくて良い味出し
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レベッカ(1940年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ヒッチコック鑑賞3作目
原作ダフニ・デュ・モーリエ(英)

ホッパー夫人の付き人としてモンテカルロに来た私(フォンテイン)は妻を亡くした富豪マキシムと恋に堕ちる。プロポーズを受けた私はマキシムとマンダ
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めまい(1958年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

監督 ヒッチコック
舞台 サンフランシスコ
主演 ジェームズ・スチュワート
原作あり・フランスのミステリー作家🇫🇷
ボワロー・ナスルジャック(2人)


面白かった!
物語の途中のどんでん返し
バルカ
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.3

スティーヴン・キング原作。
1990年のITの新シリーズ版

殺人ピエロだけど、起源はネイティブ・アメリカンという腑に落ちない設定

全体的にホラーというよりアドベンチャー寄り?
相手の怖いと思うもの
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華氏 119(2018年製作の映画)

3.5

マイケル・ムーア監督
トランプ政権とアメリカ社会を描く
全部を事実としては鵜呑みにしないが興味深い内容だった

※感想は長いし、ただの見ながらの備忘録で政治的な意図はないので読まないで大丈夫です

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野火(2014年製作の映画)

3.8

観たかったけど怖くて見られなかった映画
酔っぱらった勢いで何とか観る

大岡昇平原作の小説を映画化、今回が2回目。恥ずかしながら戦争文学には疎く、というか避けてて、日本戦はほぼ未読

この映画は辛すぎ
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フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

キューブリックの戦争もの
原作あり。グスタフ・ハスフォードのショート・タイマーズ

前半 厳しい海兵隊上官のしごき
後半 ベトナムの戦地での戦い

戦争映画にしては楽しめた
同じベトナム戦争ものとして
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

タイトルと途中までの展開で、半グレたちのバイオレンス映画なのかと思った

正直、途中殴り合いのシーンに飽きて、うとうとしてしまった

残り1/4くらいからは、怒涛の展開。そういえば伏線もふんだんにあっ
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.9

タランティーノのデビュー作

銀行強盗を企てたヤクザが計画に失敗。警官に待ち伏せされ、銃撃される。
一体誰が裏切ったのか仲間同士で疑心暗鬼になり、殺しを含む言い争いが始まる

印象に残ったのはブロンド
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CUBE(1997年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

冒頭から怖い。カナダの映画

流し見しようかと思ってたら引き込まれた。面白かった!最後うわーってなった

突然、幾何学文様の立方体・CUBEに閉じ込められた6人。部屋を移動する度に次々と罠が発動し、追
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ジャックは一体何をした?(2017年製作の映画)

3.2

デヴィッド・リンチのNetflix限定作品
エレファントマンやイレイザーヘッドが観たかったのだが、今配信で見られそうなのはこれくらい

わずか17分の映画だったので、あっという間だったが、取り調べを受
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紅の豚(1992年製作の映画)

5.0

めちゃ好きな映画、
カッコいい映画
「かっこいいとはこういうことさ。」

歳を重ねてから見ても、また違った見方ができてさらに面白い!

ヒロインが2人
マダム・ジーナとフィオ
ジーナはアドリア海の孤島
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コクリコ坂から(2011年製作の映画)

4.6

かなり好きなジブリ映画の一つ、観るのは久々
宮崎吾朗が監督だった

恋愛ものど真ん中なんだけど、父の死など哀愁も漂う

この映画は東京オリンピック前の横浜(1960年辺り)が舞台で、何か大きな展開があ
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.6

船が難破し、無人島に取り残され、自殺しようとしていた男。そこに1人の男が漂着し、、、

ハリーポッターのラドクリフが演じるスイスアーミーマンの破茶滅茶設定がウリ

おならで海を越えたり、口から飲み水を
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俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

3.3

原タイトルはボニー&クライド
でもこれは邦題もしっくり来た

古い映画って続け様に見られる。映像が激しくなくて消化できる安心感ある

時は世界恐慌時代。前科者のクライドとおてんばのボニー。銀行強盗を繰
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イージー★ライダー(1969年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

春樹や龍を読んで言葉と何となくイメージだけを掴んで放置してきたヒッピー
ワンスアポンアタイム・イン・ハリウッドを観てから興味が増し、ヒッピーが主人公と言われる本作を観る

W主演のデニス・ホッパーが監
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

見入るとはこういうことを言うのだろうか。あっという間に終わった
全体的にすげー良かった。最後ドーパミンどっと出た。
吸わないけどタバコ吸いたくなった

デカプリオがハリウッド俳優として色んな役色んな演
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